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- Orchestral works, Chamber music, Piano works : Orchestra Sinfonica di Roma, Francesco La Vecchia, DaVinci Ensemble, etc.(12CD)
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Orchestral works, Chamber music, Piano works : Orchestra Sinfonica di Roma, Francesco La Vecchia, DaVinci Ensemble, etc.(12CD)
Item Details
Catalogue Number
:
BRL97198
Number of Discs
:
12
Format
:
CD
Other
:
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Product Description

二重弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲、ドーリア風弦楽四重奏曲は新録音!
レスピーギ:管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ作品集(12CD)
ローマ交響楽団、ダヴィンチ・アンサンブル、他
【概要】
レスピーギの人気作が集中する管弦楽曲と協奏曲、意外な魅力で聴かせる室内楽曲、ヴァイオリン曲、ピアノ曲を収録した12枚組ボックス。今回のセットでは、珍しい二重弦楽四重奏曲を含む室内楽曲3曲が初登場音源で収録されているのが朗報です。
【作品】
二重弦楽四重奏曲ニ長調はおいしいメロディーたっぷりのイタリア好きにはたまらない美曲。ちなみに楽譜では、上から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、第1ヴィオラ、第1チェロと並んだところで区切られ、その下に第3ヴァイオリン、第4ヴァイオリン、第2ヴィオラ、第2チェロとなっており、「弦楽四重奏×2」であることを印象付けますし、実際、通常の「八重奏曲」に較べて各パートの独立性が高くなっています。
【演奏】
12枚中、8枚で演奏するローマ交響楽団は、2001年に優れたオーケストラ楽員養成のために、欧州議会が資金提供して設立した「オットリーノ・レスピーギ交響楽団」が、数十回の公演などを経てプロ化した団体。
レスピーギ愛ならだれにも負けないという意気込みの楽員が多く揃ったやる気集団で、内容の割に不人気な「メタモルフォゼオン」でも、36分近くかけたじっくりテンポにより、作品の魅力がディテール表現にあることを見事に示しています。
室内楽とピアノ曲もすべてイタリア勢による演奏で、旋律の歌わせ方のうまさ、絶妙なイントネーションは、やはり日常言語がレチタティーヴォな人々ならではのものでしょうか。絶対に棒みたいにはなりません。
【録音】
管弦楽曲が2009年から2012年、室内楽曲が2024年、ヴァイオリン曲が2013年、ピアノ曲が2014年の録音で、すべてイタリアでの収録。
【仕様】
CD12枚の収録時間は約849分(14時間9分)。ボックスの仕様は一般的な左に開くタイプで、縦130mm、横130mm、奥行32mm、重量314グラムの扱いやすいサイズ。ブックレットは付属せず、トラックリストや演奏・録音データは、それぞれの紙ジャケット裏側に記載されています。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。
ローマ三部作のオルガンについて
録音会場は「コンチリアツィオーネ公会堂」
1950年の「聖年」を機に、ローマ中心部のコンチリアツィオーネ通りに建設。「コンチリアツィオーネ(和解)」関連事業は、イタリア国家と教皇庁の対立が解消されたことを記念して、戦前に開始されていたもので、公会堂の当初の名称は「ピオ公会堂(ピウス12世公会堂)」。教皇ピウス12世(1876-1958)の謁見や、巡礼者宿泊、演奏会など多目的な使用のためにバチカンに隣接する場所に開場した多目的施設で、ホールの席数は約2,000(現在は1,763席)。
オルガン
1950年、開場に際してタンブリーニ社製のオルガンも設置。パイプ数約1万3千本で、コンサート・ホールに設置されたオルガンとしては世界最大級の楽器。音響設計はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂で首席オルガン奏者を務めるフェルナンド・ジェルマーニ(1906-1998)が担当。
聖チェチーリア音楽院管弦楽団の本拠地として契約
1958年、教皇ピウス12世の亡くなった年に、コンサートホールについては、ローマの聖チェチーリア音楽院管弦楽団の本拠地として貸し出されることが決定。背景には、聖チェチーリア音楽院管弦楽団が当時メインの会場として使用していた18世紀開場のアルジェンティーナ劇場で老朽化が深刻化したことと、同劇場の客席数が約700で、オーケストラのホールとしては収益性が低すぎる問題もありました(同楽団は戦前には「アウグステオ交響楽団」として約4千〜5千人収容のアウグステオ劇場で活動)。
オルガン撤去
1988年、教皇ヨハネ・パウロ2世により、かつて教皇領だったボローニャにあるサレジオ会のサン・ジョヴァンニ・ボスコ教会へ寄贈されています。表向きの理由は、サレジオ会の創立者ドン・ボスコの没後100周年を記念するためでしたが、実際にはさらなる多目的化への圧力などがあったと考えられます。教皇庁によりオルガンが取り外されて以降、同公会堂にオルガンが再設置されることはありませんでした。
聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団の契約終了
2002年、聖チェチーリア音楽院管弦楽団の新たな本拠地「パルコ・デッラ・ムジカ公会堂」が開場したため、40年以上に及んだ本拠地使用契約は終了(最終公演は2003年2月)。
ローマ交響楽団の本拠地として契約
2002年、新設されたローマ交響楽団が、「コンチリアツィオーネ公会堂」の使用を開始。コンサートのほか、多くの作品のレコーディングを同公会堂でおこなうことになります(一部の作品についてはローマのOSRスタジオを使用)。
ローマ三部作とオルガン
元々、「ローマの松」と「ローマの噴水」は、野外円形劇場を改造した「アウグステオ劇場(4千〜5千人収容)」での初演が前提で、巨大空間でのオケの音を補助する目的もあってオルガンが書かれていたため、オルガンだけが目立つ部分は無く、最後に書かれた「ローマの祭り」も大差ありません。
世界にはオルガンの無いホールは数多く存在し、それらのホールでもローマ三部作は演奏されてきた約1世紀もの歴史があります。「ローマの松」を一躍有名にしたニューヨーク・フィルの場合でも、たとえばカーネギー・ホールは1966年、エイヴリー・フィッシャー・ホールは1976年にオルガンを撤去していますが、どちらも撤去以後もローマ三部作を演奏するなど、現在でもオルガン無し会場での演奏は普通におこなわれています。
ローマ交響楽団の録音
このローマ交響楽団によるローマ三部作の場合は、電子オルガンを使用せずに収録しており、別音源の合成もおこなっていません。
同じく録音会場にオルガンが無かった(使えなかった)ため、オルガン無しで収録した有名なオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の旧盤と似たケースになっています。

Brilliant Classics ・ Piano Classics ・ Berlin Classics ・ Neue Meister
収録作品
管弦楽曲・協奏曲
CD1
◆交響詩「ローマの祭り」 (1928)
◆交響詩「ローマの噴水」 (1916)
◆交響詩「ローマの松」 (1924)
CD2
◆室内管弦楽のための組曲「鳥」 (1927)
◆弦楽のための組曲 (1902)
◆弦楽とオルガンのための組曲 ト長調 (1905)
CD3
◆ブラジルの印象 (1928)
◆ボッティチェッリの三連画 (1927)
◆教会のステンドグラス (1925〜1926)
CD4
◆5人の協奏曲 (1933)
◆ヴァイオリンと管弦楽のための「秋の詩」 (1925)
◆ヴァイオリン協奏曲「古風な協奏曲」 (1908)
CD5
◆グレゴリオ風協奏曲 (1921)
◆ピアノと管弦楽のためのトッカータ (1928)
◆チェロと管弦楽のためのアダージョと変奏曲 (1921)
CD6
◆劇的交響曲 (1913–14)
◆ピアノと管弦楽のための「スラヴ幻想曲」 (1903)
CD7
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第1番 (1917)
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第2番 (1923)
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第3番 (1931)
◆組曲「ロッシニアーナ」 (1925)
CD8
◆ピアノと管弦楽のための「ミクソリディア旋法の協奏曲」 (1925)
◆12の方法によるメタモルフォセオン (1930)
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
室内楽曲
CD9
◆ドーリア風弦楽四重奏曲
◆ピアノ五重奏曲 ヘ短調 P.35
◆二重弦楽四重奏曲 ニ短調 P.27
ダヴィンチ・アンサンブル
ヴァイオリン曲
CD10
◆ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 P15 (1897)
◆ヴァイオリンとピアノのための小品集 P31 (1902–1905)
◆ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P110 (1917)
ファビオ・パッジョーロ (ヴァイオリン)
マッシミリアーノ・フェッラーティ (ピアノ)
ピアノ曲
CD11
◆ピアノ・ソナタ ヘ短調 P016 (1897)
◆ピアノのための6つの小品 P044 (1903-05)
◆リュートのための古風な舞曲とアリア P114 (1917〜18)
◆グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲 P131 (1919)
CD12
◆ピアノ・ソナタイ短調 P004 (1895-96)
◆アンダンテ ヘ長調 P006 (1895-96)
◆アンダンテ ニ長調 P007 (1895-96)
◆アレグロ ロ短調 P010 (1895-96)
◆組曲 P022 (1898)
◆前奏曲 変ロ短調 P023 (1898)
◆ピアノのための組曲 より前奏曲 P043 (未完) (1903)
◆前奏曲ニ短調 P043a (1903)
◆交響的変奏曲 P028 (オリジナル版)
ミケーレ・ダンブロージオ (ピアノ)

作品情報
管弦楽曲・協奏曲
CD1 73'12
◆交響詩「ローマの祭り」 (1928) 26'48
古代から20世紀に至るまで、ローマでおこなわれてきた4つの「祭り」を刺激的な表現技法と極彩色のオーケストレーションで描いた作品。この作品は連続して演奏される4つの部分から成り、それぞれ異なる時代のローマを象徴しています。
1. 第1曲 チルチェンセス(見世物) 5'09
多神教時代のローマ帝国、ローマ市民向けの娯楽として催された大闘技場での猛獣と、主にユダヤ属州から連れて来られた古代キリスト教徒たちの戦い。皇帝ネロ(37-68)が登場する不穏なファンファーレで始まり、猛獣の唸り声(低音楽器)と、猛獣と戦わされる古代キリスト教徒たちの敬虔な祈り(木管・弦楽器)が交錯。凄惨な戦いを経て最後はローマ市民たちの熱狂と喧騒の中に消えて行く衝撃的な幕開け。
2. 第2曲 イル・ジュビレオ(五十年祭) 8'22
中世のローマ。50年ごとに行われるカトリックの聖年の祭り。遠くから巡礼者たちが祈りの歌を歌いながら、一歩一歩ローマを目指して歩いてくる様子が描かれ、モンテ・マリオの丘からついに聖地ローマを目にした瞬間の輝かしい歓喜と教会の鐘の音が圧巻。
3. 第3曲 ロットブラータ(十月祭) 7'37
ルネサンス時代のローマ近郊。ブドウ収穫を祝う明るく優雅な祭り。狩猟ホルンの合図、馬車の鈴の音、そして夕暮れ時に奏でられるマンドリンのセレナーデ。イタリアの田園風景が目に浮かぶような美しい音楽。
4. 第4曲 ラ・ベファーナ(主顕祭) 5'40
20世紀のローマ。ナヴォーナ広場に集まる民衆の熱狂を描写。トロンボーンのスライドによる酔っ払いのわめき声、手回しオルガンの音、そして激しいサルタレロのリズムなどが混ざり合うカオスな盛り上がりを見せ、圧倒的なフィナーレが到来。
◆交響詩「ローマの噴水」 (1916) 19'32
ローマにある4つの美しい噴水と、それらが最も美しく映える時間帯の情景を鮮やかに描き出した音楽。
5. 第1曲 夜明けのジュリアの谷の噴水 5'29
牧歌的で静か。朝霧の中、羊の群れが通り過ぎるような穏やかさ。ピアノ、チェレスタ、ハープを巧みに使い、水しぶきが太陽に反射してキラキラと輝く様子を視覚的に感じさせます。
6. 第2曲 朝のトリトンの噴水 2'34
活気に満ちたホルンの響き。水の精(ナイアデス)とトリトンたちが戯れる躍動感。
7. 第3曲 真昼のトレヴィの噴水 3'42
堂々とした旋律で海神ネプチューンの凱旋を盛大に描写。
8. 第4曲 夕暮れのメディチ荘の噴水 7'47
哀愁漂う鐘の音。鳥のさえずりと共に、静かに夜が訪れる幕切れ。鐘の音は、カトリックの総本山、ローマのヴァチカンにある聖ピエトロ大聖堂の鐘を描写したとされています。ピエトロ大聖堂が建つ場所は、アッピア街道をローマにのぼり処刑されたイエスの使途ペトロ(初代ローマ教皇)の墓所の跡地。
◆交響詩「ローマの松」 (1924) 26'29
ローマ各地の松付近の情景を題材に、古代共和政ローマの栄光や、多神教時代の帝政ローマのキリスト教徒虐殺などにまつわる歴史のイメージを幻想的な風景を圧倒的なオーケストレーションで描き出しています。
9. 第1曲 ボルゲーゼ荘の松 2'58
アッピア街道近く、ボルゲーゼ荘付近で遊ぶ子供たちの活気ある様子を、ピアノやチェレスタ、木管楽器などを駆使して明るく楽しく騒がしく描写。
10. 第2曲 カタコンベ近くの松 7'40
アッピア街道付近にある地下墓地(カタコンベ)の遠い記憶、多神教時代のローマ帝国で虐殺されたキリスト教徒の悲劇を想起させる音楽。低音の重苦しい響きに始まり、やがてキリスト教の聖歌のような旋律が神秘的で壮大な盛り上がりを見せる幻想の世界(帝政ローマのキリスト教公認は313年のミラノ勅令で実現し、392年に多神教廃止)。
11. 第3曲 ジャニコロの松 9'17
アッピア街道を遠くに見渡すジャニコロの丘で、月光に照らされる情景を描いた非常に美しい夜想曲。ピアノの繊細なアルペッジョに乗せて、クラリネットが甘美な旋律を歌いあげ、やがて、ナイチンゲールの鳴き声の音声が再生。
12. 第4曲 アッピア街道の松 6'34
アッピア街道の遠くから聞こえるかすかな地響きのような低いリズム動機から始まり、徐々に音量が増す長大なクレッシェンドにより、ローマの執政官率いる軍隊が、夜明けの霧の中からローマのカピトリーノの丘をのぼって行く様子を圧巻のスケールで描写。ここでのローマ軍は、キリスト教誕生以前の紀元前に約500年間栄えていた共和政ローマの部隊。

