Item Details
Catalogue Number
:
BRL97668
Number of Discs
:
13
Format
:
CD
Other
:
Import
Product Description
室内楽の傑作を良い音で手軽に楽しめるセット
シューベルト：室内楽曲集（13CD）
ディオゲネス四重奏団、ブランディス四重奏団、ベルリン・フィル八重奏団、他
シューベルトは穏やかな性格だったこともあって、就職活動や作品の売り込みはあまりうまくいきませんでしたが、その突出した天才ぶりで友人関係には非常に恵まれ、彼らの支援もあってガツガツせずに暮らすことができたのは創作面にも大きなプラスでした。
音楽史上有数の旋律創造の天才だったシューベルトの魅力が素直に反映されているのは何といっても室内楽で、幼少期からヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ、オルガンを演奏して家族や友人との室内楽に興じていたシューベルトにとって、楽器によるアンサンブルは生活の一部でもありました。
今回登場する13枚組ボックスはシューベルトの主要な室内楽曲を、高水準な演奏・音質で手軽に楽しめる内容となっています。
ブックレットは付属せず、トラックリストや演奏・録音データは、それぞれの紙ジャケット裏側に記載されています。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。
収録概要
CD1〜7
弦楽四重奏曲全集
ディオゲネス四重奏団
弦楽四重奏曲15曲（第1番〜第15番）と、弦楽四重奏のための序曲2曲（D470、D8a）、弦楽四重奏のための楽章2曲（D103、D3）に加え、約40分間のメヌエットとドイツ舞曲（D89、D86）を収録。
ディオゲネス四重奏団は、2000年頃から活躍しているドイツのカルテットで、アンサンブルの名前には、スイスの出版社であるディオゲネスのトップであるルドルフ・ベットシャルトとの交流から、同社に由来する「ディオゲネス」が用いられています。ちなみにディオゲネスは古代ギリシャの哲学者の名前でもあります。
各パートがはっきり聴き分けられる優秀な録音により、ディオゲネス四重奏団の繊細でありながら硬軟自在に弾き分ける表現の巧みさが良く伝わってくるため、CD1冒頭の十代前半に書かれた第7番からその楽想の豊かさに魅了されます。2012年から2015年にかけてバイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリングの昇天教会で録音。
CD8
弦楽五重奏曲 D956
ブランディス四重奏団、ウェン＝シン・ヤン（チェロ）
1828年、亡くなる数週間前に作曲。室内楽史上有数の傑作といわれる人気曲。弦楽五重奏の楽器編成は、モーツァルトの先例から「弦楽四重奏＋ヴィオラ」が一般的ですが、シューベルトはボッケリーニと同じ「弦楽四重奏＋チェロ」の編成で作曲しており、表現の起伏の大きさでも知られています。
ブランディス四重奏団はベルリン・フィルのメンバーで構成。追加チェロのウェン＝シン・ヤンは台湾系両親のもとスイスのベルンで生まれており、当時はバイエルン放送交響楽団首席奏者でした。録音は1992年にイングランドのワイアストーン・レイズのニンバス財団コンサート・ホール（550席の中ホール／1992年建設）でおこなわれています。
CD9
ピアノ五重奏曲 D667「ます」
アマティ室内アンサンブル
1819年に作曲。歌曲「ます」の主題による変奏曲により、おそらくシューベルトの室内楽で最も人気のある作品となっています。ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスというユニークな編成はフンメルの先例に倣ったもの。
アマティ室内アンサンブルは、マーストリヒトのリンブルフ交響楽団のコンサートマスターであるギル・シャロンにより1992年に結成されたアマティ室内管弦楽団のメンバーによるアンサンブル。録音は1996年にロッテルダム近郊のローンにある改革派教会で実施。
アルペジョーネ・ソナタ D821
ティモラ・ロスラー（チェロ）、クラーラ・ヴュルツ（ピアノ）
1824年に作曲。当時発明されたばかりの楽器アルペジョーネのために書かれたものですが、すぐに廃れてしまった為、現在ではチェロで演奏するのが一般的です。
ティモラ・ロスラーは1996年にシュトゥットガルト国際チェロ・コンクールで優勝したチェロ奏者で、この録音はその翌年におこなわれたものです。ピアノは室内楽も得意なクラーラ・ヴュルツ。
CD10〜11
ピアノ三重奏曲第1番、第2番、ノットゥルノ D897
ピアノトリオ・アムステルダム
1827年10月から1828年1月の間に作曲。長い旋律線の展開や変奏、循環的な使用に加え、ソナタ形式も対位法も独自の手法で工夫された傑作。ちなみに第2番第2楽章と第4楽章で登場する非常に美しい主題は、シューベルトが知人宅で耳にしたスウェーデン民謡「夕日を眺める」に触発されたものです。
ピアノトリオ・アムステルダム（クラヴィーアトリオ・アムステルダム）は1990年に3人のソリストにより結成されたトリオ。ヴァイオリンのヨアン・ベルクヘーマーはオランダ生まれ、チェロのナディア・ダーヴィトはルーマニア生まれのオランダ人、ピアノのクラーラ・ヴュルツはハンガリー生まれのオランダ人。録音は2006年と2009年にオランダで実施。明晰な演奏でシューベルトの力作を細部まで楽しめます。
CD12
ヴァイオリン・ソナタ集
ゼフィーラ・ヴァロヴァ（ヴァイオリン）、アーポ・ハッキネン（フォルテピアノ）
1816年から1817年に作曲されたD384、D385、D408、D574を収録。すでに10曲以上の弦楽四重奏を書いていた時期の作品で、シューベルトの旋律創造の才能と楽器間の対話の巧みさが既に示されています。D385の第1楽章では、「フィガロの結婚」の伯爵夫人のアリア「楽しい思い出はどこへ」の後半が引用されていますが、この年、シューベルトが実家を出たことを考えるとなにやら意味ありげです。
