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黄金仮面の王 河出文庫

マルセル・シュオッブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309468303
ISBN 10 : 4309468306
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2026
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

金の仮面を纏う病める古代の王、遥か未来の燃え盛る終末世界、鏡写しに並走する死を運ぶ列車、数奇な逸話に満ちた架空の伝記…古今東西の歴史・神話・芸術・哲学への驚異的博識のもと、硬質で緻密な幻想作品を創り上げ、ボルヘス、ボラーニョ、澁澤龍彦、江戸川乱歩、倉橋由美子ら後世の作家に多大な影響を与えた、〈象徴主義世代の最も優れた短篇作家〉待望の文庫オリジナル傑作選。新訳五編を含む全二十二編。

【著者紹介】
マルセル・シュオッブ : 1867年フランス生まれ。歴史、神話、芸術への博識に拠る硬質で緻密な幻想的作風で、ボルヘス、澁澤龍彦ら後の作家に多大な影響を与えた〈象徴主義世代の最も優れた短篇作家〉。1905年没

大濱甫 : フランス文学者。1925年静岡県生まれ。2012年没

多田智満子 : 詩人・随筆家・翻訳家。1930年福岡県生まれ。2003年没

垂野創一郎 : 翻訳家。1958年香川県生まれ

西崎憲 : 作家・翻訳家。1955年青森県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    今までハードカバーの装丁本で刷数僅かのイメージが強かったマルセル・シュオップが遂に手に取りやすい形で読書家の人々の手に入るようになりました。万歳!絢爛たる世界観と諧謔に富んだ短編集。特に今回、印象深かったのは「未来のテロ」でした。思想の実現の為に市民を巻き添えにする残虐な手段を採った革命家たち。しかし、人と人として見ずに弑した彼らの思想の実現が虚しいものだと気づかせたのは皮肉なものだった。それは何も知らずに武器で遊ぶ子供たちの無邪気な笑顔。そしてこの瞬間から犠牲者は人として蘇り、彼らを罰し続けるだろう。

  • そふぃあ

    マルセル・シュオッブを知らなかったけど、シュオッブが文庫化されるのは大変なことなのだと、読書家のみなさんがSNSで話題にしていたので手に取った。硬質な文体。どの短篇も、金が鈍色に輝くときのような薄暗さを湛えている。表題作と「顔無し」が特に好みだった。猟奇的な描写は私の好きなエリック・マコーマックの作品を彷彿とさせ、幻想的/エロティックな描写は澁澤龍彦が好みそうだなと思った。後世への強い影響力を感じる作品集だった。暗く静かな場所で音読すると気持ちのいい文体だった。

  • rinakko

    さっと手に取れる選りすぐりのシュオッブ、なんて素晴らしい。新訳以外の『マルセル・シュオッブ全集』収録作は再読。全集では手軽に読み返せないので、とてもありがたい一冊だ。今回のお気に入りは表題作と『卵物語』『眠れる都』『木の星』『パオロ・ウッチェロ』『リリス』『ベアトリス』『擬曲(ミーム)』『平底船(バルジュ)の少女』。

  • アヴォカド

    まずは何より、シュオッブが文庫で読める日が来るなんて!長生きはするもんだーと思ってしまいました。もう本当に、この人より先はない。

  • KOSUKE_books

    個人的にはシュオッブの文庫化は百年の孤独よりも重大な事件だと思う。幻想文学の深奥とも言える作家をこんな手頃なサイズで読めるのはひじょーにありがたいのだ。こんな表現や修飾があるのかと、文学の新たな扉を開いたかのような気分になった。シュオッブから幻想文学がどんな広がりを見せたのかも気になった。ボルヘスや澁澤龍彦も読んでみよう!

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