CD2 76'22
◆室内管弦楽のための組曲「鳥たち」 (1927) 21'27
バロック・ルネッサンス期の作曲家たちが、鳩、雌鶏、ナイチンゲール、カッコウの鳴き声を模して書いた曲をベースに室内オーケストラ用に編曲・再構成。色彩豊かな音色による鳥のカタログのような世界を作り上げています。
1. 第1曲 前奏曲 3'05
組曲全体のプロローグ。これから登場する鳥たちのモチーフが次々と顔を出し、華やかで活気のある幕開けを演出。
2. 第2曲 鳩 5'26
原曲はジャック・ド・ガロ(c.1625-c1695)のリュート曲。非常に優雅で少し憂いも含んだ音楽。オーボエの柔らかな音色が、鳩の穏やかな羽ばたきや鳴き声を幻想的に表現。
3. 第3曲 めんどり 3'13
原曲は、ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)のクラヴサン曲。ユーモラスな音楽で、雌鶏が餌をついばんだり鳴いたりする様子をコミカルに描写。
4. 第4曲 ナイチンゲール 4'27
原曲は、17世紀英国の作者不詳のヴァージナル作品をヤーコプ・ファン・エイク(c.1590-1657)が編曲した「イギリスのナイチンゲール」。静かな夜の森を思わせる瞑想的で美しい音楽。フルートがナイチンゲールの複雑で美しいさえずりを繊細に演奏。
5. 第5曲 カッコウ 5'16
原曲は、ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710)のチェンバロ曲。カッコー動機が執拗に繰り返されるトッカータで、最後は前奏曲の主題が戻ってきて華麗に締めくくります。
◆弦楽のための組曲 (1902) 31'08
レスピーギは自身が優れた弦楽器奏者であったため、弦楽合奏の扱いが巧みで、ここでもディヴィジ(分奏)を多用し、変幻自在な響きを生み出しています。
6. 第1曲 チャッコーナ 9'15
チャッコーナは、南米の急速な旋回舞曲チャコーナが、スペインを経てイタリアで速度を落として発展し、フランスでシャコンヌと呼ばれて有名になった舞曲様式。ここでは重厚で荘厳な主題から始まり、チェロとコントラバスのオスティナートの上に、17回の変奏が劇的に展開。
7. 第2曲 シチリアーナ 6'02
シチリアーナは、中世シチリア島発祥の舞曲様式。牧歌的で優美な旋律が特徴で、レスピーギ得意の哀愁を帯びた旋律が印象的。
8. 第3曲 ジーガ 3'04
ジーガは、イギリス発祥の舞曲ジーグのイタリア語。ここでは対位法を用いてフーガで展開。弦楽器の機動力とリズムの面白さが立体的に楽しめるエネルギッシュな音楽。
9. 第4曲 サラバンダ 5'56
サラバンダは、スペイン発祥のゆったりした舞曲サラバンダのイタリア語表記(語頭ZがSに変化)。フランスで流行したためサラバンドとして有名になった舞曲様式。非常にゆっくりとした、瞑想的で深い祈りを感じさせる音楽。
10. 第5曲 ブルレスカ 2'52
ブルレスカは「おどけた」「滑稽な」などの意味を持つイタリア語で、転じて楽曲様式としても使用される言葉。ここでもタイトルにふさわしい遊び心に満ちた気まぐれな音楽が聴かれます。
11. 第6曲 リゴドン 3'59
リゴドンは、南フランス、プロヴァンス発祥の舞曲。ここでは3部形式で輝かしく推進力ある音楽を強化。
◆弦楽とオルガンのための組曲 ト長調 (1905) 23'23
弦楽合奏にオルガンを加えることで、壮麗さと美しさが両立。第2楽章アリアなど、まるでモリコーネのような甘美さでたまりません。
12. 第1曲 プレリュード 4'27
フレスコバルディの様式を彷彿とさせるオルガンを交えた壮麗な音楽。
13. 第2曲 アリア 5'54
弦楽器の柔らかなピッツィカートや持続音に乗って、ヴァイオリンがどこまでも続くような美しい旋律を奏でます。オルガンはここでは柔らかな背景となり、音楽に神秘的な奥行きを与えています。
14. 第3曲 パストラーレ 6'36
パッサカリア形式で、弦楽器とオルガンが主題を交互に反復・展開。
15. 第4曲 カンティコ 6'26
オルガンのコラール前奏曲で始まり、終止部で弦楽が入る展開。各パートの入りが次第に密接になり、最終部では弦楽とオルガンが一体になり、圧倒的なカタルシスが到来。

CD3 73'37
◆組曲「ブラジルの印象」 (1928) 20'47
1927年の5月(南半球なので晩秋)の客演旅行で初めて訪れたブラジルで、レスピーギはいろいろと感銘を受け、その印象に基づく作品を書いて1年後に戻ってくると約束し、実際に1928年の6月(冬)に戻って披露されたのがこの作品。
有名なカーニヴァルは夏の2〜3月におこなわれるのでレスピーギは体験していませんし、また、アマゾン探検にも出かけていないので、現代人が思い浮かべるような観光的イメージとは異なるブラジル、それもまだ人口密度の低かった1920年代のサンパウロとリオデジャネイロでの印象によって書かれた作品と考えたほうが良さそうです。
そのため、熱帯雨林のむせかえるような湿った空気感や生命の気配、カーニヴァルの熱狂などといった要素はありませんが、ヨーロッパ様式の建物が多く建ち並び、多くの移民によって発展しつつあったリオデジャネイロとサンパウロの様子を描いたものとして歴史散歩的に聴くのが楽しいかもしれません。
1. 第1曲 熱帯の夜 9'41
晩秋のブラジルの快適な夜の空気感や静寂を思わせる印象主義的な音楽。ゆっくりとしたテンポで進み、中間部では民謡風のメロディーも聴こえます。
2. 第2曲 ブタンタン 5'49
各種ワクチン開発や血清製造ですでに世界的に有名だったサンパウロ近郊のブタンタン研究所を訪れた際に、毒液採取のためにヘビが大量飼育されているヘビ園で受けた印象をもとに音楽化。弦楽器の不気味なグリッサンドやうねるような木管楽器、スティックで叩かれるタンバリンの刺激音が、南米ガラガラヘビの動きや威嚇音などを表現し、やがて、死に繋がりかねない猛毒のイメージから、グレゴリオ聖歌「怒りの日」の旋律が変形引用されてもいます。
3. 第3曲 歌と踊り 5'17
前2曲の静寂や不気味さとは対照的な陽気なフィナーレ。タンバリンやカスタネットなどの打楽器も活躍し、民謡風な旋律やリズムも交えた明るく華やかな音楽が聴かれます。
◆ボッティチェッリの三連画 (1927) 20'53
裕福なアメリカの芸術パトロンで音楽愛好家のエリザベス・スプレイグ・クーリッジとの交流から生まれた作品。ルネサンス美術の巨匠、サンドロ・ボッティチェッリ(1445-1510)の傑作に想を得て、ピアノやチェレスタ、ハープ、グロッケンシュピール、トライアングルも含む室内オーケストラにより、躍動感や優雅さ、澄んだ音も実現。
4. 第1曲 春 6'09
ヴィヴァルディの「春」や、中世の吟遊詩人の歌を引用し、女性の姿によって擬人化された喜ばしい春の訪れを表現。
5. 第2曲 東方三博士の礼拝 8'24
有名な聖歌「来たれ、来たれ、エマヌエル」の旋律が引用され、低弦の響きや木管楽器の哀愁を帯びた音色が、砂漠を旅してきた博士たちの敬虔な祈りを、ややエキゾチックに表現。途中、ピアノ、チェレスタ、トライアングル、ハープにより神秘的な雰囲気を創出する場面も印象的。
6. 第3曲 ヴィーナスの誕生 6'20
弦楽器が波打つような伴奏を奏でる中、チェレスタとハープが主題を奏で、波間から現れるヴィーナスの様子を描き出します。ヴィーナスの神々しい美しさは、フルートやハープの繊細な演奏で表現。

◆教会のステンドグラス (1925〜1926) 29'41
グレゴリオ聖歌の旋法に由来する音楽を、ローマ三部作に匹敵する見事な管弦楽法で仕上げた人気作。土台となったのは、1921年に完成した「グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲」というピアノ独奏作品で、レスピーギはこれを1926年に管弦楽化し、さら第4曲を新たに作曲して組曲としています。
7. 第1曲 エジプトへの逃避 6'35
どこか東洋的な響きとグレゴリオ聖歌の旋律が混ざり合い、神秘的な雰囲気を醸す音楽。組曲化の際に、聖家族がヘロデ王の追手から逃れる場面としています。
8. 第2曲 大天使ミカエル 7'35
荒々しい金管楽器の咆哮と、複雑な打楽器のリズムが印象的な音楽。組曲化の際に、大天使ミカエルが、悪魔を打ち倒す壮絶な戦いの場面に見立てています。
9. 第3曲 聖クララの朝の祈り 5'03
前曲の激しさとは対照的に、ハープ、チェレスタ、鐘の音色によって極めて繊細で透明感のある音楽。組曲化の際に、アッシジの聖フランチェスコの弟子である聖クララが、病床にありながらも奇跡によってミサを体験したという伝説に見立てています。
10. 第4曲 偉大なる聖グレゴリウス 10'28
教会の広大な空間を感じさせる荘厳な音楽。最後には輝かしい全奏で壮大に幕を閉じます。教皇グレゴリウス1世を讃える曲。

CD4 67'50
◆オーボエ、トランペット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ、弦楽のための「5人の協奏曲」 (1933) 23'45
ヴィヴァルディやテレマンの合奏協奏曲を思わせるような複数の独奏楽器と弦楽合奏による編成。楽想はメロディアスで中核を成すアダージョは、数十年後のエンニオ・モリコーネ諸作を予見するような抒情的旋律も多数出現する美しさ。
1. 第1楽章 モデラート 7'20
オーボエ、トランペット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノの五重奏による厳かな序奏で開始。最初の上昇主題の打楽器的なリズムが、バッソ・オスティナートを想起させ、一連のソロ・カデンツァの後、パッサカリア形式のアレグロに移行。5人のソリストが次々と現れては絡み合い、緻密な対位法を展開。
2. 第2楽章 アダージョ 10'12
非常に美しい瞑想的な楽章。レスピーギが得意とした古風な旋律美が、20世紀な和声と融合。ピアノの響きが幻想的な背景を作り、主題はオーボエに託され、その後ヴァイオリンが加わり、低音の伴奏を背景にトランペットが登場。中盤ではピアノとコントラバスの対話的に交錯。
3. 第3楽章 アレグロ・ヴィーヴォ 6'13
各楽器の技巧がエネルギッシュに披露され、フーガ的な要素も交えて進行。最後は第1楽章序奏のリズム動機が変容して再現され壮大に終結。
◆ヴァイオリンと管弦楽のための「秋の詩」 (1925)
レスピーギはこの作品について「詩人の感情には甘美な憂いが漂うが、喜びに満ちた収穫者の歌とディオニュソスの舞踏のリズムが彼の夢を乱す。牧神や酒宴の客たちが、黄金色の葉の雨の中を独り歩くパンの姿をかすませる」とプログラム・ノートを書いています。
4. カルモ 14'40
作品は3つの部分で構成。カルモ(穏やかに)の指定で始まる最初の部分は、牧歌的な趣のある美しい音楽で、憂いを帯びたヴァイオリン独奏が、古風な旋律でオーケストラと合流。中間部では、アレグロ・コン・スピリトの歓喜の主題によるディオニュソス的舞踏へと発展。その後、最後の部分では、憂いを帯びた旋律が長い独奏で示され、徐々に最初の楽想へと回帰し、黄金色の葉のイメージを呼び起こして終結。
◆ヴァイオリン協奏曲ハ短調「古風な協奏曲」 (1908) 29'08
当時まだあまり知られていない古楽を研究していたレスピーギは、自作にも旋法やヴィヴァルディの協奏曲の手法などの古楽的な要素を取り入れて、室内楽的な響きを聴かせています。
5. 第1楽章 アレグロ 12'22
力強く、どこかヴィヴァルディを思わせるリズミカルな主題で開始され、展開部やカデンツァでは、ヴァイオリンの技巧も楽しめる楽章。
6. 第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ 8'11
哀愁を帯びた美しい楽章。叙情的な旋律美が際立っています。
7. 第3楽章 ヴィヴァーチェ 8'35
活気に満ちたヴィヴァーチェで始まり、対照的なメヌエットを経て、第1楽章で展開された主題素材が回帰。終結前には技巧的なカデンツァも挿入。全体としては古楽へのオマージュにふさわしい均衡と秩序感が支配的ですが、第1楽章と第2楽章で聴かれた旋律とリズムの要素が第3楽章で再登場する際には一連の変奏と創意が加えられるなど、凝った技法も楽しめます。

CD5 70'12
◆グレゴリオ風協奏曲 (1921) 31'46
ヴァイオリンとオーケストラのための
バロック研究に熱心だったレスピーギが、妻のエルサの影響でグレゴリオ聖歌にも関心を持つようになり、その旋法を研究してヴァイオリン協奏曲に反映させたのがこの作品。レスピーギ自身が優れたヴァイオリニストでもあったので、独奏パートは華麗で、時に非常に高度な技術を要求するものとなっていて、特にヴァイオリンとティンパニのためのカデンツァは聴きごたえがあります。
1. 第1楽章 アンダンテ・トランクイッロ 9'04
冒頭からヴァイオリンが、グレゴリオ聖歌を思わせる教会旋法に基づいた旋律を演奏。中間部では、聖歌「復活祭のいけにえに」の旋律が引用されています。
2. 第2楽章 アンダンテ・エスプレッシーヴォ 9'58
「ミゼレーレ(憐れみたまえ)」のような、深い祈りを想起させる緩徐楽章。管弦楽の色彩が抑えられ、独奏楽器の純粋な響きが際立ちます。
3. 第3楽章 フィナーレ (アレルヤ) 12'44
喜びと光に満ちた活気あるフィナーレ。公現祭の聖歌「アレルヤ:我らその星を見たり」をテーマとしたパラフレーズ。輝かしい管弦楽の響きと、ヴァイオリンの技巧的なパッセージが交差し、最後は壮大な「アレルヤ」を思わせる響きで締めくくられます。