演奏のゼフィーラ・ヴァロヴァはブルガリア生まれでオランダを拠点とする古楽ヴァイオリニストで、ここでは1760年フィレンツェ製の楽器を使用。録音は2021年にヘルシンキでおこなわれています。
CD13
八重奏曲 D803、Op.post.166
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団
1824年に作曲。ルドルフ大公(1788-1831)（当時オルミュッツ大司教）の首席執事であるフェルディナント・トロイヤー伯爵(1780-1851)が、ベートーヴェンの七重奏曲に匹敵する作品をシューベルトに書くよう要請。シューベルトは七重奏曲をモデルとし、同じ楽章数を保ちつつ、アンサンブルに第2ヴァイオリンを加えて八重奏曲として完成。依頼通りの力強い作品に仕上がっています。
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団は、1928年にこの八重奏曲を演奏するために集まったところから始まった歴史あるアンサンブルで、以後、楽員交代しながら現在も存続。ここでのメンバーは、サシュコ・ガヴリロフ（ヴァイオリン）、ライナー・メーネ（ヴァイオリン）、ヴィルフリート・シュトレーレ（ヴィオラ）、ペーター・シュタイナー（チェロ）、ライナー・ツェペリッツ（コントラバス）、ゲルト・ザイフェルト（ホルン）、ハンス・レムケ（ファゴット）、アロイス・ブラントホーファー（クラリネット）。録音は1998年にベルリンのテルデック・スタジオ（現・テルデックス・スタジオ）でおこなわれています。グループの看板レパートリーだけあって、演奏は見事なものです。
Brilliant Classics ・ Piano Classics ・ Berlin Classics ・ Neue Meister
トラックリスト （収録作品と演奏者）
フランツ・シューベルト (1797-1828)
CD1 63'16
弦楽四重奏曲第7番 ニ長調 D94 (1811 or 1812) 21'03
1. 第1楽章 アレグロ 8'48
2. 第2楽章 アンダンテ・コン・モート 5'50
3. 第3楽章 メヌエット – トリオ 2'38
4. 第4楽章 プレスト 3'47
弦楽四重奏曲 ハ長調 D3 (1811 or 1812)（クリスティアン・シュタルケ補筆完成版／初録音）
5. アンダンテ 4'15
弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D804「ロザムンデ」 (1824) 37'53
6. 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ 13'51
7. 第2楽章 アンダンテ 8'17
8. 第3楽章 メヌエット – トリオ 7'23
9. 第4楽章 アレグロ・モデラート 8'22
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
ユリア・バルテル（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2012年7月10〜11日、21〜22日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD2 59'26
序曲 変ロ長調 D470（クリスティアン・シュタルケ補筆完成版／初録音）
1. アダージョ・マエストーゾ – アレグロ 6'19
弦楽四重奏曲第8番 ロ短調 D112 (1814) 31'38
2. 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ 12'42
3. 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート 8'45
4. 第3楽章 メヌエット – トリオ 5'03
5. 第4楽章 プレスト 5'08
弦楽四重奏曲第11番 ホ長調 D353 (1816) 21'22
6. 第1楽章 アレグロ・コン・フオコ 7'12
7. 第2楽章 アンダンテ 5'24
8. 第3楽章 メヌエット – トリオ 3'24
9. 第4楽章 ロンド：アレグロ・ヴィヴァーチェ 5'22
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
ユリア・バルテル（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2012年12月3〜5日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD3 74'20
弦楽四重奏曲第1番 ト短調 / 変ロ長調 D18 (1810 or 1811) 17'10
1. 第1楽章 アンダンテ – プレスト・ヴィヴァーチェ 5'49
2. 第2楽章 メヌエット – トリオ 3'05
3. 第3楽章 アンダンテ 4'03
4. 第4楽章 プレスト 4'13
5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D89 (1813) 30'10
5. メヌエット第1番 – 第1トリオ – 第2トリオ 3'45
6. メヌエット第2番 0'59
7. メヌエット第3番（初期稿） – 第1トリオ – 第2トリオ 4'00
8. メヌエット第4番 0'59
9. メヌエット第5番 – 第1トリオ – 第2トリオ 4'38
10. ドイツ舞曲第1番 – 第1トリオ – 第2トリオ 3'40
11. ドイツ舞曲第2番 – 第1トリオ – 第2トリオ 3'32
12. ドイツ舞曲第3番 – トリオ 2'02
13. ドイツ舞曲第4番 0'53
14. ドイツ舞曲第5番 – 第1トリオ（初期稿） – 第2トリオ – コーダ 5'42
弦楽四重奏曲第5番 ロ長調 D68 (1813) 18'02
