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竹取物語 河出文庫

Tomihiko Morimi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309421711
ISBN 10 : 4309421717
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

翁がある日、光る竹の中に見つけた可愛らしい小さな人。やがて絶世の美女に成長したかぐや姫は、言い寄る求婚者たちに無理難題を課す。恋に破れ去る男たち、そして、「その日」は近づく―千年以上も前に書かれ、読み継がれてきた異世界譚を、竹林をこよなく愛する森見登美彦が現代語訳。講義「作家と楽しむ古典」も特別収録。

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年、奈良県生まれ。2003年、京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞、10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞、14年『聖なる怠け者の冒険』で京都本大賞、17年『夜行』で広島本大賞、19年『熱帯』で高校生直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • いたろう

    有名作家が古典文学の新訳をする、「古典新訳コレクション」の1冊。今更、竹取物語の話を読んでも、というところだが、訳したのがモリミーということで、興味を持って手に取った。しかし、モリミー、エッセイ「美女と竹林」とか、そこから派生した「森見登美彦リクエスト!美女と竹林のアンソロジー」とか、どんだけ竹が好きやねん。何でも大学院の研究テーマが竹だったというから、筋金入り。しかし、あとがきにも書かれているが、この竹取物語自体が、美女を巡って、阿呆な男どもがてんやわんやする話ということで、まさにモリミーの世界だった!

  • はっせー

    かぐや姫と結婚したい5人のド阿呆男たちって感じ!原文から離れすぎていないところもよかった。現代語訳するときの方針が2つある。@原文にない事柄はできるだけ補わない。A現代的な表現を無理して使わない。森見さんが『竹取物語』について語った一節を引用する。どんな思いで現代語訳したかが分かるかなと思う✨️「『竹取物語』は、地上に降り立ったかぐや姫が、あたかもトーナメント戦を勝ち抜くかのように、現世のルールを次々と打ち破り、最終的には地球を丸ごと失恋させる物語といえる。その失恋の余韻は、千年以上も尾を引いたわけだ。」

  • みねね

    竹を巡る、モリミーと古典と読者との出会い直し。読めば読むほどかぐや姫が竹から出てくる必然性がないのだが、これは僕の竹経験値が足りないからなのだろう。あとがきにある通り、竹林には一種異界への扉を思わせる何かがあるんだろうな。

  • 播州(markU)

    物語の出で来はじめの祖。日本最古のSF()!物語に関しては漏れなく内容を知っていたけれど、意外なことに、通して読んだことはなかったのだなぁと改めてびっくり。 モリミーが〇ごとに区分けしてくれているおかげで前後のつながりを意識して読めたのはよかった。たしかに序盤・中盤・終盤とかぐや姫の在り方がかわってるなぁ。千年を経てなお、今も昔も阿呆な男たちは垣根をほじくってみたり、門の前でうごうごするだけなのは進歩ねぇなぁ!と、詭弁踊りを舞いながら書いてみたり。

  • いちろく

    池澤夏樹編集の日本文学全集から森見登美彦現代語訳の「竹取物語」を収録した一冊。そのため同著者の『新釈 走れメロス 他四篇』よりも原典に添った内容でもあるが、独特な表現を含め森見作品らしさは十二分に楽しめた内容でもあった。加えて本の4割近くをしめる解説やあとがきも、現代語訳における創作の裏話を覗いたようで興味深かった。帯の「絶世の美女と阿呆な男たち」は、まさに言い得て妙。

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