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Carmen : Zeffirelli, Carlos Kleiber / Vienna State Opera, Obraztsova, Domingo, Mazurok, Buchanan, etc (1978 Stereo)

Bizet (1838-1875)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
109473BD
Number of Discs
:
1
Aspect
:
Normal
Color
:
Colour
Format
:
Blu-ray Disc
Other
:
Import

Product Description


カリスマ指揮者カルロス・クライバーの『カルメン』。
クライバーの躍動感あふれる指揮姿、そしてクライバーの存在感に劣らぬオーラを放つ
ドン・ホセ役のドミンゴの圧倒的な歌唱。生気に満ちた音楽に熱狂する聴衆の高まり
40年以上経った現在でも色あせることのない名演がブルーレイで再発売!


ゼッフィレッリ演出、カルロス・クライバー指揮の名演『カルメン』がブルーレイで再発売。1978年12月9日におこなわれたウィーン国立歌劇場でのプレミエ公演。当時ヨーロッパで生中継され、その後日本でも放映され、さらにはDVD、ブルーレイと相次いでリリースされた、言わずと知れた名盤です。
 カルロス・クライバーは取り上げるレパートリーを極端に絞り込み、少ない演奏会、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞台に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。オペラ全曲の公演記録も7演目のみでしたが、そのどれもが音楽的魅力と驚くべき水準の高さを誇ります。
 当盤『カルメン』はクライバーが48歳のときの演奏。オペラ演出や映画監督として一時代を築いたフランコ・ゼッフィレッリの演出、ドミンゴをはじめとした豪華キャスト、そして一瞬にして聴衆とオーケストラを魔法にかけてしまうクライバーの華麗な指揮ぶり。クライバーの生気に満ちた音楽、圧倒的な存在感、そして聴衆の熱狂ぶりも画面を通して伝わり、「人類の音楽的遺産」として必見の映像と言えるでしょう。
 オペラ映像とはいえ、通常の映像よりも指揮者が映し出される場面も多く、クライバーの指揮姿を存分に堪能できます。歌手陣では、豊かな美声を存分に駆使したドン・ホセ役のドミンゴがその演技とともに圧倒的に充実しており、『花の歌』などクライバーにも劣らぬスーパー・スターとしての存在感を示しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ビゼー:歌劇『カルメン』全曲

 エレーナ・オブラスツォワ
(カルメン)
 プラシド・ドミンゴ(ドン・ホセ)
 ユーリ・マズロク(エスカミーリョ)
 イソベル・ブキャナン(ミカエラ)
 チェリル・カンフシュ(フラスキータ)
 アクセル・ガル(メルセデス)
 クルト・リドル(スニーガ)
 ハンス・ヘルム(モラレス)
 ハインツ・ツェドニク(レメンダード)
 パウル・ヴォルフルム(ダンカイロ)
 ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ノルベルト・バラチュ)
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 カルロス・クライバー
(指揮)

 演出・装置・衣装:フランコ・ゼッフィレッリ

 収録時期:1978年12月9日
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

 収録時間:154分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.1
 字幕:独英西仏伊韓日
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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子供の頃から子守歌代わりに聞かされていた...

投稿日:2021/03/20 (土)

子供の頃から子守歌代わりに聞かされていたのが「カルメン」。 カラヤン、セガンとクライバーの映像作品を持っているが、 やはり「カルメン」と言えばクライバー盤。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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旧世代の本曲の舞台映像としては、本盤か87...

