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Piano Works : Pedro Piquero

Turina (1882-1949)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PCL10215
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


アンダルシア由来の作品をアンダルシアの禅僧ピアニストが演奏

ホアキン・トゥリーナ:ピアノ作品集
ペドロ・ピケロ(ピアノ)


アンダルシアの作曲家、ホアキン・トゥリーナ[1882-1949]が書いたアンダルシア関連のピアノ曲には、視覚的な要素、踊り、儀式、心理状態などが盛り込まれており、アンダルシア育ちのピアニスト、ペドロ・ピケロにはうってつけのアルバム。ディジパック仕様で、ブックレット(英語&スペイン語・16ページ)には、スペインの音楽評論家で、スペイン放送協会(RTVE)のクラシック専門放送局「Radio Clásica」のディレクターでもあるカルロス・デ・マテサンスによる各作品の解説を掲載。


親子2代で民俗風俗的な芸術を追求
父親、ホアキン・トゥリーナ・イ・アレアル[1847-1903]は、セビリアの民俗風俗を写実的な手法で非常に美しく描きあげた画家で、トゥリーナの音楽作品に与えた影響には大きなものがあると考えられます。また、トゥリーナは絵画だけでなく写真にも興味があり、その遺品にはセビリアの写真家、エミリオ・ベオウチ・カノ[1847-1928]の作品(父の絵の複製写真も制作)などが含まれていました。

民俗風俗の写実的な美術や写真の影響
当初はパリで学び印象主義的な手法にも感化されたトゥリーナでしたが、やがてアルベニス[1860-1909]やファリャ[1876-1946]と交流するうちにフランス志向からスペイン志向に切り替わり、アンダルシアの民俗音楽も研究して、民俗風俗的な素材に想を得た音楽に取り組むようになります。

組曲「セビリア」
1909年作曲。正確には「絵のように美しい組曲」と題された「セビリア」はパリ時代、エコール・ノルマル在籍中の作品ですが、すでに頭はアンダルシア・モードで、まるで父の絵のような「オレンジの木の下で」、「聖木曜日の真夜中」、「ラ・フェリア(祭り)」で構成されています。

「5つのジプシーの踊り」
1929年作曲。カタルーニャを頻繁に訪れて文化人や音楽家らと交流していた時期の作品。アンダルシアのジプシーの踊りはフラメンコの先祖とも言われますが、1曲目のサンブラなどフラメンコの形式にもなっています。4曲目の「ヘネラリフェ庭園」はアルハンブラ宮殿の庭園。5曲目の「サクロモンテ」はグラナダの丘にあるジプシー地区の名前で、「サンブラ」発祥の地。

幻想舞曲集
1919年作曲。ディアギレフのロシア・バレエ団と仕事をしていた時期の作品で、この曲集も本格的な舞曲集で、のちにオーケストラ版もつくられています。第1曲「高揚感」、第2曲「夢(幻想)」、第3曲「饗宴」という、民俗風俗の写実とはまた違った世界を描きあげています。

セビリア生まれのピアニスト
アンダルシア尽くしのアルバムを演奏するのは、地元セビリア生まれのピアニスト、ペドロ・ピケロ。



 演奏者情報

◆ ペドロ・ピケロ (ピアノ)

1976年、アンダルシア州セビリアに誕生。スペインの名手、エステバン・サンチェス・エレーロ [1934-1997]と、ブラジルの名手で新ウィーン楽派など20世紀作品に強いカイオ・パガーノ [1940- ]に師事。以後、南北アメリカ、スイス、ベルギー、スペイン、ポルトガル、スウェーデンなどで演奏。
  音楽演奏と並行して、近年では宗教家としても活動。日本の仏教学者、西嶋和夫(法名:愚道和夫)[1919-2014]の弟子として道元の「正法眼蔵」の翻訳にも携わり、曹洞宗僧侶として、スペインの仏教団体、道元サンガで会長を務めるほか、禅道、求道の指導もおこなっています。
  CDは、Piano Classics、Verso、Columna Musica、NIbiusなどから発売。



 トラックリスト (収録作品と演奏者)

ホアキン・トゥリーナ [1882-1949]
ピアノ作品集

絵のように美しい組曲「セビリア」 Op.2 (1909)
1. 第1曲「オレンジの木の下で」 6'15
2. 第2曲「聖木曜日の真夜中」 8'01
3. 第3曲「ラ・フェリア(祭り)」 5'59

「5つのジプシーの踊り」 Op.55 (1929)
4. 第1曲「サンブラ」 3'43
5. 第2曲「誘惑の踊り」 3'39
6. 第3曲「儀式の踊り」 2'56
7. 第4曲「ヘネラリフェ庭園」 1'52
8. 第5曲「サクロモンテ」 1'58

幻想的舞曲 Op.22 (1919)
9. 第1曲「高揚感」 5'15
10. 第2曲「夢(幻想)」 6'13
11. 第3曲「饗宴」 5'25

ペドロ・ピケロ(ピアノ)
録音:2023年10月12日〜14日、スペイン、ヴィリャヌエヴァ・デ・ラ・セレナ、パラシオ・デ・コングレソス
 Track list

JOAQUÍN TURINA 1882-1949
PIANO WORKS

Sevilla. Suite pintoresca, Op.2 (1909)
1. I. Bajo los naranjos (Beneath the Orange Trees) 6'15
2. II. El Jueves Santo a medianoche (Maundy Thursday at Midnight) 8'01
3. III. La Feria (The Fair) 5'59

Cinco danzas gitanas, Op.55 (1929)
4. I. Zambra 3'43
5. II. Danza de la seducción (Dance of Seduction) 3'39
6. III. Danza ritual (Ritual Dance) 2'56
7. IV. Generalife 1'52
8. V. Sacro-Monte 1'58

Danzas fantásticas, Op.22 (1919)
9. I. Exaltación (Exaltation) 5'15
10. II. Ensueño (Fantasy) 6'13
11. III. Orgía (Orgy) 5'25

Pedro Piquero piano


Total time: 51'48
Recording: October 12th-14th, 2023, Palacio de Congresos de Villanueva de la Serena, Spain



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