
強力な描写性で楽しませるチェンバロ曲集
ミシェル・コレット:チェンバロ作品集第1巻
アグスティン・アルバレス(チェンバロ)
【概要】
◆フランス・バロック後期の作曲家、ミシェル・コレット(1707-1795)は、オルガニストであった父ガスパール・コレットと、舞踏教師であった祖父を持つ音楽家の家系に誕生。
◆コレットはパリでイエズス会関連のオルガニスト職を歴任しつつ、自ら音楽学校を経営し、数多くの楽器のための教則本を出版したことでも知られています。コレットの作品は、優れた描写力さでも知られています。
【作品】
◆1734年に出版された「クラヴサン曲集 第1巻」は、全20曲の中に、フランスの伝統、イタリアの革新、パリの演劇文化、そして文学的な影響までもとりこんだ極めて豊饒な作品集です。「3月のにわか雨」の自然描写から、「エリコ陥落」の聖書的スペクタクル、「七里の靴」の童話的ユーモアに至るまで、コレットは鍵盤楽器の描写力を極限まで引き出しました。
【演奏】
◆ベネズエラのカラカス音楽院で学んだ後、スペインのマドリード王立高等音楽院でも学んだアグスティン・アルバレスは、クリストフ・ルセ、エリザベート・ジョワイエ、ジャック・オッホ、グイド・モリーニといった権威たちから直接指導を受けてもいます。前作のニコラス・ルベーグ:クラヴサン曲集では、「完璧な解釈、卓越したチェンバロ奏者」(リトモ誌)、「最高の解釈、非常にエレガント、技術的に完璧、様式への深い理解」(スケルツォ誌)と各国で高い評価を得ていました。
【録音】
◆2024年10月にスペインのマドリードでおこなわれています。
【仕様】
◆ブックレット(英語・8ページ)には、音楽学者のマリア・デル・セルによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。
Brilliant Classics ・
Piano Classics ・
Berlin Classics ・
Neue Meister
作品情報付きトラックリスト
CD 54'28
ミシェル・コレット(1707-1795)
宮廷での優雅さを追求したクープランとは違って、コレットの場合はより直接的で親しみやすいスタイルが特徴となっています。この「クラヴサン曲集 第1巻」は、プロの音楽家だけでなく、熟練したアマチュア音楽家も対象としており、音楽を開かれたものにするという彼の生涯の使命と一致していました。
クラヴサン曲集 第1巻 Op.12(1734)
◆第1組曲
全7曲で構成。伝統的なプレリュードで幕を開け、描写的な性格的小品が続きます。
1. プレリュード [2'31]
組曲への導入を担うプレリュードは、即興的な性格を帯びています。アルペッジョやスケールを多用し、奏者が楽器の調子を確かめ、聴衆を曲の世界へと誘う「指慣らし」としての機能も果たしています。クープランの「クラヴサン奏法」にあるような「小節線のないプレリュード」の伝統を受け継ぎつつも、よりリズミックなスタイルが導入されています。
2. 3月のにわか雨 [2'21]
曲名の「Giboulées」は、春先に特有の激しいにわか雨や雹(ひょう)を意味します。コレットはこの気象現象を、急速な音階の下降や連打音、そして急激な強弱の対比によって描写。 音楽による自然描写としては、ヴィヴァルディの「四季」の影響を感じさせる箇所もあり、コレットの描写音楽への関心の高さがうかがえます。
3. 双子(ロンドー I/II) [4'15]
2つの声部が互いに模倣し合うカノン風のテクスチュアや、同型のフレーズが対になって現れる手法により、「双子」の概念を音響化しています。
4. 魔法にかけられた恋人たち [3'16]
非常に叙情的で優美な曲。ここではフランス・バロック特有の「イネガル奏法(楽譜上は等価な音符を長短のリズムで揺らして演奏)」が適用されます。「魔法にかけられた」という形容は、当時のオペラやオペラ=バレーに頻繁に登場する牧歌的な場面や、妖精や魔法使いが登場するシーンを想起させるもので、ため息をつくようなフレーズの終止や、甘美な和声進行が「恋人たち」の感情を描写しています。
5. 野蛮な祭(タンブーラン I/II) [2'38]
当時流行していた「異国趣味」を反映した作品。18世紀のフランスでは、新大陸や東洋の「野蛮人(未開人)」への関心が高まっており、ラモーも後に「優雅なインドの国々」(1735)で「未開人」をテーマにしています。形式としては「タンブーラン」が採用されています。これはプロヴァンス地方の太鼓を模した舞曲で、左手が持続低音(ドローン)を刻み続ける中、右手が跳躍の多い活発な旋律を奏でます。第1タンブーラン(短調)と第2タンブーラン(長調)の対比により、祭りの熱狂と牧歌的な雰囲気が交互に現れます。
6. おしゃべりな女 [1'03]
「Babillarde」は「おしゃべり」を意味し、クープランも同名の作品を残している常套句です。絶え間なく続く16分音符の動きや、細かな装飾音、そして予期せぬアクセントによって、止まることのない早口のおしゃべりをユーモラスに描写しています。
7. 配達人 [1'24]
組曲の最後を飾るこの曲は、6/8拍子の軽快なリズムに乗って疾走する「配達人(クーリエ)」を描写しています。「タタ・タタ」というギャロップ風のリズムや、「2つの16分音符+2つの8分音符」といったパターンが執拗に繰り返され、馬が駆け抜ける蹄の音を模倣しています。 郵便制度の発達に伴い、「配達人」は速度の象徴でした。コレットはこの曲で、イタリア音楽の推進力と運動性を取り入れ、華やかなフィナーレを演出しています。
