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戦中派 死の淵に立たされた青春とその後 講談社現代新書

前田啓介

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065376874
ISBN 10 : 4065376874
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

戦前に青春を謳歌し、戦場で友を失った戦中派。生き残った罪悪感を抱え過ごしたその戦後とは。生と死の極限を体現した世代の昭和史!

【著者紹介】
前田啓介 : 1981年、滋賀県生まれ。読売新聞記者、文筆家。上智大学大学院修士課程修了。戦争を中心に、昭和史に関わるテーマを幅広く調査、執筆してきた。坪島文雄侍従武官らの日記や書簡など一次史料の発掘にもかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぴー

    戦中派(主に1920〜23年生まれ)の方が、戦時下〜戦後、何を思い、どう生きたのかを描いた本。圧倒的ボリュームに筆者の熱量を感じるが、読み終えての感想が正直まとまらない。戦場に向かうことに対し「どの言葉も当てはまらない」、「運命は紙一重」、「気力も絶望もない」、「横で話していた兵隊が冷たくなっている」、「死ぬ意味を考える」など言葉が刺さる。終戦後も戦場で亡くなった人を思い、常に悩みながら誠実に生きる姿を想像すると胸が詰まる。戦中派の方がご存命なら100歳以上。少しでも幸せに過ごしていただきたいです。

  • yoshida

    戦中派。漠然とした理解しかなく読了。私の祖父の世代。青春時代は第二次大戦と重なり死が眼前にあった。如何に自分を納得させて死ぬか考える日々。敗戦を迎え生き延びた人々は戦中派となり、如何に生きるかを考え日々を過ごす。傍らには亡き戦友や戦争で亡くなった知己への思いがある。やはり、生き延びた後ろめたさが強く残る。生死は紙一重のことだろう。彼等は一度死んだ身との思いや、戦友に新生した日本を見せたい気持ちから高度経済成長期を支え懸命に働く。復興した日本の利益主義や公共心の低下に彼等は違和感を持つ。考えさせられる一冊。

  • kawa

    アジア・太平洋戦争時に青春時代を生き、自らも戦場を潜り抜けた若者の葛藤をドキュメント。1917〜27年生まれを「戦中派」と定義、22、23年生まれが最多の犠牲を被っていると言う。ちょうど我が父が23年生で満州で召集を受けている。戦中は、死の淵に立たされ中で人生の意味に葛藤、戦後は殺されていった仲間への負い目の中で、日本の再生に奮闘した世代。その心情の一端を理解できるが、正直これほどまでとは思いもしなかった自分が恥ずかしい。戦前から戦後、日本人の「思考構造」は変わっていないと言う彼らの指摘もショックの良書。

  • masshib

    図書館で借りて読了。親世代より少し上、若き日の私を指導してくれた「戦中派」の人々。彼らになぜあれほどの胆力があったのか。 それは彼らが戦争で一度死に戦後を「二度目の誕生」として生きたからだと本書で知った。一度捨てた命だからこそ復興のために迷いなく懸けられたのだろう。 今の日本があるのはこの「再生した魂」を持った人々のおかげだ。彼らの背中を見て育った最後の世代としてその精神を少しでも理解できたことを嬉しく思う。ハラスメント、コンプライアンスです当時を不適切という風潮が強まっている今改めて当時を懐かしく思う。

  • yuyuCh

    色々といまの社会、政治状況を思いながら読んだ。何も語らず、語られないで消えていくもののことを想像せずにいられない。同時に現実にあること、残ること自体がそれほど重たいものだという考えもまた消えていく気がした。不思議に思う。

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