Afrodisiac (2LP/Orange Vinyl)

■　アメリカ音楽における、アフリカ系アメリカ人の貢献と与えた影響を称える”ブラック・ミュージック・マンス”。
1979年にジミー・カーター大統領によって設立され、アメリカでは毎年６月に制定されているこの月間に、RHINO RECORDSもアメリカの音楽やカルチャーに影響を与えた数々のブラック・ミュージックの名盤をアナログで復刻する。今年スポットライトを当てたのは、世代の音楽を形作ったアルバムたち。HIPHOPからR&B、ソウルまで今日の音楽へ大きなインスピレーションを与え続けている声と、時代を超えた名盤の数々だ。

★ BRANDY / AFRODISIAC ★
■　デビュー以来、3枚のアルバムを立て続けに大ヒットさせ、多くのヒット曲を持つブランディー。全米のアイドル的存在から、年齢を重ねるごとに実力も順調にステップアップし、若くしてR&BシーンNo.1の歌姫へと成長した。

■　R&Bシーンのセレブから世界の音楽シーンをリードするリアル・ディーヴァとなった彼女が、ティンバランドやカニエ・ウェストなど当時の最強プロデューサーと最高の楽曲を従えて制作した2004年発表の通算４作目『AFRODISIAC』。大ヒット・シングル「Talk About Our Love (feat. Kanye West)」をはじめ、ティンバンランドによるファンキーな「Turn It Up」、新境地とも言える素晴らしい仕上がりのアルバム・タイトル曲「Afrodisiac」、コールドプレイのグラミー受賞曲｢Clocks｣をサンプリングした｢Should I Go｣、アイアン・メイデンのサンプリングを取り入れた「I Tried」を収録した本作は、ブランディーの表現力に参加プロデューサー達によるサウンド的イノヴェイションが見事に融合し、かつてないほど高い完成度とアーティストとしてまた一人の大人の女性としての成熟を感じさせる作品となっている。

（メーカーインフォメーションより）