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Lucia di Lammermoor : Gianandrea Gavazzeni / Teatro la Fenice, Renata Scotto, Renato Bruson, Umberto Grilli, etc.(1973)(2CD)

Donizetti (1797-1848)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2929815MMB
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」全曲(2CD)
レナータ・スコット、ウンベルト・グリッリ、レナート・ブルゾン
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ


装丁は2つ折りの6面デジパック仕様で、印刷面に、トラックリスト、録音データ、歌手名、指揮者名、合唱指揮者名、楽団名、合唱団名が記載されており、ブックレットは付属しません。


 モンド・ムジカのフェニーチェ劇場シリーズ

ヴェルディ・エディション(30CD)
14作品収録(アイーダ、アッティラ、ドン・カルロ、エルナーニ、運命の力、椿姫、オテロ、他)

Mondo Musica 2929832MMB
ロッシーニ・エディション(14CD)
6作品収録(アルミーダ、セビリアの理髪師、ラ・チェネレントラ、幸運な欺瞞(欺かれた者たち)、アルジェのイタリア女、泥棒かささぎ)

Mondo Musica 2929831MMB
プッチーニ・エディション(9CD)
4作品収録(ラ・ボエーム、西部の娘、蝶々夫人、三部作)

Mondo Musica 2929830MMB
ノルマ ロス(1966/ステレオ)
ばらの騎士 クルツ&ドレスデン(1982/ステレオ)
トリスタンとイゾルデ マズア(1971)
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 演奏者情報

レナータ・スコット(ルチア)

ウンベルト・グリッリ(エドガルド)

レナート・ブルゾン(エンリーコ)

ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)

 モンド・ムジカとフェニーチェ劇場


ネーミング
オペラ黎明期の1600年代初頭から劇場文化が栄えていたヴェネツィアでは、劇場の火災も多く、また、劇場の運営をめぐる貴族や地主の争いも絶えず、1792年に開場したフェニーチェ劇場の名前も、劇場火災や運営難に打ち克つ願いを込めて「フェニーチェ(不死鳥)」と命名されたものでした。

最初の火災
しかし、その願いもむなしく、44年後の1836年には全焼してしまいますが、運営の貴族協会の努力によって翌1837年には再建。

幸運だった159年間
1844年には劇場照明が石油からガスに変更されたことで安全になり、1849年のオーストリア軍による気球爆弾攻撃や、1918年のオーストリア軍の攻撃、1945年の連合軍による爆撃の際にも被害に遭わないという幸運(=フェリーチェ)にも恵まれ、長大な歴史を刻んでいました。

2度目の火災
再建から159年目を迎える1996年、電気工事作業員の放火によりって劇場は全焼し、幸運な歴史も終わりを迎えることになります。フェニーチェ劇場は1937年からヴェネツィア市の運営となっており、再建には税公金が使われるため、以前のようにことがスムーズに運ばないことは確実でした。

市長が刑事過失で起訴
しかも、ヴェネツィアの捜査判事フェリーチェ・カッソンが、フェニーチェ劇場火災の責任は市にあるとして、マッシモ・カッチャーリ市長ら8名を刑事過失で起訴し、半年間劇場を閉鎖したため、再建工事の見通しが立たなくなるという混乱もありました。

フェニーチェ劇場側の対応
フェニーチェ劇場のメンバーは代替地で公演を重ねることになりますが、上演回数も減り、他劇場の使用料などで収益も減少するため、再建資金の一助とする目的のもと、フェニーチェ劇場の名前を用いたフル・プライスCDをリリースすることを決定。

CDリリースの開始
音源としてはフェニーチェ劇場の記録用の録音などが用いられ、それをミュンヘン、コジマ通りのレーベル、「Mondo Musica(モンド・ムジカ)」レーベルが、20ビットHDリマスタリングで整音し、同レーベルの「フェニーチェ劇場シリーズ」として製品化しています。カタログ番号は4系統で、オペラのヒストリカル系が「MFOH」規格、新録音系が「MFON」規格、コンサートのヒストリカル系が「MFCH」規格、新録音系が「MFCN」規格となっていました(生産はイタリア)。

再建工事開始
2000年にカッチャーリ市長が辞任し、臨時市長を経て5月にパオロ・コスタ市長が選ばれると再建計画が動き出し、2001年に再建工事を開始。2003年12月には無事開場へと漕ぎつけています。