◆第2組曲
全5曲で構成。この組曲でもイタリア趣味が表れています。
8. 口うるさい人(アルマンド) [2'48]
低音域での重々しい動きや、突発的な休止、あるいは不機嫌さを表すような半音階的な進行を用いることで、気難しく口うるさい人の性格を戯画化しています。
9. おどけ [1'09]
第1曲の重苦しさとは対照的な、軽やかで遊び心のある曲。スケルツォ的な性格を持ち、跳ねるようなスタッカートや、突然の音程跳躍が特徴です。
10. 幸福な思い(ロンドー) [3'40]
フランソワ・クープランのクラヴサン曲集 第1巻の組曲第2番にも同名の名曲が存在しますが、コレットの作品はよりギャラントで直接的な旋律美を持っています。主題が繰り返されるたびに、安らぎと幸福感が増すかのようです。
当時のサロン公演で好まれた「甘美な憂鬱」や「優雅な幸福」といった要素を表現したロココ様式の作品です。
11. ミラノの祭:勝利 I/II [1'45]
コレットのイタリア音楽への傾倒を明確に示しています。「勝利」と題された第1部は、ファンファーレのような動機を持ち、イタリアの協奏曲のアレグロ楽章を思わせる活気に満ちています。
12. 舞踏会(メヌエット I/II/III) [3'06]
メヌエットは当時最も格式高く、かつ人気のある社交ダンスでした。第1メヌエットで呈示された調性とテーマは、第2、第3のメヌエットで変奏されたり、対照的な性格(例えば短調や異なるテクスチュア)を与えられたりします。これらを連続して演奏することで、実際の舞踏会のような長時間のダンスシーンを構成することができます。
◆第3組曲
全5曲で構成。この組曲の最大の特徴は、シャルル・ペローの童話を題材にした明確な標題音楽が含まれている点です。コレットは文学的な物語を器楽的な描写へと巧みに変換しています。
13. プレリュード [1'49]
明るく牧歌的な響きを持つ導入曲です。伝統的なプレリュードの様式に従い、分散和音やスケールを用いて調性を確立します。これに続く楽曲が物語性に富んでいるため、このプレリュードは「物語の始まり」を告げる役割を果たしています。
14. 女傑(アルマンド) [4'27]
通常、アルマンドは重厚で深刻な表情を持つことが多いですが、ここでは女性的な気品と芯の強さが表現されています。旋律は優雅でありながらも、装飾音によって威厳が保たれています。
15. おてんば娘と5つの変奏(ドゥーブル) [5'37]
この曲の最大の特徴は、主題に続いて「5つのドゥーブル」、すなわち変奏曲が続くことです。変奏が進むにつれて、音価は細分化され(8分音符から16分音符、さらに32分音符へ)、装飾音が増加し、技術的な難易度が飛躍的に向上します。これはラモーの有名な「ガヴォットと変奏」を小規模にしたような構成であり、奏者のヴィルトゥオジティを披露する場ともなっています。
16. 七里の靴 [2'05]
ペローの童話に登場する魔法の道具「七里の長靴」は、一歩で7リーグ(約28km)を跨ぐことができるブーツ)ですが、この曲はそれを音楽的なイメージで表したものです。コレットは「巨大な歩幅」を表現するために、広い音程の跳躍(オクターブやそれ以上の跳躍)や、低音域から高音域へ一気に駆け上がる急速なスケールを多用しています。また、巨人がドタドタと歩くような重いリズムと、長靴を奪って逃げる主人公のコミカルな素早さが対比されてもいます。
17. 星(ロンド) [3'56]
チェンバロの高音域を多用し、夜空にきらめく星々を音楽化。静謐なバスの上に、繊細なトリルや分散和音が散りばめられ、視覚的な「輝き」を聴覚的に翻訳しようとする試みも見られます。夜の静けさと星の輝きを描いたこの作品は、「夜想曲」の先駆けとも言える詩情を湛えています。
◆第4組曲
全3曲で構成。社会的風刺とスペクタクルな戦争音楽を含む、極めて劇的な内容を持っています。
18. 狂信者たち [1'25]
タイトルは、当時のパリにおける深刻な社会問題を示唆しています。1730年代初頭、パリのサン・メダール教会におけるジャンセン派の「神懸かり的な痙攣を起こす人々」が巻き起こした宗教的熱狂騒動は、警察が介入するほどの大事となっていました。 コレットはこの曲で、執拗なリズムパターン、不協和音、そして奇妙にねじれた旋律線を用いることで、理性を失いトランス状態にある人々の混沌とした様子を音楽的に描写(風刺)していると考えられます。速いテンポと激しい情動的表現が特徴です。
19. サラバンド [2'32]
激動の「狂信者たち」の後に置かれた、荘重で悲劇的なサラバンド。イ短調の持つ哀愁を帯びた響きを生かし、3拍子の2拍目に重みを置くサラバンド特有のリズムが、厳粛に進行します。この曲は、次に控える巨大な戦争音楽「エリコの攻略」への「嵐の前の静けさ」として機能すると同時に、狂信的な熱狂の後の「祈り」や「静寂」を表現しているとも解釈できます。装飾音による旋律の修飾が美しく、コレットの旋律作家としての才能が際立つ一曲です。
20. エリコの陥落 [2'30]
描写音楽の傑作。旧約聖書における「エリコの戦い」と、ヨシュア率いるイスラエル軍が角笛を吹き鳴らし、エリコの城壁が崩れ落ちる場面を描写しています。曲は以下の3つ要素から成ります。
