Books

ベオグラード日誌 増補版 ちくま文庫

山崎佳代子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440198
ISBN 10 : 4480440194
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

戦争の傷、文学、ベオグラードの人びと、難民の子どもたち‥‥セルビア在住の詩人による日記文学の傑作に増補。読売文学賞受賞。解説 小林エリカ

【著者紹介】
山崎佳代子 : 詩人、翻訳家。1956年生まれ、静岡市に育つ。北海道大学露文科卒業。サラエボ大学文学部、リュブリャナ民謡研究所留学を経て、1981年よりセルビア共和国ベオグラード市在住。ベオグラード大学文学部にて博士号取得(比較文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くさてる

    「パンと野いちご」がとても良かったので名前を憶えていた詩人の日記。とにかく使われている言葉が平易であっても美しく、情景が目に浮かぶ。セルビアという地で語られる空爆の思い出、友人、家族の死といった哀しい出来事も多いのだけど。本当に言葉の力、詩人の選ぶ言葉というのはこういうものなのだろうと思った。

  • とりから

    9.11のニューヨーク、3.11の福島のように、人々の記憶に刻まれる日付と場所がある。そのようなモニュメント的な日付の上を、2001からおよそ14年間を綴った日誌は通り過ぎていく。その隙間の、歴史から忘れられたような市井の言葉、悲劇、そして希望を丹念に拾いながら。筆者はベオグラードと日本を拠点に活動する詩人。ベオグラードは、大国の狭間で歴史のうねりに晒されたセルビアの古都。日誌という私的な体裁だが、ベオグラードという磁場を、日本人という異邦人の目から眺めることで、ある種の普遍性を持った「世界文学」となる。

  • 駒子

    感想を書くのが難しい。隙間がないほど完結した川の流れに入っていくのが恐ろしい。足を入れた途端流れを変えてしまうと完璧な川の流れが狂ってしまう。私はそれが恐ろしい。人が死ぬ。一人一人どこかで死ぬ。それがこんなに詩の世界で描かれている。この本はずっと私の本棚の特別な場所に置かれ続けると思う。

  • n_kurita

    ひとつひとつの言葉がたまらなく美しいと感じる。この人の紡ぐ言葉の全てが自分の胸を打つ。すごいな。詩人≠ニいう存在を想う。過去に読んだどの詩人の言葉とも違って見える。自分でも使う何気ないことばの組み合わせが、何故かそれ自体が、光輝いているように読める。本当に何故なんだろう。もちろん美しいだけの話ではない。それでも、だからこそ深く刻み込まれる。行ったことのない国、会ったことのない人々、そしてプルキー!会ったことも見たこともない国や人々や猫を想う。これが詩であり、文学なのか。

  • r

    あぁ買ってよかったという本にひさしぶりに出会えた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items