◆ピアノと管弦楽のためのトッカータ (1928)
バロック期のトッカータに典型的な華麗な特徴を持ちながら、どこかシューマンのピアノ協奏曲をも思わせる要素もある親しみやすい作品。初演はメンゲルベルク指揮ニューヨーク・フィルとレスピーギ自身のピアノにより、1928年11月24日にカーネギー・ホールで実施。
4. グラーヴェ 24'54
曲は切れ目なく演奏されますが、以下の3つのセクションに分かれています。
第1部(トッカータ)
冒頭、弦楽器の力強い合奏によって劇的に開始。ピアノは華やかなパッセージを繰り出し、バロック音楽家が即興演奏をしているかのような自由な雰囲気を醸し出します。
第2部(アダージョ)
叙情的で瞑想的な部分。ピアノとオーケストラのソロ楽器(特にチェロや木管楽器)との間で、親密で対話が交わされ、後の「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲にも通じる美しさが印象的。
第3部(シャコンヌ)
最後は、低音主題による変奏曲形式であるシャコンヌの様式により、ピアノとオーケストラが次第に技巧的・音響的な変容を重ねて盛り上がり華やかに終結。

◆チェロと管弦楽のためのアダージョと変奏曲 (1921)
1921年に作曲され、同郷の友人でもあるチェリストのアントニオ・チェルターニ(1879-1952)に献呈。
5. 13'16
1902年に書かれた「チェロとピアノのための作品」を改作したもので、チェロの示す主題は朗々として魅力的。この旋律が変奏され、高揚したり夢幻的な静寂に包まれたりと多彩に進行。最後は再び静けさを取り戻し、チェロが消え入るような高音で、祈りを捧げるように曲を閉じます。

CD6 72'19
◆劇的交響曲 (1913–14) 62'01
後期ロマン派風の力作。1915年のアウグステオ劇場でのベルナルディーノ・モリナーリ指揮による初演は批評家から称賛されたものの、オーケストラ・コンサートが興行としてシステム化されていなかった当時のイタリアでは、こうしたシリアス系の後期ロマン派的な大曲がレパートリーとして定着するのは困難でした。
演奏時間約1時間のこの作品は、第1次大戦前夜の不穏な雰囲気を反映しているともいわれ、葬送行進曲も登場します。まだ30代なかばだったレスピーギだけに、マーラーの影響も色濃く、さらにリヒャルト・シュトラウスの交響詩的要素や、リムスキー=コルサコフ流の劇的な音色効果、チャイコフスキーの悲劇的な抒情性も感じられます。
全体は3つの楽章で構成されますが、第3楽章に葬送行進曲が含まれるので、内容的には4楽章的な印象です。覚えてしまうとけっこうクセになる作品。
1. 第1楽章 アレグロ・エネルジコ 26'09
ソナタ形式ですが、主題形成や展開は複雑かつ執拗で聴きごたえがあります。激しさと穏やかさの交錯する力作。
2. 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート 16'37
繊細で沈鬱な美しさを湛えた緩徐楽章。イングリッシュホルンの物憂げなソロや、弦楽器の波打つような響きが、孤独や静寂、そして時に叫びのような激情を表現します。
3. 第3楽章 アレグロ・インペトゥオーゾ 19'15
第1楽章と第2楽章の主題が回想されながら荒々しく激しい曲調で進む中、葬送行進曲も登場して悲劇的に終結。

◆ピアノと管弦楽のための「スラヴ幻想曲」 (1903)
1903年、ロシア帰りのレスピーギによるチャイコフスキー的な作品で、リムスキー=コルサコフやリストの影響も感じさせます。ピアノ独奏と管弦楽のための作品でありながら、協奏曲という形式よりも自由で、物語性に満ちた「幻想曲」のスタイルをとっています。
4. アンダンテ 10'11
全編にわたり、ロシアやウクライナの民謡を思わせる旋律が登場。特に有名なウクライナ民謡「ドナウを越えたコサック」などの断片が、巧みに織り交ぜられています。
曲はオーケストラの重厚な響きに続き、ピアノが即興的で力強いカデンツァ風のパッセージを奏でて始まります。
中間部では、オーボエやクラリネットに美しい民謡風のメロディが現れ、ピアノがそれを繊細に装飾。レスピーギならではの心に染み入るカンタービレ。
曲は後半に速度を上げ、リズムが次第に複雑で躍動的になり、最後は、金管楽器が吠え、ピアノが打楽器のように力強く打ち鳴らされる中で、圧倒的な盛り上がりを見せて終わります。

CD7 76'52
リュートのための古風な舞曲とアリア 52'01
16世紀から17世紀にかけてのリュートのための楽曲を、レスピーギがオーケストラ向けに巧みに編曲・再構成。
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第1番 (1917) 15'27
弦楽器と管楽器のアンサンブルに、チェンバロとハープを追加した編成。
1. 第1曲 バレエ「オルランド伯爵」 (原曲:シモーネ・モリナーロ) 4'05
1599年のリュートのタブ譜に触発されたフルート、オーボエ、ハープ、弦楽器による小舞曲。
2. 第2曲 ガリアルダ (原曲:ヴィンチェンツォ・ガリレイ) 3'24
科学者ガリレオの父による力強く堂々とした舞曲。
3. 第3曲 ヴィラネッラ (原曲:未詳、16世紀末) 4'22
素朴で田園的な舞曲。
4. 第4曲 パッソ・メッツォと仮面舞踏会 (原曲:未詳、16世紀末) 3'36
華やかな終曲。
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第2番 (1923) 19'35
アンサンブルにチェレスタなども加わって規模が拡大し、出典もイタリア以外の作曲家にまで広がっています。
5. 第1曲 優雅なラウラ (原曲:ファブリツィオ・カローゾ) 3'32
ガリアルダ、サルタレッロ、カナリオという3つの舞曲で構成。導入部は優美。
6. 第2曲 田園舞曲 (原曲:ジャン=バティスト・ベサール) 3'50
快活でリズミカルな田舎の舞曲。
7. 第3曲 パリの鐘 (原曲:未詳、17世紀) 7'35
パリの鐘の音を模した幻想的な響き。
8. 第4曲 ベルガマスカ (原曲:ベルナルド・ジャノンチェッリ) 4'38
爆発的なエネルギーを持つ終曲。
◆リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第3番 (1931) 16'59
3つの組曲の中で最も人気の高いのがこの第3組曲。弦楽合奏により奏でられる旋律の美しさが際立つ作品。
9. 第1曲 イタリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半) 2'59
哀愁を帯びた有名な旋律。ゆったりとして気品があります。
10. 第2曲 宮廷アリア (原曲:ジャン=バティスト・ベサール) 6'57
複数の古い歌をメドレーのように繋げた変化に富む構成。
11. 第3曲 シチリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半) 3'46
全曲中で最も有名な曲は作者不詳の16世紀の旋律によっています。
12. 第4曲 パッサカリア (原曲:ロドヴィコ ロンカッリ) 3'17
荘重で力強い変奏曲。

◆組曲「ロッシニアーナ」 (1925) 24'19
ディアギレフの提案で作曲し1919年にバレエ上演された「風変わりな店」に続く、ロッシーニ題材作品ですが、こちらは最初からオーケストラ・コンサート用に構想され、深刻な嘆きから情熱の爆発までより起伏の大きな仕上がりとなっています。もっともバレエの舞台でも使われる作品。
13. 第1曲 カプリとタオルミーナ 6'01
カプリッチョとシチリア東部の絶景都市タオルミーナをタイトルとする曲。神秘的な雰囲気から始まり、活気あるリズムとユーモアに満ちたロッシーニらしい快活さと、レスピーギの華やかなオーケストレーションが融合。
14. 第2曲 嘆きの歌 7'59
前曲とは打って変わって、暗く重厚で悲劇的な雰囲気。イングリッシュホルンの物憂げな旋律が印象的で、レスピーギの完璧な管弦楽法が際立ちます。
15. 第3曲 間奏曲 2'23
優雅で気品のある楽章。非常に繊細な弱音の使い方が美しく、弦楽器と木管楽器の精妙な対話が楽しめます。
16. 第4曲 純血のタランテラ 7'56
打楽器が大活躍する熱狂のイタリア民族舞踊。超絶技巧的なパッセージが連続し、最後は「スターバト・マーテル」の旋律を引用しながら大団円を迎えます。

CD8 76'35
◆ピアノと管弦楽のための「ミクソリディア旋法の協奏曲」 (1925) 40'32
1925年に完成し、同年12月31日にカーネギーホールで、レスピーギ自身のピアノ、メンゲルベルク指揮ニューヨーク・フィルにより初演。グレゴリオ聖歌の旋律を主題とし、力強い教会旋法であるミクソリディア旋法も用いて、新たな大曲を書き上げたという点で、レスピーギの一連の新古典主義様式作品群の頂点にある作品とも評されています。
1. 第1楽章 モデラート 19'12
オーケストラの低音から、グレゴリオ聖歌の入祭唱「ガリラヤの人たちよ」の旋律が厳かに提示され、ピアノが豊麗な和音とアルペッジョで装飾を加えてそれに応えます。曲は即興的な様相も交えながら進み、グレゴリオ聖歌の禁欲的で神聖な雰囲気も表現。
2. 第2楽章 レント 9'17
牧歌的旋律で始まる瞑想的で美しい楽章。レスピーギが得意とする静謐で夢幻的な空気が漂います。
3. 第3楽章 パッサカリア:アレグロ・エネルジコ 12'03
冒頭の聖歌の断片を力強い主題とするパッサカリア形式による18の変奏。ピアノがトッカータやジャズ的な要素など様々なアイデアを異なる姿で繰り返し示し、しばしば重なり合って驚くべき効果を生み出しています。やがてピアノとオーケストラが一体となって、まるで教会の鐘が鳴り響くような圧倒的なクライマックスを築き上げます。

◆メタモルフォゼオン (1930)
1930年に作曲。主題と12の変奏で構成。標題音楽ではないのと、なぜか変奏という言葉を使いたくなかったレスピーギが紛らわしい単語を使用したおかげで、古い旋法で書かれた作品と誤解され、それが不人気要因にもなってしまった作品。
直訳すれば「12の方法によるメタモルフォゼオン(変容)」なのですが、昔から「第12旋法によるメタモルフォーゼ」と訳されており、第12旋法(ヒポイオニア旋法)で書かれた大編成作品であるかのような印象を与えることになっています。
仮に旋法という言葉にこだわるにしても、この場合は「第12旋法」ではなく「12の旋法による」とすべきです。そして実際には旋法は直接は使われておらず、「Modi」も「Modus」も、この場合は単に「方法」を意味しているので、ここではシンプルに「メタモルフォゼオン」としておきます。
初演は世界恐慌の中、1930年11月8日に実施。このときの公演はボストン交響楽団創立50周年を記念するもので、一連の委嘱作は、ストラヴィンスキー:詩篇交響曲、プロコフィエフ:交響曲第4番、ルーセル:交響曲第3番、オネゲル:交響曲第1番、ヒンデミット:弦楽と金管のための協奏音楽、ハンソン:交響曲第2番、コープランド:交響的頌歌と非常に豪華ですが、ボストン交響楽団の楽員たちが主役であることを考えると、オケコン的な要素もあるレスピーギのメタモルフォゼオンは中でも際立つ存在でした。
4. アンダンテ・モデラート 35'54
主題と12の変奏から成っており、内容は以下の通りです。1トラックなので、各変奏のラップ・タイムを記しておきます。
00'01- 主題(Tema) Andante moderato
三部形式。主部の冒頭で弦楽器群に古風で教会旋法風な穏やかで美しい主題を呈示。中間部ではクラリネットによる旋律が半音階的和声により、主部の旋法風な旋律に対する現代的な不安要素を表現。この対比は、過去(旋法風)と現在(半音階)の対話という、レスピーギの創作に通底するテーマを暗示しており、主部が回帰して静けさのうちに主題呈示を終了。
02'57- 第1変奏(Modus I) Moderato non troppo
導入部分では、弦楽器が主題の終結部に見られた動機をささやくような伴奏音型として演奏し、その上でフルートとクラリネットがユニゾンで息の長い旋律を演奏。展開部分では突如としてオーケストラ全奏による爆発的な強奏が現れ、ティンパニが力強いブラームス風の重厚なリズムを刻みます。結尾部分では、 再び冒頭のささやき音型が戻り、ヴァイオリンとソロ・チェロによる対話が示されます。
06'14- 第2変奏(Modus II) Allegretto
弦楽器のピチカートや木管楽器の軽妙なパッセージが主体となり、主題のリズム的な側面が強調され、古風で穏やかな性格が活動的なものへと一時的に変容。
08'35- 第3変奏(Modus III) Lento
弦楽器の分厚い和声と、金管楽器による抑制されたコラール風の響きが交錯し、宗教的な儀式を思わせる厳粛な雰囲気が醸成。
11'35- 第4変奏(Modus IV) Lento espressivo
第3変奏に続いてテンポは遅いままですが、ダイナミクスと和声的な緊張感は極限まで高められ、やがて高揚したオーケストラの響きは、タムタム(銅鑼)によって悲劇的かつ壮大な頂点を構築。
15'32- 第5変奏(Modus V) Molto vivace
スケルツォ的性格の短い変奏。重厚だった音響空間にグロッケンシュピール(鉄琴)が鳴り響くことで、音楽は一気に明るく、幻想的な色彩を帯びています。
16'17- 第6変奏(Modus VI) Vivo
2拍子と3拍子が絶え間なく入れ替わる手法により、拍節感の予測を裏切るようなリズムの面白さを感じさせる一方、低音部は長い音価で旋律を支えています。
17'20- 第7変奏(Modus VII) Cadenza
短い変奏が2つ続いたあとに訪れるのは最長の変奏。オーケストラの主要な奏者たちが次々と登場し、主題を自由にラプソディックに演奏するカデンツァ部分。ハープのグリッサンドとアルペッジョを背景に、ソロのチェロ、ヴァイオリン、ヴィオラが順に登場して室内楽的に対話、ホルンがエコーを、ファゴットが東洋的なソロを聴かせると、フルート、クラリネット、オーボエが加わり、ハープと共に華麗な装飾的パッセージを展開。ソロの背後では、弦楽器群がグリッサンドやトレモロにより神秘的な背景を作り出しています。
25'53- 第8変奏(Modus VIII) Andantino mosso
明るい響きによる優雅な変奏。中間部で短調部分があらわれるもののすぐに元の優雅さに戻ります。
27'03- 第9変奏(Modus IX) Lento non troppo
弱音器付き弦楽器が、対位法風に主題を変奏し、ハープが鋭い音色でアクセントを加える一方、タムタムによる不気味な弱打と、グロッケンシュピールによる鮮烈な音が、ほの暗い黄昏のようなテクスチャの中で効果的に使用されています。
30'43- 第10変奏(Modus X) Molto allegro
当時珍しかった5拍子を使用。弦楽器と金管楽器の間で刺激的なやり取りが行われ、その変則的なリズムが生み出す躍動感は、当時まだ作曲されていなかったバーンスタインやコープランドなどの交響曲を予感させるようなモダンな響きが印象的。
31'42- 第11変奏(Modus XI) Molto allegro
ホルンの力強い吹奏が開始を告げ、ヴァイオリン群による駆け上がるような音型が繰り返され、やがてオーケストラ全体が一体となって突き進む興奮に満ちた音楽でフィナーレを準備。
32'49- 第12変奏(Modus XII) Vivo non troppo
コラール風で壮大なフィナーレ。曲の冒頭で聴かれた哀愁漂う主題は、ここで輝かしい金管のコラールへと変貌。タムタム、バスドラム、ゴングを含む全打楽器とフルオーケストラが一体となり、輝かしい響きで締めくくります。

