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青天

Masayasu Wakabayashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163920665
ISBN 10 : 4163920668
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2026
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
 Audrey

Content Description

人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――

総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。

青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nobby

    「シフトー、セッ、ダーン、ハッ!!」ずっと疾走感たっぷりに高揚そして感動を味わえる快作♬主人公アリはもう台詞からキャラまで若林まんま(笑)その実体験ならではのアメフト描写は臨場感たっぷり!毎度やったことはないもののエセNFL観戦好きな自分はポジションや戦略の把握はOK。お約束ありの胸熱展開にもニヤリ。“みっともない”じゃなく“みっともいい”への思考転換、運命に抗い自由に生きる幸せ、倫理93点が実証する教訓が心に響く。屈辱のアオテンからラストでの逆転そして見上げる爽快な『青天』!そのダブルミーニングに拍手!

  • shio

    手癖は悪いし、ひねくれてるし生意気だし、面倒くさいし臆病だし、中途半端な高校三年生・アリが、アメフトにはギラリと燃える。その瞬間から目が離せない。全く分からないアメフトの練習や試合の様子が、こんなに面白いのはなぜなんだろう?完全燃焼!ぶつかって砕けて目が眩むような衝撃、鼻の奥をツーンと抜ける痛みが全身を駆け抜けた。「アオテン=仰天」とはアメフトで仰向けに倒されること。最も屈辱的な状態。何も持っていない。何にもなれない。青春のイタはがゆさを味わえるオードリー若林さん渾身の初小説!!次作もどんどん書いてほしい

  • パンダプー

    私はアメフトのルールわからないのに、かなりプレー感が伝わりました。最後驚いた。手に汗握ったもの! そして、アリはジャリであの中華屋はあそこで、袖からイヤホンでラジオ聴くエピソードや、お気に入りの指輪とりあげられたエピソードとか、どうしても、若林さんからラジオで聴いてきたエピソードに重ねてしまいます(すみません、ラジオ脳なので)。しかし、何より文章若々しいですね。中年が学生を描いた感じがしません。20代前半くらいのまだまだ学生時代を覚えている人の感じ。

  • モモちん

    総大三高アメフト部3年の「アリ」こと中村昴が、引退試合に臨む直前から、空虚のような「引退生活」を経て、もう一度「アメフト」に向き合う物語。小説でありながら「痛み」がとんでもなく伝わってくる。吹き飛ばされたり、殴られたり。主人公アリの思考や言動が、若林さんがそこにいるようで、哲学や問答のような「自分との会話」が面白い。「とか思ってやらない」という言い回しがとても好き。この作品を書いた経緯をラジオで知ってるので、試合の映像が目に浮かぶようで凄い作品だった。読んで良かったと思える作品でした。

  • モリータ

    ◆2026年2月文藝春秋刊。 ◆話の展開が王道的で、身体動作の描写が確か(引用コメ参照)。リトルトゥースじゃなくても、私のようにアメフト知らなくても面白く読めると思う。◆個人的に気になるのは、深い思考力と内省力を持ち、漫才・MC・ラップ・文筆という言語的・創造的な能力を開花させた著者にとって、学校教育(特に国語)とは何だったのかということ。中高一貫の男子校の様子やクズ教師、自身の成績の悪さのことはラジオでもたびたび話題になり、物語と同じ。「理想の母親」としての岩崎先生については、佐久間ANNで言及あり。

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