
ロシア五人組の立役者キュイのピアノ曲の全貌に迫る大型企画
キュイ: ピアノ音楽全集 第1巻(2CD)
マルコ・ラペッティ(ピアノ)
【概要】
◆ボロディン(1833-1887)、キュイ(1835-1918)、バラキレフ(1837-1910)、ムソルグスキー(1839-1881)、
リムスキー=コルサコフ(1844-1908)から成る「ロシア五人組」の存在を西欧に向けて文筆で発信し続け、短期間のうちに有名にしたのはキュイですが、その作品はあまり演奏されず、CDの発売も限られていました。
◆今回、Piano Classicsレーベルが取り組むプロジェクトは、キュイのピアノ曲を体系的にレコーディングするというもので、演奏はイタリアのマルコ・ラペッティがおこないます。
【作品】
◆第1巻は2枚組で、CD1に1877年から1883年の作品、CD2に1886年から1888年の作品を収録。小品集と組曲などで構成され、標題曲も多く楽しめる内容です。
【演奏】
◆ロシア音楽の探求者として実績豊富なマルコ・ラペッティによる演奏。これまでにボロディン、リャードフ、リャプノフといったロシア作曲家のピアノ作品集を録音しており、高い評価を受けているだけに適任で 、キュイの繊細なリリシズムとサロン風の優雅さを表現するのに卓越した手腕を発揮しています。
【録音】
◆2024年2月と2025年3月にフィレンツェのスタジオ・コンティで、1987年製のスタインウェイ D-274を使用してレコーディング。
【仕様】
◆装丁はデジパック仕様で、差し込みブックレット(英語・10ページ)には、ピアニスト、作曲家、音楽学者のキリル・モノロシによる解説などが掲載。モノロシはモスクワ音楽院とヴァイマールのフランツ・リスト音楽大学、シドニー音楽院で学び現在はオーストラリア在住。CDはEU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。
Piano Classics ・
Brilliant Classics ・
Berlin Classics ・
Neue Meister
作品情報付きトラックリスト

CD [126'20]
ツェーザリ・キュイ(1835-1918)
CD1(1877-1883) [60'50]
◆3つの小品 Op.8(1877) [11'31]
1877年に作曲され、同年にユルゲンソン社から出版。。ショパンの影響が色濃い「ノクターン」や、当時流行していた「ポルカ」といった舞曲形式を採用。
1. 第1曲 夜想曲 [6'09]
嬰ヘ長調。ショパンの夜想曲、あるいはフィールドの作品を思わせるリリカルな小品。右手の装飾的な旋律線と左手の分散和音が特徴的で、ロマンティックな情緒も豊か。
2. 第2曲 スケルツィーノ [2'29]
ヘ長調。小さなスケルツォの意。軽快でリズミカルな走句が支配する曲。ウィットに富んだ転調やアクセントが含まれる長調の明るい響き。
3. 第3曲 ポルカ [2'53]
変ホ長調。ポルカは当時のサロン興行で人気を博していた舞曲。キュイのポルカは、踊るためというよりは鑑賞用としての性格が強く、洗練された和声処理が特徴。
◆スケルツィーノ(雑誌「家庭と学校」のための)(1879) [2'31]
教育雑誌「家族と学校」の音楽付録として発表。19世紀後半のロシアでは、ピアノ工場や工房での大量生産が軌道に乗って価格が下がり、中産階級の家庭にピアノが普及し家庭内音楽教育も流行。教育雑誌「家族と学校」は、10歳から12歳程度の子供を持つ家庭を対象とした雑誌で、著名な作家や詩人が寄稿していました。キュイはこの雑誌のために、子供たちが家庭で演奏できるような、親しみやすく教育的な小品を提供し、これが彼が後に児童向け作品に注力する活動の先駆けにもなっています。
4. [2'31]
子供向けに書かれたキャラクター・ピース。技術的な難易度は抑えられていますが、キュイ特有の旋律の愛らしさとリズムの切れ味が特徴的。教育的配慮から、明確な構成と親しみやすいメロディが採用。
◆12の小品 Op.20(1882) [24'10]