レーベル復活
2024年7月、フェニーチェ劇場はハンブルクに引っ越し公演をおこない、その際にハンブルクの映像・音楽プロダクション「Black Hill Pictures(ブラック・ヒル・ピクチャーズ)」とライセンス契約し、Mondo Musicaレーベルのフェニーチェ劇場シリーズ音源がリリースされる運びとなります。
 トラックリスト (収録作品と演奏者)

ガエターノ・ドニゼッティ (1797-1848)
歌劇「ランメルモールのルチア」 132’43
CD1 73'58
第1幕
1. 前奏曲  1'59
第1場 18世紀初頭。エンリーコの城の庭園
2. 「近くの浜辺を駆けめぐる」(ノルマンノ、狩猟服を着た臣下たち)  2'51
第2場 エンリーコの城の庭園
3. 「それには理由がある〜過酷でいまわしい欲求を」(エンリーコ、ノルマンノ、ライモンド)  4'30
第3場 エンリーコの城の庭園
4. 「あなたの疑念はいまや確かに〜おお、わが心に燃え上がる怒りよ」 (狩猟服を着た臣下たち、エンリーコ、ライモンド)  3'53
第4場 エンリーコの城の庭園)
5. 「まだ来ていない」(ルチア、アリーザ)  4'05
6. 「静寂が支配していた暗い夜は」(ルチア、アリーザ)  4'17
7. 「燃えるような愛の恍惚に浸っているとき」(ルチア、アリーザ)  4'10
第5場 エンリーコの城
8. 「あの人が来ます〜裏切られた父の墓の上で」(アリーザ、エドガルド、ルチア)  7'55
9. 「私の熱いため息が」(ルチア、エドガルド)  4'39

第2幕
第1場 エンリーコの居室
10. 「ルチア様がまもなく到着します」(ノルマンノ、エンリーコ) 2'55
第2場 エンリーコの居室
11. 「近くにおいで、ルチア〜悲痛な青白さが私の顔を覆う」(エンリーコ、ルチア)  5'01
12. 「彼女は涙を流しながら苦しみ」(ルチア、エンリーコ)  4'53
13. 「もし私を裏切ることができるなら」(ルチア、エンリーコ)  2'11
第3場 エンリーコの居室
14. 「さあ、屈するのです」(ライモンド、ルチア)  9'10
第4場〜第5場 エンリーコの城の広間
15. 「あなたの星は暗闇に消え去るところだった」(アルトゥーロ、群衆)  3'24
第6場 エンリーコの城の広間
16. 「我が怒りを抑えよ」(ルチア、エドガルド、エンリーコ、ライモンド)  0'57

CD2 58'45
第6場 エンリーコの城の広間
1. 「去るのだ、ふとどき者よ」(エドガルド、エンリーコ、ライモンド、アルトゥーロ、群衆)  4'42

第3幕
第1場〜第2場 エドガルドの城
2. 「今夜はおそろしい〜アストン! そうだ」(エドガルド、エンリーコ)  9'20
第3場 エンリーコの城の広間
3. 「大いなる喜びの叫びを」(群衆)  1'25
第4場 エンリーコの城の広間
4. 「ああ、やめてくれ」(ライモンド、群衆)  5'27
第5場〜第6場 エンリーコの城の広間
5. 「おお、なんということ!〜香が焚かれている(狂乱の場)」(群衆、ルチア)   8'40
第7場 エドガルドの城の墓場
6. 「祖先の墓よ」(エドガルド)  5'07

演奏
ルチア(エドガルドの恋人。エンリーコの妹。政略結婚に絶望し婚約相手を殺害後、狂死):レナータ・スコット
エドガルド(かつてランメルモール地方の領主だったレイヴンズウッド家の人間。ルチアの恋人でルチアの死を知って自殺):ウンベルト・グリッリ
エンリーコ(ランメルモール地方の領主となったアシュトン卿。ルチアの政略婚を企む):レナート・ブルゾン
アルトゥーロ(ルチアに殺される婚約者):ジャンフランコ・マンガノッティ
ライモンド(牧師でルチアの家庭教師。多弁が悲劇を引き起こす):パオロ・ワシントン
アリーザ(ルチアの友人):リーナ・パッリーニ
ノルマンノ(エンリーコの家臣):エミリオ・サルヴォルディ
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団
合唱指揮:コッラード・ミランドラ
指揮:ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ
録音:1973年1月12日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)