1. 角笛のファンファーレ:同音連打や分散和音により、軍隊の角笛やトランペットの響きを模倣。
2. 軍隊の行進:付点リズムや勇壮な和音により、軍隊が進軍する様子を描写。
3. 城壁の崩壊:鍵盤の広い音域を使った激しい下降スケールや、クラスター(音塊)的な和音の連打により、巨大な壁が轟音と共に崩れ落ちる様を表現。
アグスティン・アルバレス(チェンバロ)
使用楽器:アンドレア・レステッリ 2005年製作(パスカル・タスカン1769年モデル)
録音:2024年10月
場所:スペイン王国、マドリード
作曲者情報
ミシェル・コレット(1707-1795)
18世紀のフランス音楽界で長く活動したコレットは、作曲家、オルガニスト、教育者、そして出版者として類稀な多才さを発揮した人物。その活動期はバロック末期から古典派の形成期、そしてフランス革命という歴史的な激動期を網羅しており、長いキャリアを通じて発表された膨大な作品群と教則本は、当時の音楽的嗜好の変遷と演奏習慣を詳細に今日に伝えています。コレットが80歳を超えてなお、ピアノやクラリネットといった新楽器に挑戦し、政治的な大転換である革命をテーマに曲を書き続けた姿勢は、彼の尽きることのない好奇心と生命力の証とも言えます。
出自と教育的背景 ―― 音楽家一族としての形成
◆コレットは1707年4月10日、ノルマンディー地方の主要都市ルーアンで生まれました。
◆家庭環境は音楽的な刺激に満ちており、父ガスパール・コレットはフランス・オルガン楽派の伝統を汲む著名なオルガニスト兼作曲家であり、祖父はダンスの教師を務めていました。この家族構成は、ミシェルが後に宗教音楽と世俗的なダンス音楽の両面において卓越した才能を発揮する土壌となったと考えられます。
◆初期の音楽教育は主に父ガスパールから受けたものと推察されますが、1720年、13歳の時にさらなる教育と機会を求めてルーアンを離れ、パリへと向かいました。
◆パリでの師事関係については明確な記録が残されていませんが、この時期に彼は当時流入しつつあったイタリア様式と、ルイ14世時代の厳格なフランス伝統様式の双方を吸収し、独自の折衷スタイルを築き上げる基礎を固めました。
職業的キャリアの確立 ―― オルガニスト職と多角的な活動
◆コレットのキャリアは、オルガニストとしての公的な役職と、民間での自由な音楽活動の二本柱で構成されていました。
◆1726年、19歳のコレットはパリのラ・マドレーヌ・アン・ラ・シテ教会のオルガニスト職に応募しましたが、演奏は高く評価されたものの、最終的な採用には至りませんでした。この経験は、彼が単一の職に依存するのではなく、教育、作曲、出版といった多角的な事業を展開する動機となった可能性があります。
◆1730年代に入ると、コレットの社会的地位は急速に安定します。1737年にはサント=マリー・デュ・タンプル教会のオルガニストに任命され、この職を1791年に教会が廃止されるまでの54年間にわたって保持しました。また、同時にパリのイエズス会神学校(現在のサン=ポール・サン=ルイ教会)のオルガニストも務め、1762年のイエズス会追放までその地位にありました。
◆コレットは王族や高位貴族のパトロンからも重用されました。オルレアン公家のシュヴァリエ・ド・オルレアン、コンティ公、そして晩年にはアングレーム公のオルガニストを歴任しています。これらの役職は、単なる演奏の場としてだけでなく、彼の作品を披露し、強力な社会的コネクションを維持するための重要な基盤でした。
オルガニスト職および主要ポストの変遷
1737〜1791年:サント=マリー・デュ・タンプル教会 オルガニスト 54年間の長期在職
1737〜1762年:イエズス会神学校(サン=ルイ教会) オルガニスト イエズス会追放により退職
1749〜1776年:コンティ公 オルガニスト 貴族への奉仕
1760〜1780年:サント=マリー・マドレーヌ教会 オルガニスト
1780〜1795年:アングレーム公(ルイ・アントワーヌ) オルガニスト 晩年の重要な役職
教育者としての遺産 ―― 教則本の出版と「ディレッタント」への普及
◆コレットの際立った仕事の一つは、約20冊に及ぶ楽器演奏の教則本の執筆です。彼は、当時急速に拡大していた中産階級のアマチュア音楽家(ディレッタント)の需要を敏感に察知し、多種多様な楽器のための学習書を世に送り出しました。
◆彼の教則本は、ヴァイオリン、フルート、チェロ、クラヴサンといった主要楽器だけでなく、当時流行していたミュゼット、ヴィエル(ハーディ・ガーディ)、マンドリン、ハープ、さらにはコントラバスやビオラにまで及んでいます。これらの著作は、単なる演奏技術の解説にとどまらず、当時の装飾法やフランス様式とイタリア様式の比較など、演奏実践に関する貴重な知見を現代に提供しています。
◆たとえば、「オルフェウスの学校(L'École d'Orphée)」(1738)では、ヴァイオリン演奏におけるフランスとイタリアのスタイルの違いを体系的に説明しており、当時の国際的な様式変化を理解する上で不可欠な資料となっています。また、1774年に出版され、長らく散逸したと考えられていた「ハープ教則本」の再発見は、当時のハープ演奏の進化、特にペダル機構の導入期の技法を知る上で大きな意義を持っています。
作品の多様性と様式的特徴
◆コレットの作曲活動は、教会音楽、舞台音楽、器楽合奏曲と、極めて多岐にわたります。彼の作品の最大の特徴は、大衆的な旋律と「学術的な」対位法や協奏曲形式を融合させる柔軟なセンスにあります。