キュイのピアノ作品の中でも特に重要かつ充実した曲集の一つ。後に、キュイ自身によってヴァイオリンとピアノのための編曲版や、主要曲を抜粋・編曲した管弦楽組曲も作られており、作曲者自身がこの作品に強い愛着を持っていたことが窺えます。
5. 第1曲 あふれる無邪気さ [0'58]
穏やかで愛らしい旋律。左手のモチーフが息継ぎのように機能し、右手の旋律がそれを縫うように歌います。導入にふさわしい親密な曲。
6. 第2曲 内気な告白 [1'33]
躊躇するようなリズムと繊細な強弱法が、内気な感情の揺れ動きを表現。
7. 第3曲 小さなワルツ [2'09]
優雅で軽やかなワルツ。家庭的な愛らしい曲。
8. 第4曲 シューマン風に [1'37]
シューマンの付点リズムの特徴的な使用や対位法的処理へのオマージュ。キュイがドイツ・ロマン派、特にシューマンを敬愛していたことが伝わります。
9. 第5曲 カンタービレ [2'39]
叙情的な旋律美が際立つ、緩徐楽章的な位置づけ。ヴァイオリンやチェロへの編曲版も人気の曲。
10. 第6曲 悲しい思い出 [1'49]
短調による哀愁を帯びた曲。悲劇的というよりは、過ぎ去った日々を懐かしむメランコリックな情動が支配的。
11. 第7曲 モザイク [1'33]
変化に富んだ断片的な楽想が組み合わされた曲。タイトルの通り、異なる色彩の小片が集まって一つの絵を成しているような構成。
12. 第8曲 子守歌 [2'13]
この曲集で最も有名な曲の一つ。揺れるような伴奏に乗せて穏やかな旋律が歌われる美しい曲。
13. 第9曲 カンツォネッタ [1'48]
イタリア風の明るさと軽快さを持つ小歌曲。
14. 第10曲 小さな行進曲 [2'30]
軍人キュイらしい曲ですが、威圧的ではなく、おもちゃの兵隊のような可愛らしい行進曲。管弦楽版では第1曲。
15. 第11曲 マズルカ [3'17]
ポーランドの舞曲。リトアニア・ポーランド系の血を引くキュイにとって馴染み深い形式。
16. 第12曲 田舎風スケルツォ [2'04]
曲集のフィナーレ。民俗的な力強さと活発なリズムの民俗調の作品。
◆組曲 Op.21(1883) [22'30]
キュイと親交のあったフランツ・リストに献呈。リストはロシア5人組の作品を高く評価し、ドイツでの普及に尽力。キュイは自身の著書「ロシアにおける音楽」もリストに献呈しており、このピアノ組曲Op.21は、その音楽的友情と敬意の証として書かれたものです。リストへの献呈作品ということもあり、Op.20のような家庭的な小品集とは異なり、よりピアニスティックな技巧と構成感を持った作品となっています。
17. 第1曲 即興曲 [3'09]
即興的で流麗なパッセージが特徴。リストへのオマージュとして、高度なヴィルトゥオジティが要求されるヴィヴァーチェの曲。
18. 第2曲 闇と微光 [7'50]
標題的な作品。暗く不安な「闇」のセクションと、希望を表す「微光」のセクションから成るドラマティックな曲。
19. 第3曲 間奏曲 [5'12]
穏やかでつなぎの役割を果たす楽章。第2曲の緊張を和らげるような、叙情的な性格。
20. 第4曲 ポロネーズ風に [6'19]
ポロネーズのリズムによる華やかなフィナーレ。リストのポロネーズやショパンの影響が見られる堂々とした舞曲形式。
CD2(1886-1888) [65'30]
◆6つの小品 Op.39(1886) [10'27]
オリジナルは7曲でしたが、出版の際、パリのルデュック社では「アラベスク風練習曲」を除いて6曲とし、サンクトペテルブルクのベッセル社では「出発に際して」を除いて6曲としています。この録音ではサンクトペテルブルクのベッセル社の楽譜を使用。
1. 第1曲 スペインの操り人形 [1'10]
ハ長調。異国情緒と操り人形の機械的な動きを模した軽快な曲。スペイン風リズムの特徴が取り入れられています。
2. 第2曲 アルバムの綴り [2'01]
変ホ長調。親密な雰囲気の小品。
3. 第3曲 アラベスク風練習曲 [1'15]
ニ長調。装飾的な旋律線を持つアラベスク。エチュード的な要素も含みます。
4. 第4曲 ゆりかごの上で [1'24]