室内楽曲
CD9 59'44
◆ドーリア風弦楽四重奏曲
1924年夏に作曲。同年10月にロンドンでレナー四重奏団により初演され、彼らに献呈。冒頭の主題はグレゴリオ聖歌のドーリア旋法を意識して書かれており、それが曲名の由来。388小節から成る単一楽章作品 ですが、全体は伝統的な4楽章様式に相当する部分で構成されています。
20世紀初頭の優れた弦楽器奏者、室内楽奏者でもあったレスピーギだけに、その書法は多様で、特殊な奏法を駆使した音色の変化や、終盤のパッサカリアで全楽器が一体となって高まっていくエネルギーは圧巻です。
1. エネルジコ 23'04
以下の4つの部分に分けて見ることもできるので、各部分のラップ・タイムを記しておきます。
00'00- 第1部 Energico
ソナタ楽章に相当。4人のユニゾンによる主題の呈示でエネルギッシュに開始。この主題から派生した第2の素材が対比され、再び4人のユニゾンで主題が示されたのち、レチタティーヴォ風の第2主題が、まずチェロに現れ、次にヴィオラへと引き継がれて全弦楽器で展開されます。その後再び主題が装飾的なコラールの姿で登場し、次第に活気を帯びた後、低音部で静かに消えていきます。
07’00- 第2部 Allegro moderato
スケルツォ楽章に相当。執拗な音型によって始まり、それが活性化して主題の新たな変奏へと発展することでスケルツォ的な楽想を表現。中間部的な挿入句のほか、終盤にはフガートも含まれています。
10'11- 第3部 Moderato
緩徐楽章に相当。主題がエレジーのような性格を帯びてヴィオラに登場し、続いてレチタティーヴォ風の第2主題が続きます。さらに、ヴィオラによって導入された宗教的な性格を持つ新主題が、色彩豊かな和音の上で展開され、レスピーギらしい抒情的な美しさを印象付けます。
18'43- 第4部 Moderato Energico
フィナーレ楽章に相当。パッサカリア形式。主題がオスティナート・バスの上で展開され、最後に、ヴィオラのトレモロに乗って第2ヴァイオリンにピアニッシモで再登場し、グレゴリオ聖歌のメリスマのような性格を見せたのち、豊かな響きによって拡大し、最後は曲の冒頭と同じく、力強いユニゾンによってく締めくくられます。

◆ピアノ五重奏曲 ヘ短調 P.35 15'47
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 P.35 1902年に作曲。ボローニャ音楽院でピアノ教授を務めたピアニスト、ブルーノ・ムジェッリーニが結成していた「ムジェッリーニ・ピアノ五重奏団」のために書かれたており、23歳のレスピーギの情熱的なロマン主義的作風が色濃く反映されています。4年後の1906年にはレスピーギは「ムジェッリーニ・ピアノ五重奏団」に参加し、1913年まで活動することになります。
2. 第1楽章 アレグロ 9'52
第1主題群は弦楽器とピアノの間で分担され、全員の叫びのような激しさへと高まっていきます。第2主題群では、波打つような愛撫するような音型がまずチェロで、次にアンサンブル全体で繰り返し奏でられます。展開部では主題や動機が精緻に展開。レスピーギが考案した複雑な構造の中で、再現部は非常に自由な形をとっており、その後、実質的にはエピローグである「第2の展開部」が始まります。導入部のアイデアや、第1主題・第2主題の輪郭が示される中、勢いのあるコーダにより終結。
3. 第2楽章 アンダンテ 1'48
抒情的で瞑想的な雰囲気を持つ短い楽章。第1楽章の緊張を一時の静寂へと導きます。
4. 第3楽章 ヴィヴァチッシモ 4'07
スケルツォ風の急速な楽章。3連符を多用した無窮動のようなリズムが支配的で、中間部的な緩徐な部分を経て、最後は熱狂的なコーダで一気に幕を閉じます。

◆二重弦楽四重奏曲 ニ短調 P.027 20'48
1900年に作曲。楽譜では、上から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、第1ヴィオラ、第1チェロと並んだところで区切られ、その下に第3ヴァイオリン、第4ヴァイオリン、第2ヴィオラ、第2チェロとなっており、「弦楽四重奏×2」であることを印象付けますし、実際、通常の「八重奏曲」に較べて各パートの独立性が高くなっています。
5. 第1楽章 アレグロ 6'38
ソナタ形式。全合奏で導入されるエネルギッシュでリズムの鋭い主題で開始。生命力と劇的な力に満ちたこの主題とは対照的に、第2主題は抒情的で歌うような旋律を持ち、冒頭の緊張感とバランスを取るように穏やかに展開。各楽器が対位法を含む対話により書法の複雑さを示しながら、劇的な緊張が解消される華やかなコーダで結ばれます。
6. 第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ 5'46
前楽章とは対照的な、メランコリックで内省的な性格の楽章。ヴァイオリンとチェロによって示される歌うような主題で始まり、他の楽器が繊細な伴奏で支えます。中間部では主題が繊細な変奏を伴って展開され、ヴィオラとチェロが重要な役割を担ってヴァイオリンとの対話を形成。楽章は静かなコーダで終わり、平安と充足感をもたらします。レスピーギ得意の「祈り」の音楽の初期の見事な例です。
7. 第3楽章 間奏曲.アレグロ・ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ 2'56
軽快で遊び心のあるメンデルスゾーン風な屈託のない間奏曲。シンプルなメロディーと機敏なリズムがアンサンブル全体を巻き込みながら主題が鮮やかに交代し、弦楽器の音色の可能性をスリリングに引き出すレスピーギの表現豊かな対比の妙が際立ちます。
8. 第4楽章 間奏曲.ハンガリー風プレスト 5'28
ロンド形式。ハンガリー風にエネルギッシュでリズムの鋭い主題で開始。全楽器による急速で華やかなパッセージが続く技巧的な動きに、ハンガリーの民族舞踊特有のシンコペーションや和音がエキゾチックな彩りを添えます。主題の再現から輝かしいコーダへと至り、圧倒的な勢いと生命力を持って曲を閉じます。

CD10 69'16
◆ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 P15 (1897) 20'08
1897年11月に完成。ヴァイオリンの旋律をいかに美しく聴かせるかという点などにすでに非凡さが示されています。
1. 第1楽章 レント〜アレグロ〜レント〜アッサイ・アニマート 8'34
自由なソナタ形式。短い序奏ではバロック音楽の付点リズムを想起させ、それに続くアレグロはクレメンティやベートーヴェンの系譜を感じさせます。流麗で活発な第1主題に続き、ブラームス風の情緒を持つ情熱的な旋律の第2主題が登場。これは伴奏のシンコペーションによって支えられ、音楽的なフレーズにダイナミズムと緊張感を付与。展開部やフーガ、そしてコーダには即興的な要素も見られます。
2. 第2楽章 アダージョ 6'42
抒情的な雄弁さと、夢のような優しさと鮮烈な情熱の交錯が、シューマンやフランクを想起させる部分もあります。
3. 第3楽章 アレグレット 4'52
最初は落ち着かない情緒を醸し出しますが、中間部ではピアノのシンコペーションに強調された流麗で繊細な表現が聴かれます。最後はピアノによる力強い下降アルペッジョや、2つのピッツィカートの和音を経てピアニッシモで幕を閉じます。
◆ヴァイオリンとピアノのための小品集 P31 (1902–1905) 23'52
1901年から1905年にかけて作曲。「メロディア」以外は自身の作品断片をもとにした作品。
4. 第1曲 ベルスーズ (子守唄) 3'37
夢想的な雰囲気と希望の瞬間を呼び起こすようなシンプルで清らかな主題を持つ穏やかな曲。
5. 第2曲 メロディア 2'57
最初からヴァイオリンとピアノのために構想された曲で、明るく前向きで魅力的な「無言歌」。
6. 第3曲 レジェンダ 5'02
伝説や物語性を暗示するかのようにさまざまな感情や場面を想起させる作品。
7. 第4曲 ヴァルス・カレサント 4'13
もともとピアノ独奏曲として構想された甘美なワルツ。ウィーン風の性格を持ちながらも、ボヘミア的なノスタルジーが加味され、その仕上がりは、軽やかさと優雅さが際立っています。
8. 第5曲 セレナーデ 2'30
レスピーギが1905年に作曲した最初のオペラ「エンツォ王」で使用された素材に基づく作品。魅力的な旋律を、ハープを思わせるピアノ伴奏が支えます。
9. 第6曲 アリア 5'33
宗教的ともいえる荘厳さを湛えた作品。レスピーギ自身が伴奏をピアノだけでなくオルガンで演奏することも可能であると明記したほど。
◆ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P110 (1917) 25'10
「ローマの噴水」で国際的な名声を得た直後の作品。伝統的なソナタ形式に、レスピーギならではの教会旋法的な響きと、バロック時代のパッサカリア形式を組み合わせた、新古典主義的な傑作。ハイフェッツをはじめとする歴代の巨匠たちが愛奏したことで知られ、現在でもヴァイオリニストにとっての「重要レパートリー」と見なされています。
10. 第1楽章 モデラート 9'10
対話的な第1主題と、穏やかで豊かな和声に支えられたな第2主題を軸に、展開部では緊張感を高める要素も次々と登場。長調に転じるコーダでは、第2主題が感動的な甘美さをもって回帰し、静寂をもたらしますが、やがて第1主題が変容した形で現れて終わります。
11. 第2楽章 アンダンテ・エスプレッシーヴォ 8'09
序奏はレスピーギの管弦楽作品を思わせる印象主義的な色彩を感じさせ、主題はロマン派的な性格を持ち、甘美で情熱的な部分が続き、2つの楽器によるドラマチックな対決とレチタティーヴォで最高潮に達し、そこで突然、第1楽章の主題が回帰します。その後は落ち着きを見せ、今度はヴァイオリンにアンダンテ・エスプレッシーヴォの第1主題が戻ってきます。
12. 第3楽章 アレグロ・モデラート・マ・エネルジコ 7'51
20の変奏からなるパッサカリアで、ピアノが刻む低音の主題の上に、ヴァイオリンが驚異的な技巧と表現力を積み重ねていきます。最後は圧倒的なカタルシスとともに幕を閉じます。

ピアノ曲
CD11 70'59
◆ピアノ・ソナタ ヘ短調 P016 (1897) 15'54
ボローニャ音楽院の学生だった時期に書かれ、ドイツ・ロマン派や、ショパンの影響もみられる作品。
1. 第1楽章 アレグロ 6'41
2. 第2楽章 レント 6'06
3. 第3楽章 アレグレット 3'07
◆ピアノのための6つの小品 P044 (1903-05) 19'28
1900年から1903年の間に、宮廷劇場管弦楽団首席ヴィオラ奏者として2度ロシア帝国に滞在し、首都サンクトペテルブルクの宮廷生活や、第2の都市として急速に発展するモスクワでバレエの現場も体験したレスピーギが、6つの小品をサロン風にまとめた曲集。イタリア古典様式にフランスの印象主義、ドイツ・ロマン主義の要素が融合した旋律的で心地よい曲集。
4. 第1曲 愛撫のワルツ 3'46
ヘ長調。優雅で甘美、ショパンやフォーレを彷彿とさせる洗練されたサロン風の音楽。
5. 第2曲 カノン 2'51
変ロ短調。レスピーギの対位法への関心が示され、カノン様式と哀愁漂う美しい旋律が融合。
6. 第3曲 夜想曲 5'02
変ト長調。単独でも演奏される有名曲。低音のアルペッジョに乗せて、息の長い瞑想的な旋律が奏でられ、後半に向けてドラマティックに盛り上がる構成。
7. 第4曲 メヌエット 3'44
ニ長調。18世紀ロココ様式へのオマージュ的な上品さ、端正なリズムが心地よい作品。
8. 第5曲 練習曲 1'40
変ロ長調。技巧的で活気に満ちた曲。急速な音型が連続し、気分転換の役割を果たしています。
9. 第6曲 間奏曲風セレナータ (オペラ「レ・エンツォ」より) 2'25
変ニ長調。セレナータの軽快なリズムと、物憂げな旋律が交錯。
◆リュートのための古風な舞曲とアリア P114 (1917〜18) 19'04
人気オーケストラ曲からの抜粋編曲。
10. 第1曲 バレエ「オルランド伯爵」 (原曲:シモーネ・モリナーロ) 2'38
11. 第2曲 ヴィラネッラ (原曲:未詳、16世紀後半) 3'57
12. 第3曲 ガリアルダ (原曲:ヴィンチェンツォ ガリレイ) 3'25
13. 第4曲 イタリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半) 2'54
14. 第5曲 シチリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半) 3'00
15. 第6曲 パッサカリア (原曲:ロドヴィコ ロンカッリ) 3'10
◆グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲 P131 (1919) 16'25
1919年に結婚した妻エルサが作曲家で、グレゴリオ聖歌の研究家でもあったことから、その影響により書かれた曲。エルサの導きで、中世の旋法の美しさに魅了されたレスピーギは、グレゴリオ聖歌の旋律を近代和声とピアニスティックな技法で再構築。その完成度は素晴らしいもので、のちにオーケストレーションが施され、1曲を加えて「教会のステンドグラス」として生まれ変わってもいます。作品はアルフレード・カゼッラに献呈。
16. 第1曲 モルト・レント 5'09
穏やかで、教会の高い天井に響き渡る聖歌のような導入。ドビュッシーを彷彿とさせる印象主義的な和音と、中世の旋法が融合。
17. 第2曲 テンペストーゾ 5'59
前曲とは対照的に、嵐のように激しくドラマティックな曲。超絶技巧的なパッセージが含まれ、力強い仕上がりです。
18. 第3曲 レント 5'17
深い静寂と祈りに満ちた終曲。透明感のある響きが特徴で、魂の安らぎを感じさせるような美しい音楽。