コンチェルト・コミック(喜劇的協奏曲)
◆コレットの最も象徴的な作品群は、計25曲制作された「コンチェルト・コミック」シリーズです(1732–1773)。これらは、パリの定期市で開催されたオペラ・コミックの幕間に演奏されるダンスや娯楽のための音楽として構想されました。当時誰もが口ずさめた流行歌や民謡をテーマとして取り入れ、それをヴィヴァルディ風の協奏曲形式(リトルネッロ形式)の中に組み込むことで、聴衆に親しみやすさと知的興奮を同時に提供しました。第25番「野蛮人」のように、ラモーの旋律を引用したものもあり、当時の音楽情報の流通とパロディ文化を物語ってもいます。
宗教音楽とノエル
◆オルガニストとしての本領は、ミサ曲、モテット、そしてクリスマス用の「ノエル」に発揮されました。特にオルガンのためのノエル曲集は、素朴な旋律に華麗な変奏を施したもので、現在でもフランス・オルガン音楽の重要なレパートリーとなっています。また、1765年に発表した大合唱のための「ラウダーテ・ドミヌム」は、ヴィヴァルディの「四季」から「春」の旋律を借りて詩篇を歌うという大胆な編曲作品であり、当時の聴衆に熱狂的に受け入れられました。
器楽作品の革新
◆器楽の分野でも、コレットは先駆的な役割を果たしました。1756年に出版された「オルガンまたはクラヴサンのための協奏曲集 Op.26は、フランスにおける鍵盤楽器協奏曲の最初期の例の一つです。また、1779年の作品では、海戦を模写するために鍵盤上で多くの音を同時に叩く「音の塊(クラスター)」を用いるなど、描写音楽の限界を押し広げる試みも行っています。
経済状況など
◆ミシェル・コレットは、単なる芸術家である以上に、極めて優れたビジネス感覚を持った実業家でもありました。彼の多額の富は、多様な収入源と賢明な投資によって築かれました。
収入源と報酬体系
◆コレットの収入は、以下の複数の経路から得られていました。
1. 俸給: 教会や王族・貴族のオルガニストとしての定額報酬。
2. 教育活動: 多数の弟子を抱える音楽教師としての指導料。コレットの教育者としての人気は絶大で安定した高収入を得ていました。
3. 出版・販売: 彼は自ら楽譜の出版と販売を手がけ、自身の著作だけでなく、スカルラッティやクヴァンツ、ヴィヴァルディといった外国の巨匠の楽譜もパリの市場に提供していました。
4. コンサートの開催: 1748年以降、彼は毎週自邸でサロン公演を開催しており、これは自身の作品の宣伝と同時に、イタリア音楽の楽譜を販売・配布するビジネスの場でもありました。
経済的自立と著作権への意識
◆コレットの富の規模は、彼がパリに複数の住宅を所有していたことからも伺えます。
◆コレットは当時の世界情勢を見据え、カナダの事業にも投資を行っていました。これは、当時の音楽家としては異例のグローバルな経済感覚です。
◆1765年にはヴァイオリン奏者のガヴィニエとともに、楽譜の貸し出し業者を相手取って訴訟を起こしています。これは「不当な競争」による利益の損失を防ぐための行動であり、まだ概念が不明確であった「著作権)」の確立に向けて戦った先駆的な例として評価されています。訴訟自体は敗訴に終わりましたが、コレットが自らの創作物を資産として強く認識していたことを示しています。
私生活と社会生活 ―― 交流と住居
◆コレットの私生活は、仕事の成功を反映して非常に活動的で社交的なものでした。
家族構成
1733年1月8日、コレットはマリー=カトリーヌ・モリゼと結婚しました。彼女との間には2人の子供が生まれました。
• マリー=アンヌ(1734年生): 長女。
• ピエール=ミシェル(1744年–1801年): 長男。父と同様にオルガニストとしての道を歩みました。 家族との生活は、彼に精神的な安定をもたらし、創作活動の強力な支えとなりました。
パリでの住まいと社交
◆コレットの住居は、パリの音楽・文化の中心地であるサン=トノレ通り周辺に位置していました。具体的な住所として「サン=トノレ通りのリュ・ドルレアン(現在のリュ・ド・ルーヴルの一部)」が記録されています。この立地は、彼が働いていたタンプル教会やマドレーヌ教会、さらにはイエズス会神学校へのアクセスに非常に適していました。
◆1748年以降、この邸宅は「毎週のコンサート」の会場となり、学生だけでなく、イタリアのアルドーレ公やドイツの著名な音楽理論家フリードリヒ・ヴィルヘルム・マールプルクといった国際的な知識人たちが集う文化サロンとしての役割を果たしました。このような社交関係は、彼の音楽が国境を越えて評価される一因ともなりました。
フランス革命と晩年 ―― 激動への対応
◆1789年、コレットが82歳の時に始まったフランス革命は、コレットの生活基盤を大きく揺るがしました。しかし、彼は老境にあっても時代の変化に目を背けることなく、自らの役割を模索し続けました。
ポストの喪失と政治的関心
◆1791年、革命政権による教会の国有化の影響で、サント=マリー・デュ・タンプル教会が閉鎖され、コレットは54年間務めたオルガニストの職を失いました。しかし、彼はこの政治的動乱を悲観するだけでなく、革命の進展を評価する多数の評論記事を執筆しています。
革命期の創作