ト長調。揺れるリズムでゆりかごの赤ちゃんを描いた可愛らしい曲。
5. 第5曲 行進曲風練習曲 [2'39]
ニ長調。軽快なリズムの小さな行進曲。
6. 第6曲 ロマンツェッタ [1'58]
ニ長調。歌謡的な旋律を持つ小さなロマンス。
◆アルジャントーにて Op.40(1887) [43'04]
ベルギーのルイーズ・メルシー=アルジャントー伯爵夫人(1837-1890)は熱烈なロシア音楽の信奉者で、リエージュ近郊の居城「アルジャントー城」にロシアの作曲家たちを招いて交流。キュイのオペラ「カフカスの捕虜」のベルギー初演(1885)を支援するなど、彼のパトロンかつ親密な友人でもありました。この作品は、1887年にキュイがアルジャントー城を訪れ滞在した際の思い出、城の周囲の風景、そして伯爵夫人との交流を音楽で描いたもので、メルシー=アルジャントー伯爵夫妻に献呈されています。
7. 第1曲 杉の木 [7'25]
城の庭園にあった杉の巨木を描写したもの。威厳と静寂を湛えた曲。後に管弦楽組曲第4番の第1曲として編曲。
8. 第2曲 何もしないこと [6'08]
安らかな休息、けだるい午後のひととき。ピアノ三重奏版も存在する夢見るようなロマンティックな曲。
9. 第3曲 カプリッチョーゾ [3'30]
気まぐれに。軽快で変化に富む曲。
10. 第4曲 ささやかな戦争 [1'48]
子供の兵隊ごっこのような、あるいは比喩的な軽い諍い。スケルツォ的な性格を持ち、管弦楽版にも含まれる曲。
11. 第5曲 セレナーデ [2'51]
夕べの歌。美しい旋律線を持つ曲。
12. 第6曲 おしゃべり [4'23]
急速な音の動きが、途切れることのない会話を模倣。高度な指の動きを要求する技巧的なエチュードでもあります。
13. 第7曲 マズルカ [4'01]
ユーモラスなマズルカ。
14. 第8曲 礼拝堂にて [3'58]
城内の礼拝堂での厳かな祈りやコラール風の響きを模した曲。
15. 第9曲 岩のバラード [8'00]
アルジャントー城はマース川を見下ろす岩山の上にそびえており、その壮大な風景と、おそらくはそこにまつわる伝説を描写したバラード。ドラマティックな終曲。
◆3つのワルツ Op.41(1888) [12'51]
チャイコフスキーやグラズノフに見られるような、ロシアにおける演奏会用ワルツの系譜に連なる作品ですが、キュイの場合は、ショパンのワルツに近いピアノ的な語法で書かれています。
16. 第1曲ワルツ・スケルツォ [3'47]
イ長調。アレグロ。スケルツォの要素を取り入れた快活で技巧的なワルツ。リズムの予期せぬ変化や軽妙なタッチが印象的。
17. 第2曲 ワルツ・インテルメッツォ [4'23]
ホ短調。アレグロ・ノン・トロッポ。間奏曲風のワルツ。短調によるやや内省的でメランコリックな性格を持ち、第1曲と第3曲の「動」に対する「静」の役割を果たす曲。
18. 第3曲 ウィーン風ワルツ [4'41]
イ長調。アレグロ。ヨハン・シュトラウスなどを意識した明るく優雅なウィーンのスタイルですが、ロシア的な和声が加味されています。
マルコ・ラペッティ(ピアノ)
録音:2024年2月6〜8日、2025年3月11〜13日
場所:イタリア、フィレンツェ、スタジオ・コンティ
キュイ年表

1835年(0歳)
◆1月18日、ロシア帝国ヴィルナ(現・リトアニア、ヴィリニュス)に誕生。父はナポレオン軍の残留将校アントワーヌ・キュイ、母はリトアニア貴族ユリア・グツェヴィチ。カトリック教会で受洗。
1840年代
◆姉からピアノの手ほどき。6歳で軍隊行進曲を耳コピで演奏。家庭は多言語環境(フランス語・ロシア語・ポーランド語・リトアニア語)。
1849年(14歳)
◆作曲家スタニスワフ・モニューシュコがヴィリニュスに滞在。
1850年(15歳)
◆モニューシュコより約7ヶ月間、和声法と対位法の指導。
◆サンクトペテルブルクへ移住。主要工兵学校入学を準備。
1851年(16歳)
◆主要工兵学校に入学。
1855年(20歳)
◆工兵学校を卒業。少尉に任官。上級課程であるニコライ工兵アカデミーに進学。
1856年(21歳)