15. 第1楽章 アレグロ・マエストーゾ 10'41
16. 第2楽章 アレグロ 7'21
5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲 D89より (1813) ８'50
17. メヌエット第3番（後期稿） – 第1トリオ – 第2トリオ 4'56
18. ドイツ舞曲第5番 – 第1トリオ（後期稿） – 第2トリオ 3'54
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2013年12月16〜18日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD4 71'04
弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」 (1824) 44'50
1. 第1楽章 アレグロ 16'23
2. 第2楽章 アンダンテ・コン・モート 15'15
3. 第3楽章 スケルツォ – トリオ 4'06
4. 第4楽章 プレスト – プレスティッシモ 9'06
弦楽四重奏曲第6番 ニ長調 D74 (1813) 24'20
5. 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ 8'02
6. 第2楽章 アンダンテ 5'40
7. 第3楽章 メヌエット：アレグレット 4'58
8. 第4楽章 アレグロ 5'40
メヌエット ニ長調 D86 (c.1813)
9. 1'48
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2014年7月1〜3、7〜8日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD5 71'09
弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 D46 (1813) 23'17
1. 第1楽章 アダージョ – アレグロ・コン・モート 8'31
2. 第2楽章 アンダンテ・コン・モート 5'24
3. 第3楽章 メヌエット – トリオ 4'38
4. 第4楽章 フィナーレ：アレグロ 4'44
序曲 ハ短調 D8a (1811)
5. ラルゴ – アレグロ 9'06
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 D87 (1813) 25'33
6. 第1楽章 アレグロ・モデラート 10'04
7. 第2楽章 スケルツォ – トリオ 2'05
8. 第3楽章 アダージョ 5'42
9. 第4楽章 アレグロ 7'42
弦楽四重奏曲第12番 ハ短調 D703「四重奏断章」 (1820) 13'06
10. 第1楽章 アレグロ・アッサイ 9'30
11. 第2楽章 アンダンテ 3'36
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2014年11月24〜27日、2015年2月16日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD6 67'00
弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 D32 (1812) 19'58
1. 第1楽章 プレスト 4'21
2. 第2楽章 アンダンテ 5'08
3. 第3楽章 メヌエット – トリオ 2'31
4. 第4楽章 アレグロ・コン・スピリト 7'58
弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 D36 (1813) 24'32
5. 第1楽章 アレグロ 9'32
6. 第2楽章 アンダンテ 4'30
7. 第3楽章 メヌエット – トリオ 4'46
8. 第4楽章 アレグレット 5'44
弦楽四重奏曲第9番 ト短調 D173 (1815) 22'21
9. 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ 6'28
10. 第2楽章 アンダンティーノ 6'07
11. 第3楽章 メヌエット – トリオ 3'27
12. 第4楽章 アレグロ 6'19
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2015年2月15〜16日、3月17〜19日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD7 64'23
弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D887 (1826) 53'38
1. 第1楽章 アレグロ・モルト・モデラート 22'42
2. 第2楽章 アンダンテ・ウン・ポコ・モート 12'09
3. 第3楽章 スケルツォ – トリオ 7'30
4. 第4楽章 アレグロ・アッサイ 11'17
弦楽四重奏曲 ハ短調 D103 (1814)（クリスティアン・シュタルケ補筆完成版／初録音）
5. グラーヴェ – アレグロ 10'39
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル（ヴァイオリン）
グンドゥラ・キルパル（ヴァイオリン）
アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ（ヴィオラ）
シュテフェン・リスタウ（チェロ）
録音：2015年7月7〜9日、13〜14日
場所：ドイツ、バイエルン州、ミュンヘン＝ゼントリング、昇天教会
CD8 54'09
弦楽五重奏曲 ハ長調 D956 (1828) 54'06
1. 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ 20'13
