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宙ぶらりんの箱

片島麦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575248753
ISBN 10 : 4575248754
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2026
Japan

Content Description

ロープウェーの故障事故に遭遇し、ゴンドラの中に長時間閉じ込められてしまった人々。ある男女はその事故をきっかけに恋人同士となり、中年の冴えないサラリーマンは事故後についた小さな嘘のせいで、ある男につきまとわれてしまう。また、ある家族は事故の最中に知り合った別の家族に振り回され、ある少女は事故のせいで引きこもりに――。山の上にある神社のお祭りの日、麓と山頂を繋ぐロープウェーに偶然乗り合わせた人々のその後の変転と、どこか落ち着かない“宙ぶらりん”な日常を描く長編現代小説。

【著者紹介】
片島麦子 : 広島県生まれ。2013年、『中指の魔法』(講談社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • シャコタンブルー

    ロープウェーは楽しいが故障で止まったら地獄だ(笑)ゴンドラに閉じ込められた人達の悲喜こもごもで興味津々。怪我をした人、パニックになる人、泣き叫ぶ人等、極限状態での人間模様が垣間見られる。袖振り合うも他生の縁。その後の彼等の日常が複雑に絡み合い交差していく展開が巧妙で面白かった。宙ぶらりんで、吊り橋を切られ、転がり落ちる。それでも誰もが少しずつ歩んでいく。戸惑い疑心暗鬼になりながらも前を向く。それぞれの事情を抱えながらも懸命に生きる姿に慈しみを感じた。

  • もぐもぐ

    故障したロープーウェイに乗り合わせた人たちがほのかに繋がる連作短編。みんなそれぞれに色々なことを抱えて、宙ぶらりんのロープーウェイのように揺れて惑う気持ちがじわじわ伝わってくる。あの日、あの場所にいなかったら。ちょっとビターな話が多い中で、カプセルトイとペンダントの話にほんのり温かくなりました。 #NetGalleyJP

  • 信兵衛

    ちょっとしたアイテムの入れ替わりにより、いくつかの篇での展開が転がるように変わっていく処が特に楽しい。

  • ムートン

    途中で止まったゴンドラに乗り合わせた人々のその後を綴った連作短編。いろいろなアイテムがうまく組み合わさっていて、小気味よかった。

  • keisuke

    初めて読む作家。ある街のロープウェイが止まる事故があって、それに乗り合わせた人たちがその後少し絡んだらして日常が変化していって…という話。短編で何人かの話が繋がる連作短編。どれも「この後どうなるの?どうするの?」というところで終わって気になったけど、それが本当に日常の一瞬を切り取った感でリアルなのか。別に叙述トリックというほどではないんだろうけど、少し印象で驚いた話もあって面白かった。

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