 フェニーチェ劇場 簡易年表

1774年
●2月。ヴェネツィアの劇場の中でも有名だったサン・ベネデット劇場が火災で焼失。同劇場は、グリマーニ家がヴェニエル家の土地に、ヴェニエル家とティエポロ家の資金援助を得て建設した豪華な劇場で1755年に開場。1766年には資金難により、所有権がヴェネツィアの貴族協会(ノービレ・ソチエタ)に移行していました。
●12月。サン・ベネデット劇場が馬蹄形の劇場として急ピッチで再建され、アンフォッシの「オリンピアーデ」で開場。
1786年
●ヴェネツィアの貴族協会は、サン・ベネデット劇場の所有権をめぐる訴訟で、土地の所有者でもあるヴェニエル家に敗訴し、劇場所有権を譲渡。ほどなく名前もヴェニエル劇場に変更されています。
1787年 建設決定
●ヴェネツィアの貴族協会は、前年に所有権を手放したサン・ベネデット劇場に代わる新しい劇場を手に入れるため、新たに建設することを決定。当時多かった劇場火災や運営難に打ち克つ願いを込めて「フェニーチェ(不死鳥)」と命名。

1789年
●11月。ヴェネツィアの貴族協会により、フェニーチェ劇場の設計コンペが開催。ジャナントニオ・セルヴァが選ばれます。同年5月にはフランス革命が勃発していました。
1792年 開場
●4月。フェニーチェ劇場が落成。約1,500席の大劇場。ボックス席は均等サイズで174。同月にはフランスがオーストリアに宣戦布告してフランス革命戦争が勃発。
●5月。パイジェッロの「アグリジェントの競技会」でフェニーチェ劇場が開場。
1797年
●ナポレオンの侵略によりヴェネツィア共和国政府が崩壊。カンポ・フォルミオ条約によりオーストリア帝国領となり、1,100年に及ぶ共和国の歴史に幕。
1825年
●フェニーチェ劇場の大規模な修復をジュゼッペ・ボルサートに委託。
1828年 改装
●12月。ボルサートによる改装が完了。
1836年 火災
●12月。火災によりフェニーチェ劇場が焼失 。新規導入されたオーストリア製の暖房が原因とされ、3日間にわたって燃え続けています。
1837年 再建
●12月。フェニーチェ劇場の再建が完了し開場。演目はジュゼッペ・リッロの「ラヴェンナのロスムンダ」。
1844年
●フェニーチェ劇場の照明が石油からガスに変更。
1848年
●3月。1848年革命によりもたらされた民衆蜂起により「サン・マルコ共和国」が誕生。ほどなくフェニーチェ劇場のロイヤル・ボックス席も廃止され、通常のボックス席に変更。
1849年
●8月。オーストリア帝国政府が蜂起を鎮圧して統治を回復。オーストリア軍は、軍艦から気球爆弾を運用してヴェネツィア市街に軽微ながらも被害を与えており、これが世界初の空中からの軍事攻撃とされています。また、占領後、オーストリア政府はフェニーチェ劇場のロイヤル・ボックス席の再建を決定。
1866年
●10月。普墺戦争でイタリア王国がプロイセン側で参戦し、オーストリア側が敗北したことにより、イタリア王国がヴェネツィアを併合。フェニーチェ劇場のロイヤル・ボックスにサヴォイア家の紋章が設置。
1876年
●フェニーチェ劇場を所有していた「貴族協会(ノービレ・ソチエタ)」が解散。
1892年
●フェニーチェ劇場に電灯が導入。また、運営組織が法人化。
1937年 市営化
●ヴェネツィア市がフェニーチェ劇場の所有権を取得。エウジェニオ・ミオッツィに大規模改修を委託。
1938年 改装
●ミオッツィによる改装が完了。
1946年
●イタリア共和国の誕生に伴い、サヴォイア家の紋章がサン・マルコのライオンの紋章に変更。
1954年 ヴィスコンティ映画に登場
●12月。フェニーチェ劇場が冒頭15分間に渡って登場するテクニカラー映画、ルキノ・ヴィスコンティの「夏の嵐」が公開。舞台で演奏されているのは「トロヴァトーレ」。
1996年 火災
●1月。電気工事作業員の放火によりフェニーチェ劇場が全焼。
1997年 CDリリース開始
●再建資金の一助とするため、フェニーチェ劇場の記録音源などを用いたフル・プライスCDのリリースを開始。ミュンヘン、コジマ通りのレーベル、「Mondo Musica(モンド・ムジカ)」レーベルにより、20ビットHDリマスタリングがおこなわれ、フェニーチェ劇場シリーズとして製品化。カタログ番号は4系統で、オペラのヒストリカル系が「MFOH」規格、新録音系が「MFON」規格、コンサートのヒストリカル系が「MFCH」規格、新録音系が「MFCN」規格となっています(生産はイタリア)。
2001年
●フェニーチェ劇場の再建工事開始。
2003年 再建
●12月。フェニーチェ劇場再建完了し、リッカルド・ムーティ指揮のコンサートで開場。
2024年
●7月。ハンブルクのエルプ・フィルハーモニーで引っ越し公演。
●ハンブルクの映像・音楽プロダクション「Black Hill Pictures(ブラック・ヒル・ピクチャーズ)」がフェニーチェ劇場とライセンス契約し、Mondo Musicaレーベルのフェニーチェ劇場シリーズ音源のリリースを開始。
 Track list