◆ミリイ・バラキレフと意気投合し、ロシア国民音楽の理想について議論。「五人組」形成の端緒。
1857年(22歳)
◆ニコライ工兵アカデミーを卒業。中尉に昇進。同アカデミーの測量・築城学の反復指導員に任命。
◆ムソルグスキーと出会う。最初のオペラ「カフカースの捕虜」の作曲を開始。
1858年(23歳)
◆アレクサンドル・ダルゴムイシスキーの弟子である歌手、マルヴィナ・バンベルクと結婚。
1859年(24歳)
◆妻のために1幕のオペラ「マンダリンの息子」を作曲(初演は家庭内)。
◆最初の軍事論文「現在の築城学概観」を発表。
1861年(26歳)
◆リムスキー=コルサコフがグループに合流。キュイ、オペラ「ウィリアム・ラトクリフ」の作曲に着手。
1862年(27歳)
◆ボロディンが合流。「五人組」成立。
1864年(29歳)
◆新聞「サンクトペテルブルク・ヴェドモスチ」にて音楽批評活動を開始。保守派やイタリア・オペラを攻撃。
1868年(33歳)
◆オペラ「ウィリアム・ラトクリフ」完成。
1869年(34歳)
◆オペラ「ウィリアム・ラトクリフ」初演(マリインスキー劇場)。キュイの理論を具現化した野心作。興行的には失敗。
1872年(37歳)
◆五人組による合作オペラ「ムラダ」の第1幕を担当(未完)。
1875年(40歳)
◆チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」初演に対し、「深みがない」と酷評。
1876年(41歳)
◆オペラ「アンジェロ」初演。ヴィクトル・ユゴーの戯曲に基づく作品 。
1877年(42歳)
◆露土戦争(〜1878)勃発。キュイは前線に派遣され、要塞偵察や工兵活動を指導。この功績により聖ウラジーミル勲章を受章。
1878年(43歳)
◆ニコライ工兵アカデミーの准教授に任命される。戦場での経験をまとめた「工兵将校の旅の記録」を執筆。
◆オペラ「マンダリンの息子」が一般公開初演。
1880年(45歳)
◆築城学教授に昇進。名実ともに軍事学の権威となる。
◆パリにて著書 「ロシアにおける音楽」 を出版。リストに献呈。
1883年(48歳)
◆オペラ「カフカースの捕虜」初演(マリインスキー劇場)。構想から20年以上を経ての完成。
1885年(50歳)
◆ベルギーのメルシー=アルジャントー伯爵夫人の尽力により、「カフカースの捕虜」がリエージュで上演。
1886年(51歳)
◆「カフカースの捕虜」がリエージュで再演。五人組のオペラとして初の国外上演の成功。
1889年(54歳)
◆「ロシア・ロマンス:その発展の概略」を出版。
1892年(57歳)
◆「歩兵士官学校のための築城学教科書」初版を出版。
1894年(59歳)
◆オペラ「ル・フリビュスティエ(海賊)」がパリ・オペラ=コミック座で初演。レジオンドヌール勲章(コマンドゥール)を受章。
1896年(61歳)
◆ロシア音楽協会サンクトペテルブルク支部長に就任(〜1904)。かつて攻撃した組織の長。
1897年(62歳)
◆ラフマニノフ「交響曲第1番」初演を酷評。「地獄の音楽院」と表現。
1899年(64歳)
◆妻マルヴィナ死去。
1900年(65歳)
◆オペラ「ペスト流行時の酒宴」作曲。定期的な批評活動から事実上の引退。
1901年(66歳)
◆論文「要塞の規模と軍隊の増強に応じたその形態の変更」を発表。
1903年(68歳)
◆オペラ「マドモワゼル・フィフィ」作曲。
1904年(69歳)
◆ピアノ曲「25の前奏曲」Op. 64 作曲。
1905年(70歳)
◆児童オペラ「雪のボガトィル」作曲。
1906年(71歳)
◆工兵大将に昇進。
1907年(72歳)
◆オペラ「マテオ・ファルコーネ」作曲。
1911年(76歳)
◆オペラ「大尉の娘」初演(サンクトペテルブルク)。
1913年(78歳)
◆児童オペラ「長靴をはいた猫」作曲。
1915年(80歳)
◆「長靴をはいた猫」がローマで上演。
1916年(81歳)
◆視力を失う(失明)。口述筆記により作曲を継続。
1917年(82歳)
◆ロシア革命(十月革命)。帝政崩壊。
1918年(83歳)