◆コレットは革命の理念を称えるための「愛国的な」作品を次々と発表しました。1790年には、有名な革命歌「サ・イラ」にもとづく作品や、「三部会のシャコンヌ」、「国民衛兵の勝利」といった作品を出版しています。彼の生涯最後の大規模な作品は、1792年、85歳の時に発表された大オーケストラのための交響曲であり、これもまた革命の旋律をテーマにしたものでした。
◆1795年1月21日、ミシェル・コレットはパリでその87年の長い生涯を閉じました。彼は、旧体制(アンシャン・レジーム)の宮廷音楽家としての栄光と、新時代の革命的市民としての顔の両方を持ち合わせた、稀有な時代の証人でした。
年表
1707年(0歳)
◆4月10日、ルーアンで誕生・受洗。父ガスパールは著名なオルガニスト。
1720年(13歳)
◆音楽教育のためルーアンを離れ、パリへ転居。
1726年(19歳)
◆パリのラ・マドレーヌ・アン・ラ・シテ教会のオルガニスト選考に応募。不採用。
1727年(20歳)
◆音楽教師としての活動を本格化。フルート、ヴァイオリン、ミュゼットを指導。
◆Op. 1「ヴァイオリン・ソナタ集」、Op. 2「2本のフルートのためのデュオ集」を自ら出版。
1728年(21歳)
◆Op. 3「3本のフルートと通奏低音のための協奏曲集」出版。フランス初の管楽器協奏曲の一つ。
◆ヴィヴァルディのリトルネッロ形式を取り入れた楽譜編集に着手。
1729年(22歳)
◆Op. 4「3本のフルートとダブルベースのための協奏曲集」出版。
1730年(23歳)
◆Op. 5「ミュゼットのための作品集」出版。
◆Op. 7「2つの狩りの角笛またはトランペットのためのディヴェルティスマン」出版。
1731年(24歳)
◆Op. 6「ヴィエル、フルート、通奏低音のためのファンタジー」出版。宗教曲「コンチェルト・スピリチュエル」作曲。
1732年(25歳)
◆「コンチェルト・コミック」の作曲を開始。第1番「ル・ミルリトン」発表。
1733年(26歳)
◆1月8日、マリー=カトリーヌ・モリゼと結婚。
◆サン=ローランおよびサン=ジェルマン定期市のオペラ・コミックの指揮者に就任。
◆Op. 8「コンチェルト・コミック 第1-6番」、Op. 10「時代(バレエ・パントマイム)」出版。
1734年(27歳)
◆娘マリー=アンヌ誕生。
◆Op. 12「クラヴサン曲集 第1巻」を出版。クープランの影響を残しつつ独自の様式を模索。
1735年(28歳)
◆チェロ4本のための「フェニックス協奏曲」発表。
◆Op. 13「フルート・ソナタ集」出版。
1736年(29歳)
◆Op. 14「フルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ集」出版。
1737年(30歳)
◆サント=マリー・デュ・タンプル教会のオルガニストに任命(〜1791年)。
◆イエズス会神学校(サン=ルイ教会)のオルガニストにも着任。
◆Op. 16「オルガン曲集 第1巻(マニフィカト)」、Op. 17「歌のためのエール集 第3巻(散逸)」出版。
1738年(31歳)
◆記念碑的な教則本「オルフェウスの学校、ヴァイオリン奏法)」出版。
◆Op. 20「孤独の悦び、チェロ/バスーン・ソナタ集)」、カンタティーユ「ジャンヌ」発表。
1739年(32歳)
◆Op. 19「フルートとダブルベースのためのソナティーユ」、Op. 21, 22「フルート・デュオ集」、Op. 23「ヴァイオリン・デュオ集」出版。
1740年(33歳)
◆「フルート教則本」出版。1773年まで増刷される成功。
1741年(34歳)
◆「チェロ教則本」出版。「新ノエル曲集」、鍵盤楽器のためのノエルとカリヨンを含む。
1742年(35歳)
◆Op. 25「クラヴサンとヴァイオリンのためのソナタ集」をシュヴァリエ・ド・オルレアンに献呈。
◆オスマン帝国大使の訪仏を祝し「トルコ風協奏曲(Concerto Turc)」を作曲。
1743年(36歳)
◆第二カンタティーユ「ミュゼットの誕生」発表。
1744年(37歳)
◆息子ピエール=ミシェル誕生。後にオルガニストとして活動する。
1745年(38歳)
◆散逸した宗教曲「ラウダーテ・プエリ・ドミヌム(詩篇)」、「レヴァヴィ・オクロス(モテット)」を制作。
1748年(41歳)
◆自宅での毎週の定期コンサートを開始。楽譜出版ビジネスの重要な拠点となる。
◆「パル・ドゥシュ・ド・ヴィオール教則本」出版。
1749年(42歳)
◆コンティ公のオルガニストに着任(〜1776年)。
◆教則本「パルナスの楽しみ」出版開始。
1750年(43歳)
◆「オルガン曲集 第2巻(マニフィカト)」出版。
1752年(45歳)
◆大合唱のための「テ・デウム」発表(散逸)。
1753年(46歳)
◆クラヴサンの伴奏法に関する重要著作「ル・メートル・ド・クラヴサン」出版。当時の鍵盤楽器奏法の標準となる。
1754年(47歳)
◆伴奏法演習書「プロトティプ」出版。
1756年(49歳)
◆フランス初の鍵盤協奏曲集の一つ、Op. 26「オルガンまたはクラヴサンのための協奏曲集」出版。
◆「オルガン曲集 第3巻(ミサ曲)」出版。
1758年(51歳)
◆歌唱指導とソルフェージュの教則本出版。
1760年(53歳)
◆カンタティーユ「ポリムニー」制作。
◆サント=マリー・マドレーヌ教会のオルガニストを兼務。
1762年(55歳)
◆フランスからのイエズス会追放に伴い、長年務めた神学校オルガニスト職を解任。
◆「ノエルの主題による4声の交響曲集」、および「ギター教則本」出版。
1764年(57歳)