2. 第2楽章 アダージョ 14'06
3. 第3楽章 スケルツォ：プレスト 9'52
4. 第4楽章 アレグレット 9'55
ブランディス四重奏団
トーマス・ブランディス（ヴァイオリン）
ペーター・ブレム（ヴァイオリン）
ヴィルフリート・シュトレーレ（ヴィオラ）
ヴォルフガング・ベトヒャー（チェロ）
ウェン＝シン・ヤン（チェロ）
録音：1992年5月（Nimbus音源）
場所：イングランド、ヘレフォードシャー州、ワイアストーン・レイズ、ニンバス財団コンサート・ホール
CD9 63'28
ピアノ五重奏曲 イ長調 D667「ます」 (1819) 40'26
1. 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ 13'38
2. 第2楽章 アンダンテ 7'24
3. 第3楽章 スケルツォ: プレスト 4'22
4. 第4楽章 テーマ・コン・ヴァリアツィオーニ（ます） 8'00
5. 第5楽章 アレグロ・ジュスト 7'02
アマティ室内アンサンブル
ギル・シャロン（ヴァイオリン）
ロン・エフラット（ヴィオラ）
アレクサンダー・ヒュルショフ（チェロ）
ジャン・サッセン（コントラバス）
ダリア・ウジエル（ピアノ）
録音：1996年11月
場所：オランダ王国、南ホラント州、ローン（ロッテルダム近郊）、改革派教会
アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821 (1824) 22'54
6. 第1楽章 アレグロ・モデラート 10'47
7. 第2楽章 アダージョ 3'42
8. 第3楽章 アレグレット 8'25
ティモラ・ロスラー（チェロ）
クラーラ・ヴュルツ（ピアノ）
録音：1997年9月
場所：オランダ王国、北ホラント州、コルテンフーフ（ヒルフェルスム近郊）、改革派教会
CD10 48'50
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898 (c.1828) 38'36
1. 第1楽章 アレグロ・モデラート 14'29
2. 第2楽章 アンダンテ、ウン・ポコ・モッソ 8'36
3. 第3楽章 スケルツォ – トリオ 6'41
4. 第4楽章 ロンド – アレグロ・ヴィヴァーチェ – プレスト 8'50
ノットゥルノ 変ホ長調 D897 (c.1828)
5 アダージョ 10'12
ピアノトリオ・アムステルダム
└ ヨアン・ベルクヘーマー（ヴァイオリン）
└ ナディア・ダーヴィト（チェロ）
└ クラーラ・ヴュルツ（ピアノ）
録音：2006年11月
場所：オランダ王国、南ホラント州、ローン（ロッテルダム近郊）、改革派教会
CD11 41'16
ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D929 (1827) 41'13
1. 第1楽章 アレグロ 11'33
2. 第2楽章 アンダンテ コン モト 9'07
3. 第3楽章 スケルツァンド：アレグロ・モデラート 7'08
4. 第4楽章 アレグロ・モデラート 13'25
ピアノトリオ・アムステルダム
└ ヨアン・ベルクヘーマー（ヴァイオリン）
└ ナディア・ダーヴィト（チェロ）
└ クラーラ・ヴュルツ（ピアノ）
録音：2009年2月
場所：オランダ王国、ドレンテ州、ファルターモント、オンデル・デ・リンデン
CD12 76'41
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.137 No.1 D384 (1816) 13'26
1. 第1楽章 アレグロ・モルト 4'39
2. 第2楽章 アンダンテ 4'26
3. 第3楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ 4'21
ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.137 No.2 D385 (1816) 21'22
4. 第1楽章 アレグロ・モデラート 6'49
5. 第2楽章 アンダンテ 7'14
6. 第3楽章 メヌエット&トリオ 2'23
7. 第4楽章 アレグロ 4'56
ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.137 No.3 D408 (1816) 16'48
8. 第1楽章 アレグロ・ジュスト 5'32
9. 第2楽章 アンダンテ 4'33
10. 第3楽章 メヌエット＆トリオ 2'37
11. 第4楽章 アレグロ・モデラート 4'06
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.162 D574 (1817) 24'43
12. 第1楽章 アレグロ・モデラート 9'56
13. 第2楽章 スケルツォ＆トリオ 4'13
14. 第3楽章 アンダンティーノ 4'08
15. 第4楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ 6'26
ゼフィーラ・ヴァロヴァ（ヴァイオリン／ロレンツォ&トマゾ・カルカッシ1760年製／フィレンツェ）
アーポ・ハッキネン（フォルテピアノ／ダニエル・デア1820年製／ウィーン）
録音：2021年2月9〜11日
場所：フィンランド共和国、ヘルシンキ、ピタヤンマキ教会
CD13 62'43
八重奏曲 ヘ長調 D803、Op.post.166 (1824) 62'39
クラリネット、ホルン、ファゴット、弦楽四重奏曲、コントラバスのための
1. 第1楽章 アダージョ – アレグロ 15'35
2. 第2楽章 アダージョ 10'46
3. 第3楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ – トリオ 6'11
4. 第4楽章 アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ 12'27