◆3月13日(新暦3月26日)、脳卒中によりペトログラードで死去。享年83。スモレンスク・ルター派墓地に埋葬。
1939年
◆遺骨がアレクサンドル・ネフスキー大修道院チフヴィン墓地に改葬。
演奏者情報
マルコ・ラペッティ(ピアノ)
【生地】
◆1964年6月7日、イタリア北部、リグーリア州ジェノヴァで誕生。
【学業】
◆ジェノヴァ音楽院をディプロマ最高得点で卒業。フィレンツェ音楽院 、キジアーナ音楽院で、マッシミリアーノ・ダメリーニ、アルド・チッコリーニらに師事。ジュリアード音楽院でシーモア・リプキン、ロザリン・テューレックに師事。博士論文は「音楽的記憶の認知心理学」。フィレンツェ大学で音楽学博士号を取得。
【賞歴】
◆1985年にRAI室内楽コンクールで優勝。ウィリアム・カペル国際ピアノコンクールで入賞等。2023年にはフィレンツェ芸術アカデミーの名誉会員に選出。
【仕事】
◆ソロと室内楽の両方で活動し、モーツァルト没後200年記念リンカーン・センター公演(1991)や、有名指揮者ヘルマン・レヴィのピアノ協奏曲の蘇演(2014)などにも出演。
◆教育にも携わり、21歳でフィエーゾレ音楽学校の教壇に立ったほか、ハワイ大学、シドニー音楽院等で客員教授を歴任。現在はフィレンツェ音楽院の教授。
【録音】
◆CDは、Brilliant Classics、Piano Classics、Dynamic、Fonit Cetra、Stradivarius、Naxos Frameなどから発売。
トラックリスト
CD [126'20]
ツェーザリ・キュイ(1835-1918)
CD1(1877-1883) [60'50]
◆3つの小品 Op.8(1877) [11'31]
1. 第1曲 夜想曲 [6'09]
2. 第2曲 スケルツィーノ [2'29]
3. 第3曲 ポルカ [2'53]
◆スケルツィーノ(雑誌「家庭と学校」のための)(1879) [2'31]
4. [2'31]
◆12の小品 Op.20(1882) [24'10]
5. 第1曲 あふれる無邪気さ [0'58]
6. 第2曲 内気な告白 [1'33]
7. 第3曲 小さなワルツ [2'09]
8. 第4曲 シューマン風に [1'37]
9. 第5曲 カンタービレ [2'39]
10. 第6曲 悲しい思い出 [1'49]
11. 第7曲 モザイク [1'33]
12. 第8曲 子守歌 [2'13]
13. 第9曲 カンツォネッタ [1'48]
14. 第10曲 小さな行進曲 [2'30]
15. 第11曲 マズルカ [3'17]
16. 第12曲 田舎風スケルツォ [2'04]
◆組曲 Op.21(1883) [22'30]
17. 第1曲 即興曲 [3'09]
18. 第2曲 闇と微光 [7'50]
19. 第3曲 間奏曲 [5'12]
20. 第4曲 ポロネーズ風に [6'19]
CD2(1886-1888) [65'30]
◆6つの小品 Op.39(1886) [10'27]
1. 第1曲 スペインの操り人形 [1'10]
2. 第2曲 アルバムの綴り [2'01]
3. 第3曲 アラベスク風練習曲 [1'15]
4. 第4曲 ゆりかごの上で [1'24]
5. 第5曲 行進曲風練習曲 [2'39]
6. 第6曲 ロマンツェッタ [1'58]
◆アルジャントーにて Op.40(1887) [43'04]
7. 第1曲 杉の木 [7'25]
8. 第2曲 何もしないこと [6'08]
9. 第3曲 カプリッチョーゾ [3'30]
10. 第4曲 ささやかな戦争 [1'48]
11. 第5曲 セレナーデ [2'51]
12. 第6曲 おしゃべり [4'23]
13. 第7曲 マズルカ [4'01]
14. 第8曲 礼拝堂にて [3'58]
15. 第9曲 岩のバラード [8'00]
◆3つのワルツ Op.41(1888) [12'51]
16. 第1曲ワルツ・スケルツォ [3'47]
17. 第2曲 ワルツ・インテルメッツォ [4'23]
18. 第3曲 ウィーン風ワルツ [4'41]
マルコ・ラペッティ(ピアノ)
録音:2024年2月6〜8日、2025年3月11〜13日