◆ジャン・ジルのレクイエムに自作の「カリヨン」を追加して上演。
1765年(58歳)
◆ヴィヴァルディの旋律を借りたモテット「ラウダーテ・ドミヌム」をパリで上演し大成功。
◆楽譜の「貸し出し」業者に対する著作権侵害訴訟を起こし敗訴。
1766年(59歳)
◆散逸したと思われていた「12のオフェルトリウム」を出版。
1768年(61歳)
◆「カノン・リリック」全3巻出版。
1772年(65歳)
◆「マンドリン教則本」出版。新しい楽器への高い関心を示す。
1773年(66歳)
◆新楽器「ヴィオラ・ド・オルフェ」の解説を含む教則本を出版。
1774年(67歳)
◆「ハープ教則本」出版。若き女性たちの間でのハープブームに対応。
1776年(69歳)
◆パトロンであったコンティ公が死去。「オーボエとバスンの音階(散逸)」出版。
1779年(72歳)
◆「クラヴサンまたはピアノフォルテのためのディヴェルティスマン」出版。クラスター技法により「大砲の音」を描写。
1780年(73歳)
◆アングレーム公のオルガニストに任命。
1782年(75歳)
◆上級ヴァイオリン奏者のための教則本出版。
1783年(76歳)
◆気球飛行を祝したカンタータ「ザ・グローブ!」発表。
◆「ヴィエル教則本」出版。
1784年(77歳)
◆「聖週間のためのルソン・ド・テネブル」出版。
◆「リコーダー教則本(散逸)」出版。
1785年(78歳)
◆「アルト(ビオラ)教則本(散逸)」出版。
1787年(80歳)
◆アンシャン・レジーム最後のオルガン曲集とされる「新しいジャンルのオルガンのための小品集」出版。雷の模倣など新しい試みが見られる。
1788年(81歳)
◆修道女向けの「2声の4つのミサ曲」出版。
1790年(83歳)
◆革命を支持する愛国的な作品「サ・イラによるアリエッタ」、「三部会のシャコンヌ」、「国民衛兵の勝利」出版。
1791年(84歳)
◆フランス革命の進行によりサント=マリー・デュ・タンプル教会の職を失います。
1792年(85歳)
◆散逸した最後の大作「大オーケストラのための交響曲「サ・イラ」を作曲。
1795年(87歳)
◆1月21日、パリで死去(満87歳)。
演奏者情報
アグスティン・アルバレス(チェンバロ)
【生地】
◆生年月日と生地・背景アグスティン・アルバレスは、1959年にベネズエラで生まれた。
15歳の時にスペインへ移住し、ヨーロッパの古楽復興運動の中で音楽家としてのアイデンティティを確立した。
南米の情熱と欧州の洗練を併せ持つチェンバリストである4。
【学業】
◆学んだ学校・師事歴時期学校・機関内容師事・詳細初期ベネズエラ音楽基礎幼少期より音楽に情熱を注ぐ。
1999〜マドリード王立高等音楽院(推定)チェンバロ・通奏低音Tony Millanに師事し、本格的な古楽奏法を習得。
研鑽マスタークラス等古楽解釈Christophe Rousset, Jacques Ogg, Guido Morini, Enrico Baianoら世界的名手より指導を受ける。
特にフランス・クラブサン学派の影響を強く受ける。
【賞歴】
◆出場したコンクールと結果特筆すべきコンクール歴よりも、演奏活動と録音を通じた評価が先行している。
スペインの音楽雑誌「Ritmo」からは、「非の打ち所のない解釈、極めて優美なチェンバリスト」と評されている。
【仕事】
◆演奏経歴デュオ活動: エウセビオ・フェルナンデス=ヴィジャカニャス(Eusebio Fernández-Villacañas)と共にチェンバロ・デュオ「L'entretien des clavecins」を結成。
マドリードを拠点に「チェンバロ友の会」を設立し、楽器の普及に努める。
レパートリー: 17〜18世紀のフランス音楽(ルベーグ、コレットなど)とスペイン音楽(ソレール)を専門とし、特にフランス・バロックの舞曲における繊細なアゴーギク(緩急法)の扱いに定評がある。
【録音】
◆ディスコグラフィー作曲家作品名レーベル詳細
ソレール2台のチェンバロのための6つの協奏曲Brilliant Classicsガラント様式とスペイン的色彩の融合を表現。
N. ルベーグチェンバロ組曲全集(3CD)Brilliant Classics記念碑的な全曲録音プロジェクト。
M. コレットクラブサン曲集 第1巻Brilliant Classicsソロ・アルバム。
トラックリスト
CD 54'28
ミシェル・コレット(1707-1795)
クラヴサン曲集 第1巻 Op.12(1734)
◆第1組曲
1. プレリュード [2'31]
2. 3月のにわか雨 [2'21]
3. 双子(ロンド I/II) [4'15]
4. 魔法にかけられた恋人たち [3'16]
5. 野蛮な祭(タンブーラン I/II) [2'38]
6. おしゃべりな女 [1'03]
7. 配達人 [1'24]
◆第2組曲
8. 口うるさい人(アルマンド) [2'48]
9. おどけ [1'09]
10. 幸福な思い(ロンドー) [3'40]
11. ミラノの祭:勝利 I/II [1'45]
12. 舞踏会(メヌエット I/II/III) [3'06]
◆第3組曲
13. プレリュード [1'49]
14. 女傑(アルマンド) [4'27]
15. おてんば娘と5つの変奏(ドゥーブル) [5'37]
16. 七里の靴 [2'05]
17. 星(ロンドー) [3'56]
◆第4組曲
