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ショスタコーヴィチ:映画音楽集
ショスタコーヴィチの没後50年を記念して「NAXOS/MARCO POLO」に録音された映画音楽から名演をセレクト。
20世紀に大きく成長した映画産業は音楽界にも多大な影響を及ぼしました。ショスタコーヴィチが音楽を書いた映画の数は35本前後と言われており、そのうち10本余りから演奏会用組曲が作られて、今日のコンサートでも人気を博しています。彼は若い頃、無声映画館でピアニストとして働き、即興演奏やアレンジを通じて映画音楽の感性を磨きました。初期の作品には実験的な要素もあり、ワルツやポルカといった曲には特有のアイロニーもにじむなど、彼の個性が鮮明に表れています。ショスタコーヴィチの様々な作曲技法を辿れると共に「楽しめる」という点でも屈指の作品群となっています。
このボックスには、1920年代から1964年までに手がけた映画音楽を収録。ショスタコーヴィチ初の映画音楽作品『ニュー・バビロン』、テルミンを効果的に用いた曲が含まれる『女ひとり』、硬派な物語の中に美しいロマンスの旋律が光る『馬あぶ』などが並びます。スコアを復元したマーク・フィッツ=ジェラルドをはじめ「MARCO POLO」レーベルに数々の映画音楽を録音してきたアドリアーノ、ロシア音楽を得意とするドミトリー・ヤブロンスキーの指揮でお楽しみください。64ページのブックレット(英語のみ)が付属しています。(輸入元情報)
【収録情報】
ショスタコーヴィチ:映画音楽集 Disc1-2
● 映画音楽『ニュー・バビロン』 Op.18(1928-29) 〜オリジナル譜からの復元版
バーゼル・シンフォニエッタ
マーク・フィッツ=ジェラルド (指揮)
録音時期:2011年5月
録音場所:バーゼル、フォルクスハウス
Disc3
● 映画音楽『女ひとり』 Op.26(1930-31) 〜フィッツ=ジェラルド復元版
イリーナ・マタエワ (ソプラノ)
アンナ・キクナーゼ (メゾ・ソプラノ)
ドミトリー・ヴォロパエフ (テノール)
マルク・ファン・トンヘレン (歌)
バルバラ・ブッフホルツ (テルミン)
フランクフルト・ヴォーカル・アンサンブル
フランクフルト放送交響楽団
マーク・フィッツ=ジェラルド (指揮)
録音時期:2006年11月、12月
録音場所:フランクフルト、ヘッセン放送ゼンテザール
Disc4
● 映画音楽『女友だち』 Op.41a(1934-35) 〜フィッツ=ジェラルド復元版
Agnieszka Bochenek-Osiecka (ソプラノ)
アレクサンドラ・ポニツォフスカ (ソプラノ)
エリジビエタ・スタルツィノフスカ (ソプラノ)
サビナ・ミルチェク (アルト)
アダム・ミルチェク (バス)
セリア・シーン (テルミン)
カメラータ・シレジア
ポーランド国立放送交響楽団
マーク・フィッツ=ジェラルド (指揮)
録音時期:2008年8月、9月
録音場所:ポーランド、カトヴィツェ、グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサート・ホール
● 映画音楽『愛と憎しみ』 Op.38(1934) 〜フィッツ=ジェラルド復元版
マンハイム歌劇場合唱団 (合唱指揮&副指揮:ダニ・ユリス)
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団
マーク・フィッツ=ジェラルド (指揮)
録音時期:2019年2月
録音場所:ルートウィヒスハーフェン、フィルハーモニー
Disc5
1. 映画音楽『ベルリン陥落』 Op.82(1949) 〜アドリアーノ校訂
2. 組曲『忘れがたき1919年』 Op.89a 〜レヴォフ・アトヴミャン編
モスクワ・カペラ (1)
モスクワ・ユース合唱団 (1)
エレーナ・アレクセイエヴァ (ピアノ:2)
モスクワ交響楽団
アドリアーノ (指揮)
録音時期:2000年3月
録音場所:モスクワ、モスフィルム・スタジオ
Disc6
1. 映画音楽『馬あぶ』 Op.97(1954-55) 〜フィッツ=ジェラルド復元版
2. 映画音楽『馬あぶ』 Op.97〜告白
3. 映画音楽『馬あぶ』 Op.97〜アヴェ・マリア
4. 映画音楽『呼応計画』 Op.33より
ニコラウス・ベーヴァー (ヴァイオリン:1)
フローリアン・バラク (チェロ:1)
ラルフ・ハーンカインド (ギター:1)
クリスティアン・ヴェルニッケ (ギター、マンドリン:1)
エルケ・フェルカー (オルガン:1-3)
マインツ・バッハ合唱団 (1)
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団 (1,4)
マーク・フィッツ=ジェラルド (指揮:1,4)
録音時期:2017年3月
録音場所:ルートウィヒスハーフェン、フィルハーモニー
Disc7
● 映画音楽『ハムレット』 Op.116(1963-64) 〜アトヴミャン編
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・ヤブロンスキー (指揮)
録音時期:2003年2月
録音場所:モスクワ、ロシア公営放送第5スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
参考動画 New Babylon (Basel Sinfonietta, Fitz-Gerald)
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