CD12 62'10
◆ピアノ・ソナタイ短調 P004 (1895-96) 20'13
シューマンのピアノ協奏曲の影響がみられる作品。情熱的な音楽はなかなか魅力的です。
1. 第1楽章 アレグロ・モデラート 10'11
2. 第2楽章 アンダンティーノ 4'28
3. 第3楽章 フィナーレ:アレグロ・ヴィヴァーチェ 5'34
◆アンダンテ ヘ長調 P006 (1895-96)
4. 4'50
サロン風の初期作品。無言歌のような趣。
◆アンダンテ ニ長調 P007 (1895-96)
5. 3'44
サロン風の初期作品。ショパンやメンデルスゾーンの影響も感じさせる美しい作品。
◆アレグロ ロ短調 P010 (1895-96)
6. 3'46
2つの主題要素に基づく初期作品。シューマンのピアノ・ソナタ第2番冒頭、16分音符の奔流を思わせる部分などにその影響が窺えます。
◆組曲 P022 (1898) 10'36
レスピーギが早くから舞踊作品に関心があったことを示す作品で、20年以上後に作曲したバレエ「コロンビーナの悪戯」を想起させるような要素も感じられます。
7. 第1曲 ヴィヴァーチェ 1'08
8. 第2曲 テーマ: アンダンテ・ポコ・モッソ 2'54
9. 第3曲 サラバンダ:レント 3'42
10. 第4曲 アレグロ・コン・ブリオ 1'32
11. 第5曲 プレスト 1'20
◆前奏曲 変ロ短調 P023 (1898)
12. 1'28
組曲と同様、同年書かれた変ロ短調のプレリュードP023の手書き草稿にも数多くの修正と訂正が見られる。この短い後期ロマン派の作品は主にラフマニノフを想起させるが、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の技巧的な部分も連想させる。
一方、
◆ピアノのための組曲 P043 より前奏曲 イ長調 (1903)
13. 3'54
「ピアノのための組曲」P043の第1曲。未完に終わった同組曲の中で唯一完成した曲。同年に書かれた前奏曲 ニ短調 P043aとは対照的に、優雅で叙情的な作品で、アルペッジョの多用や繊細な装飾音など、ショパンやドビュッシーの影響も感じさせるサロン風の美しさがあります。
◆前奏曲 ニ短調 P043a (1903)
14. 2'47
緩-急-緩の3部形式に近い古典的な構造の独立した小品。曲は激しく和声の使い方も大胆で、後のストラヴィンスキーを予感させるような響きの断片が随所で聴かれます。
◆交響的変奏曲 P028 (オリジナル版)
15. 10'43
交響的変奏曲は、1900年に作曲科卒業制作として発表されたオーケストラ版で知られていますが、このピアノ版の方が先に書かれています。冒頭に厳かに示される主題と、12の変奏、およびフィナーレで構成され、各変奏は抒情的なものからスケルツォ的なもの、あるいは行進曲的なものと多彩な性格で描かれています。


作曲者情報
オットリーノ・レスピーギ (1879-1936)
【前史】
1804年
◆トンマーゾ・レスピーギ(父方祖父)が、パルマ=ピアチェンツァ公国(現・イタリア北部ピアチェンツァ付近)のコルテマッジョーレで誕生。トンマーゾはヴァイオリン奏者で、地元の楽団創設者で指揮者、ボルゴ教区サン・ドンニーノ大聖堂 (現・フィデンツァ大聖堂)のオルガン奏者を務めた人物。
1840年
◆ジュゼッペ・レスピーギ(父)が、、パルマ=ピアチェンツァ公国のコルテマッジョーレで誕生。教皇領のボローニャに移住後、ボローニャ音楽院でピアノのディプロマを取得。地元でコンサート・ピアニストとして活動し、ピアノ教室も運営。ボローニャのアカデミア・フィルハルモニカの理事も務めた人物。
1846年
◆エルシリア・プッティ(母)が、教皇領、ボローニャで誕生。著名な彫刻家、マッシミリアーノ・プッティ(1809-1890/母方祖父)の娘で、同じく彫刻家のジョヴァンニ・プッティ(1771-1847/母方曽祖父)の孫娘。
1866年
◆ジュゼッペ・レスピーギ(父)とエルシリア・プッティ(母)が、イタリア王国、ボローニャで結婚。
【ボローニャ】(1879〜1900、1902/22年間)
1879年(0歳)
◆7月9日、イタリア王国北部のボローニャで誕生(ヴィア・グイド・レーニ8番地)。
1886年(7歳)
◆ヴァイオリンとピアノのレッスンを開始。
1890年(11歳)
◆10月、ボローニャのグイニツェッリ・ギムナジウムに入学。翌年に音楽院に入学したため、翌々年に退学。
◆12月27日、母方祖父マッシミリアーノ・プッティが死去。81歳。
◆有名な彫刻家だった母方祖父の家に転居(ヴィア・デ・カスタニョーリ2番地)。場所は市立劇場 (テアトロ・コムナーレ)と音楽院のすぐ近く。レスピーギはアトリエを自室に使用。以後、ローマに転居するまでの23年間、お気に入りの場所となり、蔵書コレクションを構築し、ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ、ハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバなど各種楽器演奏、作曲、語学学習(レスピーギは11か国語で会話)などに使用。

1891年(12歳)
◆ボローニャ音楽院(当時はロッシーニ音楽学校)に入学。
◆ヴァイオリン、ヴィオラ:フェデリコ・サルティ(1858-1921)に師事。

◆作曲、音楽史:ルイージ・トルキ(1858-1920)に師事。

◆オルガン、対位法、フーガ:チェーザレ・ダッローリオ(1849-1906)に師事。

◆作曲:ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909)に師事。

1896年(17歳)
◆ボローニャ市立劇場管弦楽団入団(ヴィオラ奏者/1902年まで)。
1899年(20歳)
◆ボローニャ音楽院でヴァイオリン&ヴィオラの学位を取得。

【サンクトペテルブルク】(1900〜1901/数か月)
ロシア帝国のサンクトペテルブルク帝国劇場でイタリア歌劇が上演される際のヴィオラ奏者として1899年に契約し、1900年から1901年にかけての冬と、1902年から1903年にかけて出演。また、サンクトペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフ(1844-1908)のオーケストレーションの授業に5か月間出席。
1900年(21歳)
◆サンクトペテルブルク帝国劇場でイタリア歌劇が上演される際のヴィオラ奏者として出演。首席ヴィオラ奏者カルツォラーリの代役。
1901年(22歳)
◆サンクトペテルブルク帝国劇場でイタリア歌劇が上演される際のヴィオラ奏者として出演。

【ボローニャ】(1901〜1902/1年間)
1901年(22歳)
◆ボローニャ音楽院で作曲の学位を取得。
1902年(23歳)
◆ボローニャ市立劇場管弦楽団退団(ヴィオラ奏者)

【ベルリン】(1902/短期間)
1902年(23歳)
◆2月、ベルリンでマックス・ブルッフ(1838-1920)の作曲のレッスンを数回受講。

【ボローニャ】(1902〜1902/数か月)
1902年(23歳)
◆ボローニャ市立劇場管弦楽団退団(ヴィオラ奏者)

【サンクトペテルブルク、モスクワ】(1902〜1903/9か月)
ロシア帝国のサンクトペテルブルク帝国劇場でイタリア歌劇が上演される際のヴィオラ奏者として出演。モスクワではオペラやバレエを鑑賞し、覚えたてのロシア語で演出家などと交流。
1902年(23歳)
◆サンクトペテルブルク、モスクワに滞在。
1903年(24歳)
◆サンクトペテルブルク、モスクワに滞在。

【ボローニャ】(1903〜1908/5年間)
1903年(24歳)
◆10月、ボローニャ市立劇場管弦楽団に復帰(ヴィオラ奏者/1908年まで)
1906年(27歳)
◆恩師トルキの影響で、ボローニャ音楽院の図書館で、ルネッサンスとバロック音楽の分析と研究を開始。
◆ムジェッリーニ・ピアノ五重奏団に在籍 (1913年まで)。

【ベルリン】(1908〜1909/1年間)
ゲルスター・メソッドの開発者であるオーストリア=ハンガリー帝国のソプラノ歌手エテルカ・ゲルスター(1855-1920)と、イタリア人の夫で興行主兼医師兼ジャーナリストのカルロ・ガルディーニが運営する音楽学校から招聘。
1908年(29歳)
◆9月、ガルディーニ・ゲルスター声楽学校のピアニスト(伴奏者)として雇用(1909年夏まで)。この経験が声楽曲やオペラの作曲に役立つことになります。

◆ベルリンではブゾーニらとも交流。

◆10月、モンテヴェルディの「アリアンナの嘆き」をメゾソプラノとオーケストラのために編曲した作品が、ユリア・クルプ、アルトゥール・ニキシュ指揮ベルリン・フィルにより初演。クルプはゲルスターの弟子。

【ボローニャ】(1909〜1913/4年間)
1910年(31歳)
◆3月、ボローニャ市立劇場でオペラ「セミラマ」上演。ピツェッティが絶賛。
1911年(32歳)
◆2〜4月、ボローニャ音楽院で作曲を指導。

【ローマ/第1次大戦前・戦中】(1913〜1918/5年間)
トスカニーニやディアギレフのおかげで国際的に有名になり、1920年代初頭から国際的な活動を展開。
1913年(34歳)
◆1月、ローマ聖チェチーリア音楽院 作曲科教授に就任(1936年まで)
◆4月、室内管弦楽団を組織し、自作も携えてフィレンツェ、ボローニャなどで公演。
1915年(36歳)
◆5月、イタリア王国がオーストリア=ハンガリー帝国に宣戦布告。
◆秋、エルザ・オリヴィエーリ・サンジャコモがレスピーギのクラスに参加。
1916年(37歳)
◆3月、母エルシリアが肺炎によりボローニャで死去。
◆春、ローマに戻って仕事を再開したレスピーギは、悲しみにより体調を崩したため、ボローニャ郊外の丘の上にあるエレモ・ディ・ティッツァーノ教会の隠遁修道士のための庵にこもって療養生活を送り、オルガン曲などを作曲。
1917年(39歳)
◆3月、「ローマの噴水」初演。アントニオ・グァルニエリ(1880-1952)指揮アウグステオ管弦楽団(現・ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団)の演奏で、聴衆の反応は良好だったものの、作曲家も指揮者も若かったこともあり、批評家たちは酷評。
◆8月、トスカーナ州のリゾート地ヴィアレッジョでセルゲイ・ディアギレフ(1872-1929)と出会い、「バレエ・リュス」のためにロッシーニの「老いのいたずら」を基にした「風変わりな店」を作曲。

1918年(39歳)
◆2月、「ローマの噴水」を、すでにスターだったトスカニーニ(1867-1957)が指揮して大成功。

◆春、アメリカ軍によりヨーロッパに持ち込まれた強力なインフルエンザ「スペインかぜ」に罹患。第1波だったため軽症で済み、ほどなく回復。
◆11月、第1次大戦終結。
【ローマ/第1次大戦後】(1918〜1936/18年間)
1919年(40歳)
◆1月、エルザ・オリヴィエーリ・サンジャコモと結婚。
1921年(42歳)
◆夫婦でイタリア各都市を巡業。
◆4月、チェコスロヴァキアに演奏旅行。
◆ウィーンでアルマ・マーラーや、R.シュトラウスらと交流。
1924年(45歳)
◆ローマ聖チェチーリア音楽院 院長に就任(1926年まで)
1925年(46歳)
◆ドイツ、スイス、スペイン、フランス、ハンガリーに滞在。
◆12月、アメリカ演奏旅行に向け、ナポリからコンテ・ロッソ号で出発(この英国建造のイタリア豪華客船は1941年に英海軍潜水艦により撃沈。1297人が殺害)。
1926年(47歳)
◆1月、アメリカで演奏旅行。ニューヨーク、フィラデルフィア、シカゴ、ワシントン、クリーヴランド、ボルティモアなど。
◆2月、ハンブルク、アムステルダムなどの演奏旅行に向けアメリカを出発。
◆11月、ベルリンに演奏旅行。
1927年(48歳)
◆1月、アメリカで演奏旅行。
◆4月、アメリカからイタリアに帰還。
◆5月、ブラジルに演奏旅行。
◆9月、ウィーン、プラハ、ドレスデンに演奏旅行。
◆10月、ハンブルクに演奏旅行。11月まで滞在。
1928年(49歳)
◆6月、ブラジル、アメリカに演奏旅行。
◆11月、パリに演奏旅行。メサジェ、ピエルネ、ルネ・バトン、ルーセルらと交流。
◆11月、英HMVと契約。ロンドンで自作をレコーディングする契約でしたが、訪れることができず実現しませんでした。
◆11月、アメリカで演奏旅行。
1929年(50歳)
◆2月、アメリカから帰還。
◆3月、スペインに演奏旅行。
◆7月、アルゼンチンに演奏旅行。
◆9月末、アルゼンチンから帰還。追加公演で滞在が延長。
1931年(52歳)
◆3月、ベルギーで開催されるレスピーギ音楽祭に出演。ブリュッセル、ヘント、リエージュ、アントワープで開催。
1932年(53歳)
◆3月、アメリカに演奏旅行に出発。
1933年(54歳)
◆10月、フィンランド、スウェーデン、ドイツに演奏旅行に出発。シベリウスと会い、フィンランド語の勉強を開始。
1934年(55歳)
◆歌劇「ラ・フィアンマ(炎)」初演。成功。
◆2月、スカラ座からモンテヴェルディの歌劇「オルフェオ」の編曲依頼。
◆4月、チュニジアのチュニスに演奏旅行。
◆5月、パリに演奏旅行。
◆6月、アルゼンチン、ウルグアイへの演奏旅行に出発。
1935年(56歳)
◆4月、体調不良により、ブダペストとウィーンでの公演をキャンセル。
◆4月、プラハで放送オーケストラをなんとか指揮。
◆7月、体調不良により、ロサンジェルス公演をキャンセル。
◆12月、体調不良の原因が心内膜炎と判明。
1936年(56歳)
◆4月18日、ローマの自宅で心不全により死去。