18. 狂信者たち [1'25]
19. サラバンド [2'32]
20. エリコの陥落 [2'30]
アグスティン・アルバレス(チェンバロ)
使用楽器:アンドレア・レステッリ 2005年製作(パスカル・タスカン1769年モデル)
録音:2024年10月
場所:スペイン王国、マドリード
Track list
Michel Corrette 1707-1795
PREMIER LIVRE DE PIÈCES DE CLAVECIN
Composé par Michel Corrette, oeuvre XII(1734)
PREMIERE SUITE
1. Prélude 2'31
2. Les Giboulées de Mars 2'21
3. Les Jumelles. Rondeau I/II
Gracieusement sans lenteur 4'15
4. Les Amants Enchantés
Tendrement 3'16
5. Feste Sauvage. Tambourin I/II 2'38
6. La Babillarde
Légèrement 1'03
7. Le Courier
Légèrement 1'24
DEUXIEME SUITE
8. Le Grondeur. Allemande 2'48
9. Badine 1'09
10. Les Idées Heureuses. Rondeau
Gracieusement 3'40
11. Feste Milannoise: La Tríomphante I/I 1'45
12. Bal. Menuet I/II/III 3'06
TROISIEME SUITE
13. Prélude 1'49
14. L´Heroïne. Allemande 4'27
15. La Dégourdie et cinq Doubles 5'37
16. Les Botes de Sept Lieues Vivement 2'05
17. Les Étoiles. Rondeau
Légèrement et Modérément 3'56
QUATRIEME SUITE
18. Les Fanatiques 1'25
19. Sarabande 2'32
20. La prise de Jéricho
Vivement 2'30
Agustín Álvarez harpsichord
Harpsichord by Andrea Restelli, Milan, 2005 a¬er Pascal Taskin 1769, now in Raymond Russell Collection.
Temperament Rameau, A= 415 HZ
Recording: October 2024, Madrid, Spain
商品説明詳細ページ一覧
【複数作曲家】
◆
女性作曲家たち
◆
Piano Classics スラヴ・エディション
◆
Piano Classics フレンチ・エディション
◆
Piano Classics アメリカ・エディション
◆
オランダのピアノ協奏曲集
◆
オランダのチェロ協奏曲集
◆
イタリアのヴァイオリン・ソナタ集
◆
イタリアのチェロ・ソナタ集
◆
ファゴットとピアノのためのロマン派音楽
【中世〜バロック作曲家(生年順)】
◆
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン (1098-1179)
◆
バルベッタ (c.1540-1623?)
◆
バード (c.1540-1623)
◆
スウェーリンク (1562-1621)
◆
モンテヴェルディ (1567-1643)
◆
ファゾーロ (c.1598-c.1664)
◆
カッツァーティ (1616-1678)
◆
レグレンツィ (1626-1690)
◆
ルイ・クープラン (1626-1661)
◆
クープラン一族
◆
ブクステフーデ (1637-1707)
◆
マッツァフェッラータ (c.1640–1681)
◆
マンネッリ (1640-1697)
◆
ムルシア (1673-1739)
◆
グリューネヴァルト (1673-1739)
◆
ダンドリュー (1682-1738)
◆
J.S.バッハ (1685-1750)
◆
B.マルチェッロ (1686-1739)
◆
ゴットリープ・ムッファト (1690-1770)
◆
モルター (1696-1765)
◆
シャフラート (1709-1763)
◆
コレット (1709-1795)
◆
スタンリー (1713-1786)
◆
ヨハン・エルンスト・バッハ (1722-1777)
◆
ビンダー (1723-1789)
【古典派&ロマン派作曲家(生年順)】
◆
ハイドン (1732-1809)
◆
ミスリヴェチェク (1737-1781) (モーツァルトへの影響大)
◆
ボッケリーニ (1743-1805)
◆
ギロヴェッツ (1763-1850)
◆
モンジュルー (1764-1836) (ピアノ系)
◆
ベートーヴェン (1770-1827)
◆
クラーマー (1771-1858)
◆
ジャダン (1776-1800) (ピアノ系)
◆
ソル (1778-1839) (ギター系)
◆
リース (1784-1838)
◆
ブルックナー (1824-1896)
◆
ルビンシテイン (1829-1894)
◆