5. 第5楽章 メヌエット: アレグレット 7'37
6. 第6楽章 アンダンテ・モルト – アレグロ 10'03
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団
└ サシュコ・ガヴリロフ（ヴァイオリン）
└ ライナー・メーネ（ヴァイオリン）
└ ヴィルフリート・シュトレーレ（ヴィオラ）
└ ペーター・シュタイナー（チェロ）
└ ライナー・ツェッペリッツ（コントラバス）
└ ゲルト・ザイフェルト（ホルン）
└ ハンス・レムケ（ファゴット）
└ アロイス・ブラントホーファー（クラリネット）
録音：1998年1月（Nimbus音源）
場所：ドイツ、ベルリン、テルデック・スタジオ（現・テルデックス・スタジオ）
Track list
CD1
String Quartet in D D94
1 I. Allegro 8'48
2 II. Andante con moto 5'50
3 III. Menuetto (Allegretto) – Trio 2'38
4 IV. Presto 3'47
5 Andante in C D3* 4'15
(fragment completed by Christian Starke)
String Quartet in A minor D804 ‘Rosamunde'
6 I. Allegro ma non troppo 13'51
7 II. Andante 8'17
8 III. Minuetto (Allegretto) – Trio 7'23
9 IV. Allegro moderato 8'22
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Julia Barthel viola
Stephen Ristau cello
*First recording of the completed version
Total Time: 63'16
Recording: 10–11 & 21–22 July 2012, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD2
Overture in B fl at D470*
(fragment completed by Christian Starke)
1 Adagio maestoso – Allegro 6'19
String Quartet in B fl at D112
2 I. Allegro ma non troppo 12'42
3 II. Andante sostenuto 8'45
4 III. Minuetto – Trio 5'03
5 IV. Presto 5'08
String Quartet in E D353
6 I. Allegro con fuoco 7'12
7 II. Andante 5'24
8 III. Minuetto – Trio 3'24
9 IV. Rondo: Allegro vivace 5'22
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Julia Barthel viola
Stephen Ristau cello
*First recording of the completed version
Total Time: 59'26
Recording: 3–5 December 2012, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD3
String Quartet in G minor / B flat D18
1 I. Andante – Presto vivace 5'49
2 II. Menuetto – Trio 3'05
3 III. Andante 4'03
4 IV. Presto 4'13
5 Menuets and 5 German Dances D89
5 Menuet I – Trio 1 – Trio 2 3'45
6 Menuet II 0'59
7 Menuet III (early version) – Trio 1 – Trio 2 4'00
8 Menuet IV 0'59
9 Menuet V – Trio 1 – Trio 2 4'38
10 German Dance I – Trio 1 – Trio 2 3'40
11 German Dance II – Trio 1 – Trio 2 3'32
12 German Dance III – Trio 2'02
13 German Dance IV 0'53
14 German Dance V – Trio 1 (early version) – Trio 2 – Coda 5'42
String Quartet in B fl at D68
15 I. Allegro maestoso 10'41
16 II. Allegro 7'21
5 Menuets and 5 German Dances D89
17 Menuet III (later version) – Trio 1 – Trio 2 4'56
18 German Dance V – Trio 1 (later version) – Trio 2 3'54
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Alba González i Becerra viola
Stephen Ristau cello
Total Time: 74'20
Recording: 16–18 December 2013, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD4
String Quartet in D minor D810 ‘Der Tod und das Mädchen'