演奏者情報
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア(指揮)
【生地】
1954年、ローマに誕生。
【学業】
幼少期に母方の祖父から理論、和声、作曲を学んで音楽の勉強を開始。9歳でギター・リサイタルを開催し、その後、アリリオ・ディアス(1923-2016)に師事。
【仕事】
1972年、18歳でボッケリーニ五重奏団を結成し、ヨーロッパ、アジア、アメリカをツアーして数百回のコンサートを実施。1978年、24歳の時に音楽祭などを主催する団体、ローマ国際音楽アカデミア(ローマ・アーツ・アカデミー)を設立。名誉会長にアルトゥール・ルービンシュタイン、フランコ・フェラーラ、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ、ゴッフレード・ペトラッシなどが名を連ねる組織で国際的に活動。1982年に指揮活動を開始し、1985年に欧州年間音楽賞を受賞。1993年、ラテンアメリカ・ニューワールド・ユース・オーケストラ、2001年、オットリーノ・レスピーギ交響楽団を設立。2002年には、自身のローマ・アーツ・アカデミー財団がローマ交響楽団を設立し、指揮者兼芸術監督に就任。2009年にはベルリン交響楽団の首席客演指揮者に任命。以後、欧州各国のほか、南北アメリカ、アジアなど各地の100以上のオーケストラに客演。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、Naxos、Libera Informazione Editrice、Arts Academyなどから発売。

ローマ交響楽団
【設立】
2002年、フランチェスコ・ラ・ヴェッキアの財団「ローマ・アーツ・アカデミー」により設立。前年にフランチェスコ・ラ・ヴェッキアがオーケストラ楽員の専門トレーニング・コース創設について欧州議会の承諾を得て1年間の資金提供が決まり、トレーニング用の「オットリーノ・レスピーギ交響楽団」が設立。数十回の公演と3度のコンクール参加などを経てオーケストラが完成し、約100人の参加者のほとんどが、新設されたプロ楽団「ローマ交響楽団」と恒久契約を結ぶことで誕生したオーケストラ。
【仕事】
ローマ交響楽団の年間プログラムには、最低120回のコンサート、ローマ市内の学校、大学、刑務所、薬物リハビリセンターを対象とした30回の無料コンサート、ローマのバジリカ大聖堂での宗教音楽の無料コンサート9回、2回の国際ツアー、2週間のレコーディング、4回のオペラ公演、そして国際フェスティヴァルへの出演などが含まれていました。公式コンサートはコンチリアツィオーネ公会堂(1,750席/直前まで聖チェチーリア音楽院管弦楽団の本拠地)で開催。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、Naxos、Libera Informazione Editrice、Arts Academyなどから発売。
【解散】
楽団は公的助成金を受けず、民間団体であるローマ財団(旧称:ローマ貯蓄銀行財団)の支援により運営されていましたが、同財団の財政悪化により、2014年に解散しています。

ダヴィンチ・アンサンブル
【設立】
2023年、イタリアで結成された室内楽プロジェクト。
【編成】
マルチェッロ・ミラモンティ(ヴァイオリン)、 エンリコ・グラツィアーニ(チェロ)、フランチェスコ・グラナータ(ピアノ)のピアノ三重奏をコア・メンバーとし、そこに随時、彼らの仲間が参加する形で柔軟な編成によるさまざまな室内楽作演奏を可能としています。
マルチェッロ・ミラモンティ (ヴァイオリン)
【生地】
1992年、イタリア北部、ロンバルディア州ミラノ県マジェンタに誕生。父ジュゼッペはチェロ奏者で音楽教師。
【学業】
2010年、ミラノ音楽院を卒業。2010年から2017年までイタリア北東部のポルトグルアーロにあるサンタ・ チェチーリア音楽院でイリヤ・グルベルトらに師事。また、カヴァコス、アッカルドなどによる数多くのマスタークラスにも参加。
【賞歴】
在学中から数々のコンクールに出場し、ミケランジェロ・アバド国際ソリスト・コンクールでは第2位。
【仕事】
ソロ、室内楽、オーケストラで活動。2013年からトリエステ・ヴェルディ劇場管弦楽団第1ヴァイオリン奏者、2015年からトリノRAI交響楽団第1ヴァイオリン奏者、2018年からライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団第1ヴァイオリン奏者、2022年からマルセイユ歌劇場管弦楽団第1ヴァイオリン奏者として所属する一方、ゲスト・コンサートマスターとして様々なオーケストラに客演。また、二重奏、三重奏、四重奏などさまざまな編成の室内楽演奏にも参加しています。
【録音】
CDは、Brilliant Classicsなどから発売。
エンリコ・グラツィアーニ (チェロ)
【生地】
1992年、イタリア北部、ヴェネト州ヴィチェンツァに誕生。
【学業】
2010年、ヴィチェンツァ音楽院を卒業し、パリのエコール・ノルマル音楽院でロラン・ピドゥーに師事してディプロマを取得。クレモナのスタウフェル音楽院ではアントニオ・メネセスに、パヴィア・チェロ・アカデミーではエンリコ・ディンドに師事。
【仕事】
ソロ、室内楽、オーケストラで活動。2012年、リッカルド・ムーティによってケルビーニ管弦楽団の首席チェロ奏者に任命。2015年にはフィルハーモニア管弦楽団の副首席チェロ奏者のオーディションに合格し2017年まで在籍。室内楽ではダヴィンチ・アンサンブルのほか、アストル・デュオでも演奏。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、Palazzetto Bru Zaneなどから発売。
フランチェスコ・グラナータ (ピアノ)
【生地】
1998年、イタリア北部、ロンバルディア州ミラノに誕生。
【学業】
2016年、ミラノ音楽院を卒業し、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーで、ベネデット・ルーポに師事。イタリア国内外で数々のマスタークラスを受講。
【賞歴】
ブゾーニ国際コンクール、モントリオール国際コンクールで入賞。
【仕事】
8歳から国内の様々な公演に出演し、13歳でオーケストラと共演。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、Limenmusicなどから発売。

ファビオ・パッジョーロ (ヴァイオリン)
【生地】
1972年、イタリア北部、ヴェネト州ロヴィーゴ県アードリアに誕生。
【学業】
アードリア国立音楽院でヴァイオリンを学び1994年に卒業し、ポルトグルアーロのサンタ・ チェチーリア音楽院、フィエーゾレ音楽学校で上級コースを修了して数々の奨学金給付も獲得。1997年から2001年にかけて、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、クリストフ・ポッペンとウルフ・ヴァリンに師事。
【賞歴】
ジェノヴァ市弦楽器コンクール第1位、アックイ・テルメ市室内楽コンクール第2位、インペリア・ローヴェレ・ドーロ・コンクール・ヴァイオリン部門第2位、ストレーザ市室内楽コンクール第1位、ヴィテルボ市コンクール・ヴァイオリン部門第1位、ヴィットーリオ・ヴェネト市学生ヴァイオリン・コンクール第1位、ローマSIAE奨学生コンクール第1位など、国内外の数々のコンクールで入賞。
【仕事】
ソロ、室内楽のほか、パドヴァ・ヴェネト室内管弦楽団、トレヴィーゾのフィラルモニア・ヴェネタ管弦楽団、トリエステ・ヴェルディ劇場管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団、イタリア弦楽オーケストラなどのオーケストラで活動。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、JVCなどから発売。

マッシミリアーノ・フェッラーティ(ピアノ)
【生地】
1970年、イタリア北部、ヴェネト州ロヴィーゴ県アードリアに誕生。
【学業】
アードリア国立音楽院を卒業し、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学とローマのサンタ・チェチーリア音楽院でも学んでいます。
【賞歴】
モンツァの「リナ・サラ・ガロ国際ピアノ・コンクール」でグランプリ受賞、テルアビブの「アルトゥール・ルービンシュタイン・ピアノマスターコンクール」で銅メダル、プレトリアの「UNISA国際ピアノ・コンクール」でも入賞(特別賞)。
【仕事】
ソロと室内楽、教育で活動し、ヨーロッパ各地のほかオーストラリア、アメリカ、日本でも演奏・審査・教育活動を展開。現在は ヴェローナのF.ダッラーバコ音楽院で教授を務めています。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、RS、Velut Lunaなどから発売。

ミケーレ・ダンブロージオ (ピアノ)
【生地】
イタリア中部、ラツィオ州ローマに誕生。
【学業】
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院を卒業した後、ハンス・ライグラフ、アルド・チッコリーニらに師事し、ボリス・ポレーナとアダ・ジェンティーレから作曲の指導も受けています。
【賞歴】
国内外のピアノ・コンクールで入賞。
【仕事】
ソロと室内楽の両方で活動し、ポテンツァの「ジェズアルド・ダ・ヴェノーザ」音楽院で教えてもいます。
【録音】
CDは、Brilliant Classics、Aulicus Classicsなどから発売。

トラックリスト (収録作品と演奏者)