Gaetano Donizetti 1797-1848
LUCIA DI LAMMERMOOR

CD1
PARTE PRIMA (La partenza)
Atto unico, quadro primo
01. Preludio 1:59
02. Coro d'Introduzione “Percorrete le spiagge vicine” 2:51
03. Scena e cavatina “Cruda, funesta smania” 4:30
(Enrico)
04. Coro e Duetto “Oh rabbia, oh rabbia che m'accendi” 3:53
(Coro, Enrico, Raimondo)

Atto unico, quadro secondo
05. Scena Finale I 4:05
(Lucia)
06. Cavatina “Regnava nel silenzio alta la notte” 4:17
07. Aria “Quando rapito in estasi” 4:10
(Lucia)
08. Scena e Duetto finale I “Sulla tomba che rinserra” 7:55
(Lucia, Edgardo)
09. Duetto “Verranno a te sull'aure i miei sospiri ardenti” 4:39
(Lucia, Edgardo)

PARTE SECONDA (Il contratto nuziale)
Atto primo, quadro primo
10. Scena I “Lucia fra poco a te verrà” 2:55
(Enrico)
11. Duetto “Il pallor funesto, orrendo” 5:01
(Lucia, Enrico)
12. Duetto “Soffriva nel pianto… languia nel dolore” 4:53
(Lucia, Enrico)
13. Duetto “Se tradirmi tu potrai, la mia sorte è già compita…” 2:11
(Lucia, Enrico)
14. Scena e Aria “Ah! Cedi, cedi” 9:10
(Raimondo)

Atto primo, quadro secondo
15. Finale II Coro e Cavatina “Per poco fra le tenebre” 3:24
(Arturo)
16. Scena e Quartetto “Chi raffrena il mio furore” 0:57
(Lucia, Edgardo, Enrico, Raimondo)

CD 2
PARTE SECONDA (Il contratto nuziale)
Atto secondo, quadro primo
01. Seguito e Stretta Finale II “T'allontana, sciagurato” 4:42
02. Uragano, Scena e Duetto “Ashton! Si” 9:20
(Edgardo, Enrico)
03. Coro “D'immenso giubilo” 1:25
04. Gran scena con cori “Cessi, ah cessi quel contento” 5:27
(Raimondo)

Atto secondo, quadro secondo
05. Scena ed Aria “Ardon gl'incensi” 20:40
(Lucia)

Atto secondo, quadro terzo
06. Aria Finale “Fra poco a me ricovero” 17:07
(Edgardo)

Lucia: Renata Scotto
Edgardo: Umberto Grilli
Enrico: Renato Bruson
Arturo: Gianfranco Manganotti
Raimondo: Paolo Washington
Alisa: Rina Pallini
Normanno: Emilio Salvoldi
Orchestra: Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Gianandrea Gavazzeni

Live Recording: 12-1-1973, Venezia

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