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反中絶の極右たち なぜ女性の自由に恐怖するのか

シャン・ノリス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750358628
ISBN 10 : 4750358622
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

極右の中で白人の滅亡への恐怖は、女性の中絶を阻む意志へと直結している。超富裕層の資金を得てアメリカ政治で主流化し、欧州でも覇権を握りつつあるファシズムの最深部を、気鋭のフェミニスト・ジャーナリストが追う。

【著者紹介】
シャン・ノリス : 作家兼、調査報道ジャーナリスト。英国のByline TimesやopenDemocracyなど、さまざまな媒体で極右運動とその主流派への移行を取材。2012年にはブリストル女性文学フェスティバルを立ち上げ、8年間運営した。英国のフェミニズム運動の第一人者であり、男性による女性への暴力から移民の権利、貧困と不平等に至るまで、多岐に及ぶ執筆活動がThe Guardian、New Statesman、The iなど多くの新聞・雑誌に掲載されている

牟礼晶子 : 独立行政法人内部翻訳・編集者を経て現在フリーランス翻訳者。女の空間NPO理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    アメリカ新右翼のイデオローグたちは、技術進歩に基づく自由主義という21世紀に適合する未来像を提示した。しかし陰謀論に固執する伝統的極右やファシズム勢力は、一切の進歩を拒み反共反フェミニズムが当然の時代への回帰を求める。この考えはリベラル民主主義に反発する人びとの共感を呼び、右派的主張を唱える政治家の票田と化しつつある。政治的影響力を高めたい旧貴族や経済エリートが資金を提供し、大きな政治勢力を形成したと著者は主張する。仮に正しいとしても一方的に自説を主張するばかりで、代案を示せない古い左派の弱さが露呈する。

  • syaori

    グローバルノースで進む右傾化についての本。08年の世界金融危機で失業率が上昇する中、移民に仕事を奪われるという疑念や「白人種抹殺」等の極右の陰謀論が、生命の保護(中絶禁止)を目指す世間体の良い団体として装いを整え、分断を煽り富を拡大したい億万長者の資金を得て、男の失業の原因を女や移民に帰して権力を維持したい政治家と結び付き政策となってゆく構造が示されます。それは社会の最も脆弱な人々への攻撃で、「女性やマイノリティの権利は、支配層のために機能しなくなったとたん覆されやすくなる」という言葉に頷くばかりでした。

  • ゆう

    啓蒙主義以前に戻ろうという、フェミニズムのバックラッシュである現代ファシズムの活動のレポ。 欧州の政治に明るくないので難しかったが読んでよかった。現代ファシズムの理論的基盤 @中絶・LGBTIQ・移民が自然の秩序(家父長制&白人男性至上主義)を妨害し、白人種抹殺(ホワイト・ジェノサイド)を目論んでいるとする陰謀論 Aファシストの神話的過去。啓蒙主義以前の古き良き(良かったことはない)時代に戻るべき B常時戦争状態。男は闘い、女は子を産むべし 社会はどちらの未来へ進むのか。私たちは努力しなければならない。

  • V8おじさんと空飛ぶコロッケ

    痛烈。欧米を中心に行われている女性の権利の抑制がどのように進行しているのかを、詳らかにする一冊。読んでいて気分が悪くなるほど、醜悪なメカニズムになっており、絶望感が増す。一部の金持ちがカルト的な思想を資本力に物を言わせて、政策をゴリ押ししていく。議席の確保のために、そこに乗っかる保守政党。 解説にもある通り、ファシズムと女性の権利の抑制が一体になっていると分析されている点が、個人としては非常に目から鱗というか、なぜそうなるのかも含めた鮮やかな論理だと感じた。 読むのに時間がかかったけど、読めてよかった

  • Mark.jr

    長いこと反中絶の最大勢力はカトリックなとの宗教原理主義者だと思っていたのですが、ファシスト・極右の白人至上主義者が無視できない程大きいというのが本書の内容です。何故ファシストが反中絶を主張するのか。端的に言うと、非白人・有色人種の割合が増える→移民を追い出すと共に白人の人口を増やしたい→反中絶という思考な訳です。フェミニズム的文脈を含めても、近年の極右台頭の流れがよく調べられており、まとめの一冊としても読めます。しかし、無理ないですが著者が腸煮えくり返りながら書いているのが、よく分かるというか…。

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