1 I. Allegro 16'23
2 II. Andante con moto 15'15
3 III. Scherzo: Allegro molto – Trio 4'06
4 IV. Presto – Prestissimo 9'06
String Quartet in D D74
5 I. Allegro ma non troppo 8'02
6 II. Andante 5'40
7 III. Minuetto: Allegretto 4'58
8 IV. Allegro 5'40
9 Minuet in D D86 1'48
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Alba González i Becerra viola
Stephen Ristau cello
Total Time: 71'04
Recording: 1–3 & 7–8 July 2014, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD5
String Quartet in C D46
1 I. Adagio – Allegro con moto 8'31
2 II. Andante con moto 5'24
3 III. Menuetto – Trio 4'38
4 IV. Finale: Allegro 4'44
Overture in C minor D8a
5 Largo – Allegro 9'06
String Quartet in E fl at D87
6 I. Allegro moderato 10'04
7 II. Scherzo – Trio 2'05
8 III. Adagio 5'42
9 IV. Allegro 7'42
String Quartet in C minor D703
10 I. Allegro assai 9'30
11 II. Andante (fragment) 3'36
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Alba González i Becerra viola
Stephen Ristau cello
Total Time: 71'09
Recording: 24–27 November 2014 & 16 February 2015, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD6
String Quartet in C D32
1 I. Presto 4'21
2 II. Andante 5'08
3 III. Menuetto: Allegro – Trio 2'31
4 IV. Allegro con spirito 7'58
String Quartet in B flat D36
5 I. Allegro 9'32
6 II. Andante 4'30
7 III. Menuetto: Allegro – Trio 4'46
8 IV. Allegretto 5'44
String Quartet in G minor D173
9 I. Allegro con brio 6'28
10 II. Andantino 6'07
11 III. Minuetto: Allegro vivace – Trio 3'27
12 IV. Allegro 6'19
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Alba González i Becerra viola
Stephen Ristau cello
Total Time: 67'00
Recording: 15–16 February 2015 & 17–19 March 2015, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD7
String Quartet in G D887
1 I. Allegro molto moderato 22'42
2 II. Andante un poco moto 12'09
3 III. Scherzo: Allegro vivace – Trio: Allegretto 7'30
4 IV. Allegro assai 11'17
Movement for String Quartet in C minor D103*
(fragment completed by Christian Starke)
5 Grave – Allegro 10'39
Diogenes Quartet
Stefan Kirpal · Gundula Kirpal violins
Alba González i Becerra viola
Stephen Ristau cello
*First recording of the completed version
Total Time: 64'23
Recording: 7–9 & 13–14 July 2015, Himmelfahrtskirche, München-Sendling, Germany
CD8
String Quintet in C D956 for two violins, viola and two cellos
1. I. Allegro non troppo 20'13
2. II. Adagio 14'06
3. III. Scherzo: Presto 9'52
4. IV. Allegretto 9'55
Brandis Quartet
Thomas Brandis, Peter Brem violins · Wilfried Strehle viola
Wolfgang Boettcher cello
with Wen-Sinn Yang cello
