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100分間で楽しむ名作小説 外科室 角川文庫

Kyoka Izumi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041163900
ISBN 10 : 4041163900
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

画家である「予」は、友人医師が行う伯爵夫人の手術に立ち会うことになった。しかし夫人は、麻酔の副作用による譫言で「だれにも言えない秘密」を喋ってしまうことを恐れ、麻酔なしで手術をするといってきかない。全員の反対を押し切り手術が進む中、夫人の容態が急変し、誰もが予期しなかった事態が起こる・・・・・・。

【著者紹介】
泉鏡花 : 1873年石川県金沢生まれ。本名・鏡太郎。17歳で上京、尾崎紅葉のもとで小説を学ぶ。22歳のときに発表した「夜行巡査」「外科室」が“観念小説”と賞賛され、以降作家として活躍する。やがて浪漫的・神秘的作風に転じるが、明治・大正・昭和を通じ、独自の境地を切り拓いた。代表作は「高野聖」「歌行燈」など。1939年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ケンイチミズバ

    手術を前に頑なに麻酔を拒む貴婦人。説得する医師と看護婦、腰元ら。麻酔を打たれると寝言でとんでもないことを口にする。誰にも知られたくない。それだけは絶対に嫌だ。駄々をこねる伯爵夫人のこの設定に笑ってしまった。あなたは名医だから、早業でメスを入れてくれれば私は少しの我慢で済むのです。などと宣う。文語体で美しい貴婦人がエロチックで滑稽に描写される。本人は死ぬほど恋に落ちており、禁断の恋であり、後半、文語の意味が読み取れなくて、恥ずかしながら、悶々としつつ、ネットでズルして恋愛文学なのかと理解しました。(笑)

  • 取り柄無し

    「外科室」「夜行巡査」「眉かくしの霊」の3篇を収録している。読後感は清冽なのだが、何と言っても読みづらくて仕方ない。前二つは『舞姫』に似た文語体で、注釈と振り仮名がなかったら諦めていただろう。そんなこんなでカロリーを使い過ぎてしまうのだが、それに見合う面白さは充分にあった。殊に「夜行巡査」は面白くて「義を見てせざるは勇無きなり」なのか。一方で「眉かくしの霊」は言文一致運動のお陰か口語体で幾分か読みやすいのだが、如何せん内容がスっと入ってこなくて困った。怪奇の色が強く、理解できたらきっと面白いのだけれど⋯。

  • no5uke

    エロティック、悲哀、怪談のような要素を感じた。 戯曲を書く作家でもあるので、小説における演出が見事だったと思う。

  • 四季

    表現が難しかったけど、とても趣きがある作品だと思いました!他の作品も読んでみたいです。

  • Pipi⭐️ぴぴ@読書鳥

     伯爵夫人と医学士高峰とのプラトニックな片思い。音楽のように流れる美しい文章。「忘れません。その声、その呼吸、その姿、その声、その呼吸、その姿。」夫人の言葉が木霊する。『夜行巡査』の八田巡査は、職務に取り憑かれた人物。何と滑稽で哀れなことだ!🐥🐥

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