オットリーノ・レスピーギ (1879-1936)
CD1 73'12
交響詩「ローマの祭り」 (1928) 26'48
1. 第1曲 チルチェンセス 5'09
2. 第2曲 五十年祭 8'22
3. 第3曲 十月祭 7'37
4. 第4曲 主顕祭 5'40
交響詩「ローマの噴水」 (1916) 19'32
5. 第1曲 夜明けのジュリアの谷の噴水 5'29
6. 第2曲 朝のトリトンの噴水 2'34
7. 第3曲 真昼のトレヴィの噴水 3'42
8. 第4曲 夕暮れのメディチ荘の噴水 7'47
交響詩「ローマの松」 (1924) 26'29
9. 第1曲 ボルゲーゼ荘の松 2'58
10. 第2曲 カタコンベ近くの松 7'40
11. 第3曲 ジャニコロの松 9'17
12. 第4曲 アッピア街道の松 6'34
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音:2010年2月7〜8日 場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、コンチリアツィオーネ公会堂
CD2 76'22
室内管弦楽のための組曲「鳥」 (1927) 21'27
1. 第1曲 前奏曲 3'05
2. 第2曲 鳩 5'26
3. 第3曲 めんどり 3'13
4. 第4曲 夜鶯 4'27
5. 第5曲 カッコウ 5'16
弦楽のための組曲 (1902) 31'08
6. 第1曲 チャッコーナ (シャコンヌ) 9'15
7. 第2曲 シチリアーナ 6'02
8. 第3曲 ジーガ 3'04
9. 第4曲 サラバンダ 5'56
10. 第5曲 ブルレスカ 2'52
11. 第6曲 リゴドン 3'59
弦楽とオルガンのための組曲 ト長調 (1905) 23'23
12. 第1曲 プレリュード 4'27
13. 第2曲 アリア 5'54
14. 第3曲 パストラーレ 6'36
15. 第4曲 カンティコ 6'26
アントニオ・パルチチ (オルガン/トラック12〜15)
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音:2009年7月1〜2日
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、OSRスタジオ
CD3 73'37
ブラジルの印象 (1928) 20'47
1. 第1曲 熱帯の夜 9'41
2. 第2曲 ブタンタン 5'49
3. 第3曲 歌と踊り 5'17
ボッティチェッリの三連画 (1927) 20'53
4. 第1曲 春 6'09
5. 第2曲 東方三博士の礼拝 8'24
6. 第3曲 ヴィーナスの誕生 6'20
教会のステンドグラス (1925〜1926) 29'41
7. 第1曲 エジプトへの逃避 6'35
8. 第2曲 大天使ミカエル 7'35
9. 第3曲 聖クララの朝の祈り 5'03
10. 第4曲 偉大なる聖グレゴリウス 10'28
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音:2009年1月14〜19日 (ボッティチェッリ)、7月15〜17日 (ブラジル)、2010年4月14〜19日 (ステンドグラス)
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、OSRスタジオ (ブラジル、ボッティチェッリ)、コンチリアツィオーネ公会堂 (教会のステンドグラス)
CD4 67'50
オーボエ、トランペット、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノ、弦楽のための「5人の協奏曲」 (1933) 23'45
1. 第1楽章 モデラート 7'20
2. 第2楽章 アダージョ 10'12
3. 第3楽章 アレグロ・ヴィーヴォ 6'13
ヴァイオリンと管弦楽のための「秋の詩」 (1925)
4. カルモ 14'40
ヴァイオリン協奏曲 ハ短調「古風な協奏曲」 (1908) 29'08
5. 第1楽章 アレグロ 12'22
6. 第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ 8'11
7. 第3楽章 ヴィヴァーチェ 8'35
アンドレア・テナーリア (オーボエ/5人の協奏曲)
ヴィンチェンツォ・ヴァレンティ (トランペット/5人の協奏曲)
キアーラ・ペトルッチ (ヴァイオリン/5人の協奏曲)
マウリツィオ・トゥリツィアーニ (コントラバス/5人の協奏曲)
デジレ・スクックリア(ピアノ/5人の協奏曲)
ヴァディム・ブロドスキー(ヴァイオリン/古風な協奏曲)
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音:2009年7月6〜10日 (5人の協奏曲)、2010年4月14〜19日 (秋の詩、古風な協奏曲)
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、OSRスタジオ (5人の協奏曲)、コンチリアツィオーネ公会堂 (秋の詩、古風な協奏曲)
CD5 70'12
グレゴリオ風協奏曲 (1921) 31'46
ヴァイオリンとオーケストラのための
1. 第1楽章 アンダンテ・トランクイッロ 9'04
2. 第2楽章 アンダンテ・エスプレッシーヴォ 9'58
3. 第3楽章 フィナーレ (アレルヤ) 12'44
ピアノと管弦楽のためのトッカータ (1928)
4. グラーヴェ 24'54
チェロと管弦楽のためのアダージョと変奏曲 (1921)
5. 13'16
ヴァディム・ブロドキー(ヴァイオリン/グレゴリオ風協奏曲)
キアーラ・ベルトーリオ(ピアノ/トッカータ)
アンドレア・ノッフェリーニ (チェロ/アダージョと変奏曲)
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音:2009年6月30日〜7月1日 (トッカータ)および2010年2月12日 (アダージョと変奏曲)、
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、OSRスタジオ (トッカータ、アダージョと変奏曲)、コンチリアツィオーネ公会堂 (グレゴリオ風協奏曲)
CD6 72'19
劇的交響曲 (1913–14) 62'01
1. 第1楽章 アレグロ・エネルジコ 26'09
2. 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート 16'37
3. 第3楽章 アレグロ・インペトゥオーゾ 19'15
ピアノと管弦楽のための「スラヴ幻想曲」 (1903)
4. アンダンテ 10'11
デジレ・スクックリア (ピアノ/スラヴ幻想曲)
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音:2011年6月18日 (スラヴ幻想曲)、10月23〜24日 (劇的交響曲)
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、コンチリアツィオーネ公会堂
CD7 76'52
リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第1番 (1917) 15'27
1. 第1曲 バレエ「オルランド伯爵」 (原曲:シモーネ・モリナーロ) 4'05
2. 第2曲 ガリアルダ (原曲:ヴィンチェンツォ・ガリレイ) 3'24
3. 第3曲 ヴィラネッラ (原曲:未詳、16世紀末) 4'22
4. 第4曲 パッソ・メッツォと仮面舞踏会 (原曲:未詳、16世紀末) 3'36
リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第2番 (1923) 19'35
5. 第1曲 優雅なラウラ (原曲:ファブリツィオ・カローゾ) 3'32
6. 第2曲 田園舞曲 (原曲:ジャン=バティスト・ベサール) 3'50
7. 第3曲 パリの鐘 (原曲:未詳、17世紀) 7'35
8. 第4曲 ベルガマスカ (原曲:ベルナルド・ジャノンチェッリ) 4'38
リュートのための古風な舞曲とアリア 組曲第3番 (1931) 16'59
9. 第1曲 イタリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半) 2'59
10. 第2曲 宮廷アリア (原曲:ジャン=バティスト・ベサール) 6'57
11. 第3曲 シチリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半) 3'46
12. 第4曲 パッサカリア (原曲:ロドヴィコ ロンカッリ) 3'17
組曲「ロッシニアーナ」 (1925) 24'19
13. 第1曲 カプリとタオルミーナ 6'01
14. 第2曲 嘆きの歌: 7'59
15. 第3曲 間奏曲 2'23
16. 第4曲 純血のタランテラ 7'56
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音: 2009年1月5〜6日 (組曲第3番、ロッシニアーナ)、2012年3月4〜5日 (組曲第1番、第2番)
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、コンチリアツィオーネ公会堂
CD8 76'35
ピアノと管弦楽のための「ミクソリディア旋法の協奏曲」 (1925) 40'32
1. 第1楽章 モデラート 19'12
2. 第2楽章 レント 9'17
3. 第3楽章 パッサカリア:アレグロ・エネルジコ 12'03
メタモルフォゼオン (1930)
4. 35'54
デジレ・スクックリア (ピアノ/ミクソリディア旋法の協奏曲)
ローマ交響楽団
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア (指揮)
録音: 2011年7月8日 (ミクソリディア旋法の協奏曲) & 2012年6月8日-9日 (メタモルフォゼオン)
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、コンチリアツィオーネ公会堂
CD9 59'44
ドーリア風弦楽四重奏曲
1. 23'04
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 P.35 15'47
2. 第1楽章 アレグロ 9'52
3. 第2楽章 アンダンテ 1'48
4. 第3楽章 ヴィヴァチッシモ 4'07
二重弦楽四重奏曲 ニ短調 P.27 20'48
5. 第1楽章 アレグロ 6'38
6. 第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ 5'46
7. 第3楽章 間奏曲.アレグロ・ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ 2'56
8. 第4楽章 間奏曲.ハンガリー風プレスト 5'28
ダヴィンチ・アンサンブル
録音:2024年9月12〜14日
場所:イタリア、ロンバルディア州、ベルナレッジョ、バルトークスタジオ
CD10 69'16
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 P15 (1897) 20'08
1. 第1楽章 レント〜アレグロ〜レント〜アッサイ・アニマート 8'34
2. 第2楽章 アダージョ 6'42
3. 第3楽章 スケルツォ:アレグレット 4'52
ヴァイオリンとピアノのための小品集 P31 (1902–1905) 23'52
4. 第1曲 ベルスーズ (子守唄) 3'37
5. 第2曲 メロディア 2'57
6. 第3曲 レジェンダ 5'02
7. 第4曲 ヴァルス・カレサント 4'13
8. 第5曲 セレナーデ 2'30
9. 第6曲 アリア 5'33
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P110 (1917) 25'10
10. 第1楽章 モデラート 9'10
11. 第2楽章 アンダンテ・エスプレッシーヴォ 8'09
12. 第3楽章 アレグロ・モデラート・マ・エネルジコ 7'51
ファビオ・パッジョーロ (ヴァイオリン)
マッシミリアーノ・フェッラーティ (ピアノ)
録音:2013年2月2〜4日
場所:イタリア、ヴェネト州、パドヴァ、パルコ・デッラ・パルーデ・ディ・オナーラ、サラ・コンヴェーニ
CD11 70'59
ピアノ・ソナタ ヘ短調 P016 (1897) 15'54
1. 第1楽章 アレグロ 6'41
2. 第2楽章 レント 6'06
3. 第3楽章 アレグレット 3'07
ピアノのための6つの小品 P044 (1903-05) 19'28
4. 第1曲 愛撫のワルツ 3'46
5. 第2曲 カノン 2'51
6. 第3曲 ノクターン 5'02
7. 第4曲 メヌエット 3'44
8. 第5曲 スタジオ 1'40
9. 第6曲 間奏曲 – セレナーデ (オペラ「レ・エンツォ」より) 2'25
リュートのための古風な舞曲とアリア P114 (1917〜18) 19'04
10. 第1曲 バレエ「オルランド伯爵」 (原曲:シモーネ・モリナーロ)2'38
11. 第2曲 ヴィラネッラ (原曲:未詳、16世紀後半)3'57
12. 第3曲 ガリアルダ (原曲:ヴィンチェンツォ ガリレイ) 3'25
13. 第4曲 イタリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半)2'54
14. 第5曲 シチリアーナ (原曲:未詳、16世紀後半)3'00
15. 第6曲 パッサカリア (原曲:ロドヴィコ ロンカッリ) 3'10
グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲 P131 (1919) 16'25
16. 第1曲 モルト・レント 5'09
17. 第2曲 テンペストーゾ 5'59
18. 第3曲 レント 5'17
ミケーレ・ダンブロージオ (ピアノ)
録音: 2014年7月2〜4日、2015年7月3〜4日
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、バチカン放送、サローネ・アッスンタ
CD12 62'10
ピアノ・ソナタイ短調 P004 (1895-96) 20'13
1. 第1楽章 アレグロ・モデラート 10'11
2. 第2楽章 アンダンティーノ 4'28
3. 第3楽章 フィナーレ:アレグロ・ヴィヴァーチェ 5'34
アンダンテ ヘ長調 P006 (1895-96)
4. 4'50
アンダンテ ニ長調 P007 (1895-96)
5. 3'44
アレグロ ロ短調 P010 (1895-96)
6. 3'46
組曲 P022 (1898) 10'36
7. 第1曲 ヴィヴァーチェ 1'08
8. 第2曲 テーマ: アンダンテ・ポコ・モッソ 2'54
9. 第3曲 サラバンダ:レント 3'42
10. 第4曲 アレグロ・コン・ブリオ 1'32
11. 第5曲 プレスト 1'20
前奏曲 変ロ短調 P023 (1898)
12. 1'28
ピアノのための組曲 より前奏曲 P043 (未完成) (1903)
13. 3'54
前奏曲ニ短調 P043a (1903)
14. 2'47
交響的変奏曲 P028 (オリジナル版)
15. 10'43
ミケーレ・ダンブロージオ (ピアノ)
録音: 2014年7月2〜4日、2015年7月3〜4日
場所:イタリア、ラツィオ州、ローマ、バチカン放送、サローネ・アッスンタ

Track list
Ottorino Respighi 1879-1936
CD1
FESTE ROMANE (1928)
1 I. Circenses 5'09
2 II. Il giubileo 8'22
3 III. L'Ottobrata 7'37
4 IV. La Befana 5'40
FONTANE DI ROMA (1916)
5 I. La fontana di Valle Giulia all'alba 5'29
6 II. La fontana del Tritone al mattino 2'34
7 III. La fontana di Trevi al meriggio 3'42
8 IV. La fontana di Villa Medici al tramonto 7'47
PINI DI ROMA (1924)
9 I. I pini di Villa Borghese 2'58
10 II. Pini presso una catacomba 7'40
11 III. I pini del Gianicolo 9'17
12 IV. I pini della Via Appia 6'34
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 73'12
Recording: 7-8 February 2010,Auditorium Conciliazione, Rome, Italy
CD2
GLI UCCELLI (1927)
Suite for chamber orchestra after
Baroque keyboard works
1 I. Preludio (after Bernardo Pasquini, 1637-1710) 3'05
2 II. La colomba (after Jacques de Gallot, c.1625-c.1695) 5'26
3 III. La gallina (after Jean-Philippe Rameau, 1683-1764) 3'13
4 IV. L'usignuolo (after 16th-century anon., transcribed by Jacob van Eyck) 4'27
5 V. Il cuccù (after Bernardo Pasquini) 5'16
SUITE FOR STRINGS (1902)
6 I. Ciaccona 9'15
7 II. Siciliana 6'02
8 III. Giga 3'04
9 IV. Sarabanda 5'56
10 V. Burlesca 2'52
11 VI. Rigaudon 3'59
SUITE IN G (1905) for strings and organ
12 I. Preludio 4'27
13 II. Aria 5'54
14 III. Pastorale 6'36
15 IV. Cantico 6'26
Antonio Palcich organ (12–15)
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 76'22
Recording: 1–2 July 2009, OSR Studios, Rome, Italy
CD3
IMPRESSIONI BRASILIANE (1928)
1 I. Notte tropicale 9'41
2 II. Butantan 5'49
3 III. Canzone e Danza 5'17
TRITTICO BOTTICELLIANO (1927)
4 I. La primavera 6'09
5 II. L'adorazione dei Magi 8'24
6 III. La nascita di Venere 6'20
VETRATE DI CHIESA (1925–6)
7 I. La fuga in Egitto 6'35
8 II. San Michele Arcangelo 7'35
9 III. Il mattutino di Santa Chiara 5'03
10 IV. San Gregorio Magno 10'28
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 73'37
Recording: 14–19 January (4–6) & 15–17 July (1–3) 2009,
OSR Studios, Rome, Italy;
14–19 April 2010, Auditorium Conciliazone, Rome, Italy (7–10)
CD4
CONCERTO A CINQUE (1933)
for oboe, trumpet, violin, double bass, piano and strings
1 I. Moderato - Allegro - Grave 7'20
2 II. Adagio 1 0'12
3 III. Allegro vivo - Allegro moderato - Largo 6'13
Andrea Tenaglia oboe
Vincenzo Valenti trumpet
Chiara Petrucci violin
Maurizio Turriziani double bass
Désirée Scuccuglia piano
POEMA AUTUNNALE (1925)
for violin and orchestra
4 Calmo - Molto lento - Largamente -
Allegro moderato - Allegro con spirito
- Moderato - Tranquillo - Lento -
Calmo come al principio 14'40
CONCERTO ALL'ANTICA (1908)
for violin and orchestra
5 I. Allegro 12'22
6 II. Adagio non troppo 8'11
7 III. Vivace 8'35
Vadim Brodski violin
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 67'50
Recording: 6–10 July 2009, OSR Studios, Rome, Italy (1–3);
14–19 April 2010, Auditorium Conciliazione, Rome, Italy (4–7)
CD5
CONCERTO GREGORIANO (1921)
for violin and orchestra
1 I. Andante tranquillo - Allegro molto moderato - Calmo, tempo I 9'04
2 II. Andante espressivo e sostenuto 9'58
3 III. Finale (Alleluja): Allegro energico 12'44
TOCCATA (1928)
for piano and orchestra
4 Grave, Allegro moderato – Andante lento ed espressivo - Allegro vivo 24'54
5 ADAGIO CON VARIAZIONI (1921)
for cello and orchestra 13'16
Vadim Brodski violin (1–3)
Chiara Bertoglio piano (4)
Andrea Noferini cello (5)
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 70'12
Recording: 30 June-1 July 2009 (4) & 12 February 2010 (5),
OSR Studios, Rome, Italy; 10–11 October 2009 (1-3),
Auditorium Conciliazione, Rome, Italy
CD6
SINFONIA DRAMMATICA (1913–14)
1 I. Allegro energico 26'09
2 II. Andante sostenuto 16'37
3 III. Allegro impetuoso 19'15
FANTASIA SLAVA (1903)
for piano and orchestra
4 Andante - Presto - Tempo I - Lento - Allegro 10'11
Désirée Scuccuglia piano (4)
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 72'19
Recording: 18 June (4) & 23–24 October (1–3) 2011,
Auditorium Conciliazione, Rome, Italy
CD7
ANTICHE DANZE ED ARIE
PER LIUTO
SUITE NO.1 (1917)
1 I. Balletto detto ‘Il conte Orlando' [Simone Molinaro]: Allegretto moderato 4'05
2 II. Gagliarda [Vincenzo Galilei]: Allegro moderato - Andantino mosso 3'24
3 III. Villanella [anon., end of 16th century]: Andante cantabile 4'22
4 IV. Passo mezzo e mascherada (anon., end of 16th century): Allegro vivo - Vivacissimo
- Allegretto – Vivace - Allegretto - Vivo - Vivacissimo - Tempo I 3'36
SUITE NO.2 (1923)
5 I. Laura soave (Balletto con
gagliarda, saltarello e
canario)
[Fabrizio Caroso, c.1531]:
Andantino - Allegro
marcato - Lo stesso
tempo - Andantino 3'32
6 II. Danza rustica [Jean-Baptiste Besard, c.1617]: Allegretto 3'50
7 III. Campanae parisienses
[anon. 17th-century melody]: Andante mosso
- Aria [Mersenne Marin]: Largo espressivo 7'35
8 IV. Bergamasca [Bernardo Gianoncelli, known as Il Bernardello]: Allegro 4'38
SUITE NO.3 (1931)
9 I. Italiana [anon., late 16th century]: Andantino 2'59
10 II. Arie di corte [Jean-Baptiste Besard, 16th century]: Andante
cantabile – Allegretto - Vivace - Lento con grande espressione
- Allegro vivace - Vivacissimo – Andante cantabile 6'57
11 III. Siciliana [anon., late 16th century]: Andantino 3'46
12 IV. Passacaglia [Lodovico Roncalli, 1692]: Maestoso - Vivace 3'17
ROSSINIANA (1925)
Suite, after Rossini
13 I. ‘Capri e Taormina' (Barcarola e siciliana): Allegretto - Andantino - Allegretto 6'01
14 II. Lamento: Andantino maestoso 7'59
15 III. Intermezzo: Allegretto - Poco più mosso - Tempo I 2'23
16 IV. Tarantella ‘puro sangue' (con passaggio de la processione): Allegro
vivacissimo – Andante religioso - Tempo I 7'56
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 76'52
Recording: 5–6 January 2009 (9–16) & 4–5 March 2012 (1–8), Auditorium Conciliazione, Rome, Italy
CD8
CONCERTO IN MODO MISOLIDIO (1925)
for piano and orchestra
1 I. Moderato 19'12
2 II. Lento – Andante con moto 9'17
3 III. Passacaglia: Allegro energico 12'03
4 METAMORPHOSEON MODI XII (1930) 35'54
I. Theme: Andante moderto
II. Modus I: Moderato non troppo
III. Modus II: Allegretto
IV. Modus III: Lento
V. Modus IV: Lento espressivo
VI. Modus V: Molto vivace
VII. Modus VI: Vivo
VIII. Modus VII: Cadenza
IX. Modus VIII: Andantino mosso
X. Modus IX: Lento non troppo
XI. Modus X: Molto allegro
XII. Modus XI: Molto allegro
XIII. Modus XII: Vivo non troppo
Désirée Scuccuglia piano (1–3)
Orchestra Sinfonica di Roma
Francesco La Vecchia
Total time: 76'35
Recording: 8 July 2011 (1–3) & 8–9 June 2012 (4), Auditorium Conciliazione, Rome, Italy
CD9
QUARTETTO DORICO 23'04
PIANO QUINTET IN F MINOR P.35
2. I. Allegro 9'52
3. II. Andante 1'48
4. III. Vivacissimo 4'07
DOPPIO QUARTET IN D MINOR P.27
5. I. Allegro 6'38
6. II. Adagio non troopo -Quasi Andante 5'46
7. III. Intermezzo. Allegro vivace ma non troppo 2'56
8. IV. Intermezzo. Presto all' ungherese 5'28
Da Vinci Ensemble
Total time: 59'44
Recording: 12-14 September 2024, BartokStudio, Bernareggio (MB), Italy
CD10
VIOLIN SONATA IN D MINOR P15 (1897)
1 I. Lento - Allegro - Lento - Assai animato 8'34
2 II. Adagio 6'42
3 III. Scherzo: Allegretto 4'52
IX PIECES FOR VIOLIN AND PIANO P31 (1902–5)
4 I. Berceuse 3'37
5 II. Melodia 2'57
6 III. Leggenda 5'02
7 IV. Valse caressante 4'13
8 V. Serenata 2'30
9 VI. Aria 5'33
VIOLIN SONATA IN B MINOR P110 (1917)
10 I. Moderato 9'10
11 II. Andante espressivo 8'09
12 III. Allegro moderato ma energico 7'51
Fabio Paggioro violin
Massimiliano Ferrati piano
Total time: 69'16
Recording: 2-4 February 2013, Sala Convegni, Parco della Palude di Onara, Padua, Italy
CD11
SONATA IN F MINOR P016 (1897)
1 I. Allegro 6'41
2 II. Lento 6'06
3 III. Allegretto 3'07
SEI PEZZI P044 (1903-05)
4 I. Valse Caressante 3'46
5 II. Canone 2'51
6 III. Notturno 5'02
7 IV. Minuetto 3'44
8 V. Studio 1'40
9 VI. Intermezzo – Serenata (from the opera Re Enzo) 2'25
ANTICHE DANZE ED ARIE PER LIUTO P114 (1917-18)
10 I. Balletto detto ‘Il Conte Orlando' (Simone Molinaro, 1599) 2'38
11 II. Villanella (anon., late 16th century) 3'57
12 III. Gagliarda (Vincenzo Galilei, c.1550) 3'25
13 IV. Italiana (anon., late 16th century) 2'54
14 V. Siciliana (anon., late 16th century) 3'00
15 VI. Passacaglia (Lodovico Roncalli, 1692) 3'10
TRE PRELUDI SU MELODIE GREGORIANE P131 (1919)
16 I. Molto lento 5'09
17 II. Tempestoso 5'59
18 III. Lento 5'17
Michele D'Ambrosio piano
Total time: 70'59
Recording: 2–4 July 2014 & 3–4 July 2015, Salone Assunta, Radio Vaticana, Rome, Italy
CD12
SONATA IN A MINOR P004 (1895-96)
1 I. Allegro moderato 10'11
2 II. Andantino 4'28
3 III. Finale: Allegro vivace 5'34
4 ANDANTE IN F P006 (1895-96) 4'50
5 ANDANTE IN D P007 (1895-96) 3'44
6 ALLEGRO IN B MINOR P010 (1895-96) 3'46
SUITE P022 (1898)
7 I. Vivace 1'08
8 II. Tema: Andante poco mosso 2'54
9 III. Sarabanda: Lento 3'42
10 IV. Allegro con brio 1'32
11 V. Presto 1'20
12 PRELUDIO IN B FLAT MINOR P023 (1898) 1'28
13 PRELUDIO from Suite per pianoforte P043 (unfinished) (1903) 3'54
14 PRELUDIO IN D MINOR P043a (1903) 2'47
15 VARIAZIONI SINFONICHE P028
(original version for piano solo) 10'43
Michele D'Ambrosio piano
Total time: 62'10
Recording: 2–4 July 2014 & 3–4 July 2015, Salone Assunta, Radio Vaticana, Rome, Italy