場所:イタリア、フィレンツェ、スタジオ・コンティ
Track list
Cesar Cui 1835-1918
CD1(1877-1883) 60'50
Trois Morceaux, Op.8(1877)
1 I. Nocturne 6'09
2 II. Scherzino 2'29
3 III. Polka 2'53
4 Scherzino(for the magazine Semya i Shkola, 1879) 2'31
Douze Miniatures, Op.20(1882)
5 I. Expansion naïve 0'58
6 II. Aveu timide 1'33
7 III. Petite valse 2'09
8 IV. À la Schumann 1'37
9 V. Cantabile 2'39
10 VI. Souvenir douloureux 1'49
11 VII. Mosaïque 1'33
12 VIII. Berceuse 2'13
13 IX. Canzonetta 1'48
14 X. Petite marche 2'30
15 XI. Mazurka 3'17
16 XII. Scherzo rustique 2'04
Suite, Op.21
(«à François Liszt», 1883)
17 I. Impromptu 3'09
18 II. Ténèbres et lueurs 7'50
19 III. Intermezzo 5'12
20 IV. Alla polacca 6'19
CD2(1886-1888) 65'30
Six Miniatures, Op.39(1886)
1 I. Marionettes espagnoles 1'10
2 II. Feuille d'album 2'01
3 III. Étude arabesque 1'15
4 IV. Au berceau 1'24
5 V. Marche-Étude 2'39
6 VI. Romanzetta 1'58
À Argenteau, recueil de neuf pièces caractéristiques, Op.40
(«au Comte et à la Comtesse de Mercy-Argenteau», 1887)
7 I. Le Cèdre 7'25
8 II. Far niente 6'08
9 III. Capriccioso 3'30
10 IV. La petite guerre 1'48
11 V. Sérénade 2'51
12 VI. Causerie(Étude) 4'23
13 VII. Mazurka 4'01
14 VIII. À la chapelle 3'58
15 IX. Le Rocher, Ballade 8'00
Trois Mouvements de valse, Op.41(1888)
16 I. Valse-Scherzo 3'47
17 II. Valse-Intermezzo 4'23
18 III. Valse à la viennoise 4'41
Marco Rapetti piano
Recording: 6-8 February 2024 / March 11-13 2025, Studio Conti, Florence, Italy
商品説明詳細ページ一覧
【複数作曲家】
◆
女性作曲家たち
◆
Piano Classics スラヴ・エディション
◆
Piano Classics フレンチ・エディション
◆
Piano Classics アメリカ・エディション
◆
オランダのピアノ協奏曲集
◆
オランダのチェロ協奏曲集
◆
イタリアのヴァイオリン・ソナタ集
◆
イタリアのチェロ・ソナタ集
◆
ファゴットとピアノのためのロマン派音楽
【中世〜バロック作曲家(生年順)】
◆
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン (1098-1179)
◆
バルベッタ (c.1540-1623?)
