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phantasmagoria -Piano Sonata, Reminiscences de Don Juan, Cantique d'amour : Lise de la Salle(P)

Liszt (1811-1886)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
V8602
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


リーズ・ド・ラ・サールが光を当てるリスト芸術の粋!

リスト芸術の集大成ともいえる『ロ短調ソナタ』。鋼鉄の指や手首、そして黄金の心を持つ選ばれたピアニストのためのものであり、19世紀のピアノ・レパートリーの中で特別な輝きを放つ、途切れない8つの楽章で構成される見事なフレスコ画のような作品ともいえます。リーズ・ド・ラ・サールはゲーテの「ファウスト」の劇的なインパクト、そしてこの楽曲が「巡礼の年」を構成するものであり、曲集にある瞑想的なリリシズムも忘れることなく、劇的な力と抒情のバランスを驚くほど見事にとっています。『愛の賛歌』を中心に、シンメトリーのように配された『ドン・ジョヴァンニの回想』での分厚くも輝かしい音の流れは圧巻です。リストの超絶技巧のものすごさと、音符の奥にうずまく様々な情念が生々しく響きます。
 1988年生まれのリーズ。初来日の時はまだ10代半ばでしたが、その後年月を経て、着実にその技術と表現をさらに深めていることを実感する内容です。(輸入元情報)

【収録情報】
リスト:
● ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
(31:24)
● 詩的で宗教的な調べ S.173〜第10曲『愛の賛歌』(6:45)
● ドン・ジョヴァンニの回想 S.418(20:38)

 リーズ・ド・ラ・サール(ピアノ)

 録音時期:2024年2月22-24日
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル)


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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技術ばかりが空回りしがちな幾多の録音にあ...

投稿日:2025/06/15 (日)

技術ばかりが空回りしがちな幾多の録音にあって、腰の座った、重厚感さえ漂わせる演奏である。構成力があり、この奏者のさらなる深化が伺えて感心した。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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