商品説明詳細ページ一覧
【複数作曲家】
◆女性作曲家たち
◆Piano Classics スラヴ・エディション
◆Piano Classics フレンチ・エディション
◆Piano Classics アメリカ・エディション
◆オランダのピアノ協奏曲集
◆オランダのチェロ協奏曲集
◆イタリアのヴァイオリン・ソナタ集
◆イタリアのチェロ・ソナタ集
◆ファゴットとピアノのためのロマン派音楽
【中世〜バロック作曲家(生年順)】
◆ヒルデガルト・フォン・ビンゲン (1098-1179)
◆バード (c.1540-1623)
◆スウェーリンク (1562-1621)
◆モンテヴェルディ (1567-1643)
◆ファゾーロ (c.1598-c.1664)
◆カッツァーティ (1616-1678)
◆レグレンツィ (1626-1690)
◆ルイ・クープラン (1626-1661)
◆クープラン一族
◆ブクステフーデ (1637-1707)
◆マッツァフェッラータ (c.1640–1681)
◆マンネッリ (1640-1697)
◆ムルシア (1673-1739)
◆グリューネヴァルト (1673-1739)
◆ダンドリュー (1682-1738)
◆J.S.バッハ (1685-1750)
◆B.マルチェッロ (1686-1739)
◆ゴットリープ・ムッファト (1690-1770)
◆モルター (1696-1765)
◆スタンリー (1713-1786)
◆ヨハン・エルンスト・バッハ (1722-1777)
◆ビンダー (1723-1789)
【古典派&ロマン派作曲家(生年順)】
◆ハイドン (1732-1809)
◆ミスリヴェチェク (1737-1781) (モーツァルトへの影響大)
◆ボッケリーニ (1743-1805)
◆ギロヴェッツ (1763-1850)
◆モンジュルー (1764-1836) (ピアノ系)
◆ベートーヴェン (1770-1827)
◆クラーマー (1771-1858)
◆ジャダン (1776-1800) (ピアノ系)
◆ソル (1778-1839) (ギター系)
◆リース (1784-1838)
◆ブルックナー (1824-1896)
◆ルビンシテイン (1829-1894)
◆マルトゥッチ (1856-1909)
◆マーラー (1860-1911)
◆トゥルヌミール (1870-1939)
◆ルクー (1870-1894)
◆レーガー (1873-1916)
◆ラフマニノフ (1873-1943)
【近現代作曲家(生年順)】
◆シェーンベルク (1874-1951)
◆ウォルフ=フェラーリ (1876-1948)
◆レスピーギ (1879-1936)
◆レーバイ (1880-1953) (ギター系)
◆マルティヌー (1890-1959)
◆カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968)
◆ミゴ (1891-1976) (ギター系も)
◆サントルソラ (1904-1994) (ギター系も)
◆ショスタコーヴィチ (1906-1975)
◆ラングレー (1907-1991) (オルガン系)
◆アンダーソン (1908-1975)
◆デュアルテ (1919-2004) (ギター系)
◆プレスティ (1924-1967) (ギター系)
◆テオドラキス (1925-2021)
◆ヘンツェ (1926-2012)
◆スハット (1935-2003)
◆坂本龍一 (1952-2023)
【オーケストラ】
◆ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
【指揮者(ドイツ・オーストリア)】
◆アーベントロート
◆エッシェンバッハ
◆カラヤン
◆クナッパーツブッシュ (ウィーン・フィル、 ベルリン・フィル、 ミュンヘン・フィル、 国立歌劇場管、レジェンダリー)
◆クラウス
◆クリップス
◆クレンペラー (VOX&ライヴ、ザルツブルク・ライヴ、VENIASボックス
◆サヴァリッシュ
◆シューリヒト
◆スイトナー (ドヴォルザーク、 レジェンダリー)
◆フリート
◆フルトヴェングラー
◆ヘルビヒ (ショスタコーヴィチ、 マーラー、 ブラームス)
◆ベーム
◆メルツェンドルファー
◆ヤノフスキー
◆ライトナー
◆ラインスドルフ
◆レーグナー (ブルックナー、 マーラー、 ヨーロッパ、 ドイツ)
◆ロスバウト
【指揮者(ロシア・ソ連)】
◆アーロノヴィチ
◆ガウク
◆クーセヴィツキー
◆ゴロワノフ
◆ペトレンコ
◆マルケヴィチ
【指揮者(アメリカ)】
◆クーチャー(クチャル)
◆スラトキン(父)
◆ドラゴン
◆バーンスタイン
◆フェネル
【指揮者(オランダ)】
◆オッテルロー
◆クイケン
◆フォンク
◆ベイヌム
◆メンゲルベルク
【指揮者(フランス)】
◆パレー
◆モントゥー
【指揮者(ハンガリー)】
◆セル
◆ドラティ
【指揮者(スペイン)】
◆アルヘンタ
【指揮者(スイス)】
◆アンセルメ
【指揮者(ポーランド)】
◆クレツキ
【指揮者(チェコ)】
◆ターリヒ
【指揮者(ルーマニア)】
◆チェリビダッケ
【指揮者(イタリア)】
◆トスカニーニ
【指揮者(イギリス)】
◆バルビローリ
【指揮者(ギリシャ)】
◆ミトロプーロス
【指揮者(日本)】
◆小澤征爾
【鍵盤楽器奏者(楽器別・生国別)】
【ピアノ(ロシア・ソ連)】
◆ヴェデルニコフ
◆グリンベルク
◆ソフロニツキー
◆タマルキナ
◆ニコラーエワ
◆ネイガウス父子
◆フェインベルク
◆フリエール
◆モイセイヴィチ
◆ユージナ
【ピアノ(フランス)】
◆ウーセ
◆カサドシュ
◆ティッサン=ヴァランタン
◆ハスキル
◆ロン
【ピアノ(ドイツ・オーストリア)】
◆キルシュネライト
◆シュナーベル
◆デムス
◆ナイ
◆レーゼル (ブラームス、 ベートーヴェン)
【ピアノ(イタリア)】
◆フィオレンティーノ
【ピアノ(ハンガリー)】
◆ファルナディ
【ピアノ(南米)】
◆タリアフェロ
◆ノヴァエス
【チェンバロ】
◆ヴァレンティ
◆カークパトリック
◆ランドフスカ
【弦楽器奏者(楽器別・五十音順)】
【ヴァイオリン】
◆オイストラフ
◆コーガン
◆スポールディング
◆バルヒェット
◆フランチェスカッティ
◆ヘムシング
◆リッチ
◆レナルディ
◆レビン
【チェロ】
◆カサド
◆シュタルケル
◆デュ・プレ
◆トルトゥリエ
◆ヤニグロ
◆ロストロポーヴィチ
【管楽器奏者】
【クラリネット】
◆マンツ
【ファゴット】
◆デルヴォー(ダルティガロング)
【オーボエ】
◆モワネ
【歌手】
◆ド・ビーク (メゾソプラノ)
【室内アンサンブル(編成別・五十音順)】
【三重奏団】
◆パスキエ・トリオ
【ピアノ四重奏団】
◆フォーレ四重奏団
【弦楽四重奏団】
◆グリラー弦楽四重奏団
◆シェッファー四重奏団
◆シュナイダー四重奏団
◆ズスケ四重奏団
◆パスカル弦楽四重奏団
◆ハリウッド弦楽四重奏団
◆バルヒェット四重奏団
◆ブダペスト弦楽四重奏団
◆フランスの伝説の弦楽四重奏団
◆レナー弦楽四重奏団
【楽器】
◆アルザスのジルバーマン・オルガン
Customer Reviews
この曲集のCD-1〜8 に相当する「管弦楽曲集...
投稿日:2026/01/03 (土)
この曲集のCD-1〜8 に相当する「管弦楽曲集」を所有しており、有名な「ローマ三部作」以外の作品が聴けるのが大きなメリットですが、相変わらず「風変わりな店」や「シバの女王ベルキス」などのバレエ音楽が含まれていないのが残念です。 また、同じ音源であれば「ローマの松」「ローマの祭」に必須のオルガンが根けており(そもそもの録音に入っていないのか、あるいは編集ミスか)、それが改善されているのかどうかも気になります。 このCDでは、珍しいっ室内楽曲やピアノ曲も聴けるのがありがたいです。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明
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