◆
バード (c.1540-1623)
◆
スウェーリンク (1562-1621)
◆
モンテヴェルディ (1567-1643)
◆
ファゾーロ (c.1598-c.1664)
◆
カッツァーティ (1616-1678)
◆
レグレンツィ (1626-1690)
◆
ルイ・クープラン (1626-1661)
◆
クープラン一族
◆
ブクステフーデ (1637-1707)
◆
マッツァフェッラータ (c.1640–1681)
◆
マンネッリ (1640-1697)
◆
ムルシア (1673-1739)
◆
グリューネヴァルト (1673-1739)
◆
ダンドリュー (1682-1738)
◆
J.S.バッハ (1685-1750)
◆
B.マルチェッロ (1686-1739)
◆
ゴットリープ・ムッファト (1690-1770)
◆
モルター (1696-1765)
◆
シャフラート (1709-1763)
◆
コレット (1709-1795)
◆
スタンリー (1713-1786)
◆
ヨハン・エルンスト・バッハ (1722-1777)
◆
ビンダー (1723-1789)
【古典派&ロマン派作曲家(生年順)】
◆
ハイドン (1732-1809)
◆
ミスリヴェチェク (1737-1781) (モーツァルトへの影響大)
◆
ボッケリーニ (1743-1805)
◆
ギロヴェッツ (1763-1850)
◆
モンジュルー (1764-1836) (ピアノ系)
◆
ベートーヴェン (1770-1827)
◆
クラーマー (1771-1858)
◆
ジャダン (1776-1800) (ピアノ系)
◆
ソル (1778-1839) (ギター系)
◆
リース (1784-1838)
◆
ブルックナー (1824-1896)
◆
ルビンシテイン (1829-1894)
◆
キュイ (1835-1918)
◆
マルトゥッチ (1856-1909)
◆
マーラー (1860-1911)
◆
トゥルヌミール (1870-1939)
◆
ルクー (1870-1894)
◆
レーガー (1873-1916)
◆
ラフマニノフ (1873-1943)
【近現代作曲家(生年順)】
◆
シェーンベルク (1874-1951)
◆
ウォルフ=フェラーリ (1876-1948)
◆
カイパー (1877-1953)
◆
レスピーギ (1879-1936)
◆
レーバイ (1880-1953) (ギター系)
◆
マルティヌー (1890-1959)
◆
カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968)
◆
ミゴ (1891-1976) (ギター系も)
◆
レブエルタス (1899-1940)
◆
サントルソラ (1904-1994) (ギター系も)
◆
ショスタコーヴィチ (1906-1975)
◆
ラングレー (1907-1991) (オルガン系)
◆
アンダーソン (1908-1975)
◆
メシアン (1908-1992)
◆
デュアルテ (1919-2004) (ギター系)
◆
プレスティ (1924-1967) (ギター系)
◆
テオドラキス (1925-2021)
◆
ヘンツェ (1926-2012)
◆
スハット (1935-2003)
◆
坂本龍一 (1952-2023)
【オーケストラ】
◆
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
【指揮者(ドイツ・オーストリア)】
◆
アーベントロート
◆
エッシェンバッハ
◆