キュイ (1835-1918)
◆
マルトゥッチ (1856-1909)
◆
マーラー (1860-1911)
◆
トゥルヌミール (1870-1939)
◆
ルクー (1870-1894)
◆
レーガー (1873-1916)
◆
ラフマニノフ (1873-1943)
【近現代作曲家(生年順)】
◆
シェーンベルク (1874-1951)
◆
ウォルフ=フェラーリ (1876-1948)
◆
カイパー (1877-1953)
◆
レスピーギ (1879-1936)
◆
レーバイ (1880-1953) (ギター系)
◆
マルティヌー (1890-1959)
◆
カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968)
◆
ミゴ (1891-1976) (ギター系も)
◆
レブエルタス (1899-1940)
◆
サントルソラ (1904-1994) (ギター系も)
◆
ショスタコーヴィチ (1906-1975)
◆
ラングレー (1907-1991) (オルガン系)
◆
アンダーソン (1908-1975)
◆
メシアン (1908-1992)
◆
グアスタビーノ (1912-2000) (ギター系)
◆
デュアルテ (1919-2004) (ギター系)
◆
プレスティ (1924-1967) (ギター系)
◆
テオドラキス (1925-2021)
◆
ヘンツェ (1926-2012)
◆
スハット (1935-2003)
◆
坂本龍一 (1952-2023)
【オーケストラ】
◆
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
【指揮者(ドイツ・オーストリア)】
◆
アーベントロート
◆
エッシェンバッハ
◆
カラヤン
◆
クナッパーツブッシュ (ウィーン・フィル、
ベルリン・フィル、
ミュンヘン・フィル、
国立歌劇場管、
レジェンダリー)
◆
クラウス
◆
クリップス
◆
クレンペラー (VOX&ライヴ、
ザルツブルク・ライヴ、
VENIASボックス
◆
サヴァリッシュ
◆
シューリヒト
◆
スイトナー (ドヴォルザーク、
レジェンダリー)
◆
フリート
◆
フルトヴェングラー
◆
ヘルビヒ (ショスタコーヴィチ、
マーラー、
ブラームス)
◆
ベーム
◆
メルツェンドルファー
◆
ヤノフスキー
◆
ライトナー
◆
ラインスドルフ
◆
レーグナー (ブルックナー、
マーラー、
ヨーロッパ、
ドイツ)
◆
ロスバウト
【指揮者(ロシア・ソ連)】
◆
アーロノヴィチ
◆
ガウク
◆
クーセヴィツキー
◆
ゴロワノフ
◆
ペトレンコ
◆
マルケヴィチ
【指揮者(アメリカ)】
◆
クーチャー(クチャル)
◆
スラトキン(父)
◆
ドラゴン
◆
バーンスタイン
◆
フェネル
【指揮者(オランダ)】
◆
オッテルロー
◆
クイケン
◆
フォンク
◆
ベイヌム
◆
メンゲルベルク
【指揮者(フランス)】
◆
パレー
◆
モントゥー
【指揮者(ハンガリー)】
◆
セル
◆
ドラティ
【指揮者(スペイン)】
◆
アルヘンタ
【指揮者(スイス)】
◆
アンセルメ
【指揮者(ポーランド)】
◆
クレツキ
【指揮者(チェコ)】
◆
ターリヒ
【指揮者(ルーマニア)】
◆
チェリビダッケ
【指揮者(イタリア)】
◆
トスカニーニ
【指揮者(イギリス)】
◆
バルビローリ
【指揮者(ギリシャ)】
◆
ミトロプーロス
【指揮者(日本)】
◆
小澤征爾
【鍵盤楽器奏者(楽器別・生国別)】
【ピアノ(ロシア・ソ連)】
◆
ヴェデルニコフ
◆
グリンベルク
◆
ソフロニツキー
◆
タマルキナ
◆
ニコラーエワ
◆
ネイガウス父子
◆
フェインベルク
◆
フリエール
◆
モイセイヴィチ
◆
ユージナ
【ピアノ(フランス)】
◆
ウーセ
◆
カサドシュ
◆
ティッサン=ヴァランタン◆
ハスキル
◆
ロン
【ピアノ(ドイツ・オーストリア)】
◆
キルシュネライト
◆
シュナーベル
◆
デムス
◆
ナイ
◆
レーゼル (ブラームス、
ベートーヴェン)
【ピアノ(イタリア)】
◆
フィオレンティーノ
【ピアノ(ハンガリー)】
◆
ファルナディ
【ピアノ(南米)】
◆
タリアフェロ
◆
ノヴァエス
【チェンバロ】
◆
ヴァレンティ
◆
カークパトリック
◆
ランドフスカ
【弦楽器奏者(楽器別・五十音順)】
【ヴァイオリン】
◆
オイストラフ
◆
コーガン
◆
スポールディング
◆
バルヒェット
◆
フランチェスカッティ
◆
ヘムシング
◆
リッチ
◆
レナルディ
◆
レビン
【チェロ】
◆
カサド
◆
シュタルケル
◆
デュ・プレ
◆
トルトゥリエ
◆
ヤニグロ
◆
ロストロポーヴィチ
【管楽器奏者】
【クラリネット】
◆
マンツ
【ファゴット】
◆
デルヴォー(ダルティガロング)
【オーボエ】
◆
モワネ
【歌手】
◆
ド・ビーク (メゾソプラノ)
【室内アンサンブル(編成別・五十音順)】
【三重奏団】
◆
パスキエ・トリオ
【ピアノ四重奏団】
◆
フォーレ四重奏団
【弦楽四重奏団】
◆
グリラー弦楽四重奏団
◆
シェッファー四重奏団
◆
シュナイダー四重奏団
◆
ズスケ四重奏団
◆
パスカル弦楽四重奏団
◆
ハリウッド弦楽四重奏団
◆
バルヒェット四重奏団
◆
ブダペスト弦楽四重奏団
◆
フランスの伝説の弦楽四重奏団
◆
レナー弦楽四重奏団
【楽器】
◆
アルザスのジルバーマン・オルガン