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清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談

Seicho Matsumoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163920528
ISBN 10 : 4163920528
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2025
Japan

Content Description

明治100年の対談が昭和100年によみがえる! 
戦後最初の内閣を組織した元宮さま、対談時は満40歳だった創価学会第三代会長、当時大人気の東京都知事、清張の巧みな「聞き出す力」により思わず浮気を告白してしまった洋画家、ベランメエ口調の名医に成功の秘訣を語る経営の神様‥‥伝説の「松本清張対談」、初の書籍化!
1968年(明治100年)1月号から12月号まで、月刊『文藝春秋』で1年間連載された「松本清張対談」が、2025年(昭和100年)に、新たな脚注を加えて一冊に。
各回の終わりには、読み応えたっぷりの松本清張による対談後記「話のあと」を掲載。

「本書は歴史的に見て、極めて貴重である。あえて理由を挙げるが、松本清張という当代唯一の流行作家が、この時代を動かしていた著名人と膝突き合わせて談を交わしているのである」(昭和史研究の第一人者、保阪正康の解説より)

〈登場ゲスト〉
東久邇稔彦(東久邇宮初代当主/元内閣総理大臣)「やんちゃ皇族の戦争と平和」
池田大作(創価学会第三代会長)「戦争と貧困はなくせるか」
大森実(ジャーナリスト)「キューバ・佐世保・ベトナム」
美濃部亮吉(東京都知事・当時)「都政ただいま体質改善中」
大佛次郎(作家)「文学五十年、この孤独な歩み」
林武(洋画家)「夫婦喧嘩が傑作を生む」
橋本実斐(元貴族院議員/旧伯爵)「最後の元老西園寺公の素顔」
江上波夫(考古学者/東洋史学者)「騎馬民族が日本を征服した」
中山恒明(外科医/東京女子医科大学客員教授・当時)「医者に博士号はいらない」
桑原武夫(フランス文学者/評論家)「明治は日本のルネッサンス」
松下幸之助 (松下電器産業会長・当時)「経営とは傘をさすことなり」



【著者紹介】
松本清張 : 1909年生まれ。福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市小倉北区)出身。1953年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。1956年、朝日新聞社広告部を退職し、作家生活に入る。1967年吉川英治文学賞、1970年菊池寛賞、1990年朝日賞受賞。1992年逝去。北九州市に「松本清張記念館」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    60年近く前の対談だが、清張が各界の著名人から面白い話を聞き出している。東条内閣成立は阿部信行の推薦があったとの東久邇稔彦の証言、自公連立を認めた池田大作が当時は革新の中の革新と自称し、美濃部都知事が社会党の無策ぶりを批判する話などは、後の事情を知ると膝を打つ。西園寺公望の私生活や近衛文麿観、日本人騎馬民族説誕生の裏側などは、後に清張自身が関連する本を書くきっかけになったのではないか。また大森実が「アメリカは世界から軍を引き上げて軍事モンロー主義時代が来る」と語るのは、トランプ政権の今日を予言するようだ。

  • あすなろ@no book, no life.

    この本は実に愉しみにしていた。1年間に亘る松本清張が各界の重鎮に対談するという企画の書籍化である。それが政治家・作家・画家・学者・宗教家・財界人に迄及ぶ。具体的には松本清張が池田大作や松下幸之助や美濃部亮吉に東久邇宮稔彦等に対談形式で直に迫る。これに知的好奇心が湧かずに居られようか。内容をここに記すと幾ら文字数あっても足らぬので記さぬが、各対談相手も興味深いが、領域広い松本清張にも驚く。そして、既に我々が知らぬ昭和等の歴史がここには多数ある。それらが風化されたのか闇に葬られたのかタブーかは分からぬが。

  • 瑠璃室郎

    本作の対談(松本清張と、政治・経済・歴史・医学・宗教など各界の巨人11名)が行われた一九六八年は明治百年の節目にあたり、同じく昭和百年の節目である昨年刊行された。国内外ともに動乱の時代の渦中であったこともあり対談相手によっては、明治以来の日本の舵取りについて意見を交わしたり、岐路に立つ政治の未来について展望を問う場面もあった(桑原武夫、池田大作、美濃部亮吉など)。貸し出し期限が迫ってたこともあり一読しかできなかったので、また改めて感想をまとめたいと思う。

  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

    図書館に真新しい本があったので借りてみた。なぜ1968年の松本清張対談が今頃?と思ったら、このインタビューは明治100年の1968年に実施され、昭和100年の2025年末に発行されたという。皇室や政治、文学、ビジネスなど各界の著名人へのインタビューは鋭い視点で、松本氏の考え方もうかがえて興味深い。戦争を経て復興した当時の日本がどのように形作られてきたのかというのは、当然ながら今日の日本につながっている。フォントが大きいのはシニア層の読者を想定していると思うが、若い世代にも参考になる内容だ。

  • gtn

    著者と同じく、貧しい出の一対談者。著者は対談者に右派か左派か、保守か革新か、70年安保改定にはどういう立場を取るか等、ステレロタイプな質問をぶつける。それに対し、そういう次元ではない。民衆が幸福になれば、そんな区別は関係ないと諭す対談者。世評しか見ない流行作家の限界を知る。

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