Total Time: 54'09
Recording: 1995, Berlin
CD9
Quintet for piano, violin, viola, cello & double-bass in A D667 “The Trout”
1. Allegro vivace 13'38
2. Andante 7'24
3. Scherzo, presto 4'22
4. Tema con variazioni (Die Forelle) 8'00
5. Allegro giusto 7'02
Amati Chamber Ensemble
Gil Sharon violin
Ron Ephrat viola
Alexander Hülshoff cello
Jean Sassen double-bass
Dalia Ouziel piano
Sonata in A minor D821 “Arpeggione Sonata”
6. Allegro moderato 10'47
7. Adagio 3'42
8. Allegretto 8'25
Timora Rosler cello
Klára Würtz piano
Total Time: 63'28
Recording: 1996 (Trout); September 1997, Church Kortenhoef, The Netherlands
CD10
Piano Trio No.1 in B fl at D898
1 I. Allegro moderato 14'29
2 II. Andante, un poco mosso 8'36
3 III. Scherzo – Trio – Allegro 6'41
4 IV. Rondo – Allegro vivace – Presto 8'50
5 Notturno in E fl at D897 10'12
Klaviertrio Amsterdam
Joan Berkhemer violin · Klára Würtz piano · Nadia David cello
Total Time: 48'50
Recording: November 2006, Dutch Reformed Church, Rhoon, The Netherlands
CD11
Piano Trio No.2 in E fl at D929
1 I. Allegro 11'33
2 II. Andante con moto 9'07
3 III. Scherzando: Allegro moderato 7'08
4 IV. Allegro moderato 13'25
Klaviertrio Amsterdam
Joan Berkhemer violin · Klára Würtz piano · Nadia David cello
Total Time: 41'16
Recording: 10 & 11 February 2009, Onder de Linden, Valthermond, The Netherlands
CD12
4 Sonatas for Violin & Piano
Sonata in D Op.137 No.1 D384
1 Allegro molto 4'39
2 Andante 4'26
3 Allegro vivace 4'21
Sonata in A minor Op.137 No.2 D385
4 Allegro moderato 6'49
5 Andante 7'14
6 Menuetto & Trio 2 '23
7 Allegro 4'56
Sonata in G minor Op.137 No.3 D408
8 Allegro giusto 5'32
9 Andante 4'33
10 Menuetto & Trio 2'37
11 Allegro moderato 4'06
Sonata in A Op.162 D574
12 Allegro moderato 9'56
13 Scherzo & Trio 4'13
14 Andantino 4'08
15 Allegro vivace 6'26
Zefira Valova violin
(Lorenzo & Tomaso Carcassi 1760, Florence – provided by Jumpstart Jr.)
Aapo Häkkinen fortepiano
(Daniel Dörr 1820, Vienna)
Total Time: 76'41
Recording: 9-11 February 2021, Pitäjänmäen kyläkirkko, Finland
CD13
Octet in F D803, Op.posth.166
for clarinet, horn, bassoon, string quartet and double bass
1 I. Adagio – Allegro 15'35
2 II. Adagio 10'46
3 III. Allegro vivace – Trio 6'11
4 IV. Andante con variazioni 12'27
5 V. Menuetto: Allegretto 7'37
6 VI. Andante molto – Allegro 10'03
Berlin Philharmonic Octet
Saschko Gawriloff, Rainer Mehne violins
Wilfried Strehle viola
Peter Steiner cello
Rainer Zepperitz double bass
Gerd Seifert horn
Hans Lemke bassoon
Alois Brandhofer clarinet
Total Time: 62'43
Recording: 1998, Berlin
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