投稿日:2013/02/16 (土)

旧世代の本曲の舞台映像としては、本盤か87年レヴァイン/メトロポリタン歌劇場盤のどちらかです。スペクタクルとしてはメトだろうと思うのに実際は本盤のほうが上です。まずミカエラ(S)です。歌はあるいはメトのほうが上かもしれないが、白人であるので自然に感情移入できます。アップではやや年齢がみえるが、お胸など顔をうずめたくなるほどで、ホセ(T)ジプシー女だって?やっちまったなと十分思わせてくれます。さて、このオペラを観た後、だれもが口ずさむのは主役2人の歌(いい歌がいっぱいあるにもかかわらず)ではありません。そう、エスカミーリョ(Br)の闘牛士の歌です。性格もさっぱりして男らしく、恋愛の本質もわかっていて、刃物の扱いだけでなく全てにおいてTに優っています。カルメン(Ms)が心変わりするのも当然なのです。それを舞台で納得させられるかですが、声はメトのほうが上でしょう、しかし容姿はどちらも猿じみているのですが、やや本盤のほうがマシです。次にTです。よく歌えているのは本盤のほうです。が、マザコン気味に育ち、莫連女にいいようにあしらわれる役にはメトのカレーラスのほうが似合っています。いよいよタイトルロールですが、平均以上で気立てもよいSをふりきってふるいつきたくなるような魔性の女には残念ながらどちらもみえません。額のしわの方が嫌(メト)か首の太さのほうが気になる(本盤)かで選ぶほかありません。声や演技は本盤のスラヴ的鈍重さがメトより不利です。タイトルロールの歌手が容姿も素晴らしく踊りも上手なんてめったにあることではありません。だから、まわりには美女を配し、ダンサーをからませる必要があります。それでもごまかしきれないときは人海戦術です。しかし、活人画中で主要人物が紛れてしまってはいけない。そういうところをゼッフィレッリという方はよく心得ています。ピットのむこうに幕が開いたときオオッと思うのはこちらのほうです。第4幕では本物の馬に人を乗せ何頭も出してメト顔負けです。そして、本盤の最高の視覚の快楽は舞台にはなくなんと指揮者なのです。かの巨匠ミルヒ・シュトレーゼマンが来日時京都のお茶屋でインタビューに応じ「指揮者、見た目たいせつでーす。」と語ったのは誰一人知らぬ人とてありません。弟子のカラヤンが忠実に教えを守ったことは、ジャケ写などにうかがわれます。ただ、彼の場合意識的だったのが、天才C.クライバーに及ばないところで、音楽にまでわざとらしいだのやろうとしていることがみえすいているだのという非難を招いてしまいました。この公演で一番楽しんでいたのは間違いなくC.クライバーです。盛り上がると(声は出していないだろうが、)一緒に歌っていますよ。そして、ここは感情をこめてというときの両腕と上半身の動き、弱音のときの左手のヒラヒラ、逆に終結、余韻をたちきるかのような振り下ろし、強烈なタクトの下からの突き上げなどなど本曲で独自のバレーを編み出し踊っているみたいです。それが天然、自然で動きがしなやかなので目がはなせないのです。見る指揮者の究極です。正直、舞台は右片隅に小さくして終始彼の姿を映している映像が売り出されれば即決ゲットしますね。その反面、彼の12CDボックスはなかに名演の誉れ高いものもあるにかかわらず私は2度とかけたことはありません。姿なしでは無二の演奏とは感じないのです。最後に78年当時のウィーン国立歌劇場の観衆にもふれないわけにはいきません。皆様今日こそは一大イベントときばって着飾ってきていて大盛り上がりです。会場、観衆が所帯じみていては本当のオペラにはならないことを教えてくれます。舞台観衆一体となった祝祭を大昔の階上個室の貴族みたいに珍味佳肴を並べ、美女と一緒に、ワインを傾けながら観ることもやろうと思えばできるのだから有難いことです。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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購入後、DVD書籍の『オペラコレクション...

投稿日:2012/01/28 (土)

購入後、DVD書籍の『オペラコレクション』の創刊号でも販売されました。伝説の指揮者クラ様がオペラなのにやたら映ります。絵になるんですね。人気があるんですね。クラ様指揮のオペラとなるとやたらクラ様が映るような気がします。もちろん★5大満足です。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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