カラヤン
◆
クナッパーツブッシュ (ウィーン・フィル、
ベルリン・フィル、
ミュンヘン・フィル、
国立歌劇場管、
レジェンダリー)
◆
クラウス
◆
クリップス
◆
クレンペラー (VOX&ライヴ、
ザルツブルク・ライヴ、
VENIASボックス
◆
サヴァリッシュ
◆
シューリヒト
◆
スイトナー (ドヴォルザーク、
レジェンダリー)
◆
フリート
◆
フルトヴェングラー
◆
ヘルビヒ (ショスタコーヴィチ、
マーラー、
ブラームス)
◆
ベーム
◆
メルツェンドルファー
◆
ヤノフスキー
◆
ライトナー
◆
ラインスドルフ
◆
レーグナー (ブルックナー、
マーラー、
ヨーロッパ、
ドイツ)
◆
ロスバウト
【指揮者(ロシア・ソ連)】
◆
アーロノヴィチ
◆
ガウク
◆
クーセヴィツキー
◆
ゴロワノフ
◆
ペトレンコ
◆
マルケヴィチ
【指揮者(アメリカ)】
◆
クーチャー(クチャル)
◆
スラトキン(父)
◆
ドラゴン
◆
バーンスタイン
◆
フェネル
【指揮者(オランダ)】
◆
オッテルロー
◆
クイケン
◆
フォンク
◆
ベイヌム
◆
メンゲルベルク
【指揮者(フランス)】
◆
パレー
◆
モントゥー
【指揮者(ハンガリー)】
◆
セル
◆
ドラティ
【指揮者(スペイン)】
◆
アルヘンタ
【指揮者(スイス)】
◆
アンセルメ
【指揮者(ポーランド)】
◆
クレツキ
【指揮者(チェコ)】
◆
ターリヒ
【指揮者(ルーマニア)】
◆
チェリビダッケ
【指揮者(イタリア)】
◆
トスカニーニ
【指揮者(イギリス)】
◆
バルビローリ
【指揮者(ギリシャ)】
◆
ミトロプーロス
【指揮者(日本)】
◆
小澤征爾
【鍵盤楽器奏者(楽器別・生国別)】
【ピアノ(ロシア・ソ連)】
◆
ヴェデルニコフ
◆
グリンベルク
◆
ソフロニツキー
◆
タマルキナ
◆
ニコラーエワ
◆
ネイガウス父子
◆
フェインベルク
◆
フリエール
◆
モイセイヴィチ
◆
ユージナ
【ピアノ(フランス)】
◆
ウーセ
◆
カサドシュ
◆
ティッサン=ヴァランタン◆
ハスキル
◆
ロン
【ピアノ(ドイツ・オーストリア)】
◆
キルシュネライト
◆
シュナーベル
◆
デムス
◆
ナイ
◆
レーゼル (ブラームス、
ベートーヴェン)
【ピアノ(イタリア)】
◆
フィオレンティーノ
【ピアノ(ハンガリー)】
◆
ファルナディ
【ピアノ(南米)】
◆
タリアフェロ
◆
ノヴァエス
【チェンバロ】
◆
ヴァレンティ
◆
カークパトリック
◆
ランドフスカ
【弦楽器奏者(楽器別・五十音順)】
【ヴァイオリン】
◆
オイストラフ
◆
コーガン
◆
スポールディング
◆
バルヒェット
◆
フランチェスカッティ
◆
ヘムシング
◆
リッチ
◆
レナルディ
◆
レビン
【チェロ】
◆
カサド
◆
シュタルケル
◆
デュ・プレ
◆
トルトゥリエ
◆
ヤニグロ
◆
ロストロポーヴィチ
【管楽器奏者】
【クラリネット】
◆
マンツ
【ファゴット】
◆
デルヴォー(ダルティガロング)
【オーボエ】
◆
モワネ
【歌手】
◆
ド・ビーク (メゾソプラノ)
【室内アンサンブル(編成別・五十音順)】
【三重奏団】
◆
パスキエ・トリオ
【ピアノ四重奏団】
◆
フォーレ四重奏団
【弦楽四重奏団】
◆
グリラー弦楽四重奏団
◆
シェッファー四重奏団
◆
シュナイダー四重奏団
◆
ズスケ四重奏団
◆
パスカル弦楽四重奏団
◆
ハリウッド弦楽四重奏団
◆
バルヒェット四重奏団
◆
ブダペスト弦楽四重奏団
◆
フランスの伝説の弦楽四重奏団
◆
レナー弦楽四重奏団
【楽器】
◆
アルザスのジルバーマン・オルガン