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Wilhelm Furtwangler : Polydor/HMV Recordings 1926-1950 (4CD)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC4355
Number of Discs
:
4
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


新たなフルトヴェングラーの名盤登場。
細かい内声やニュアンスが驚くほど明瞭になりました!


多くの復刻盤が存在するフルトヴェングラーですが、ダイレクト・トランスファーで生々しい音が蘇りました。
 『悲愴』は独ELECTROLA DB 3328/32Sを使用。SP録音が頂点に達した1930年代後半のもの。テープ録音時代には聴き取れなくなったオーケストラ内声部の細かな動きが明瞭に聞こえるのはSPならでは。これまでの復刻盤ではそれがノイズと共に消え去ってしまっていました。ベルリン・フィルがフルトヴェングラーの指揮のもとで巨大な怪物と化し、そのウネリが聴き手を恍惚の境地に導いてくれます。
 『未完成』は墺HMV DB 21131/3を使用。第2次世界大戦後の1950年にウィーン・フィルを指揮してHMVに録音したもので、磁気テープ録音と思われます。SP最末期のたいへん珍しいもの。
 1937年の『運命』は独ELECTROLA DB3328/32Sを使用。フルトヴェングラー英HMVへの初めての録音。ベルリンのベートーヴェンザールから電話線でエレクトローラのカットルームに中継され、そこで原盤が作成されました。ドイツ録音はエレクトローラ原盤で聴くと音の厚みや深い奥行き感があるから不思議です。
 ヴァイオリン協奏曲は蘭HIS MASTER'S VOICE DB6574/9を使用。フルトウェングラーはドイツ敗戦後に戦時中ナチスへの協力を疑われ、1947年4月まで演奏活動が禁止されました。これは1947年8月に音楽祭に再登場した記念の録音。ソリストのメニューインはフルトヴェングラーのナチス協力疑惑を晴らす証言で弁護にあたったことでも知られています。SPレコード最後期の録音。
 『英雄』は英HIS MASTER'S VOICE DB 9296/9302を使用。大戦後まもない1947年11月に4日間かけて録音が行なわれ、1年3カ月後に修正録音を行い全曲が完成しました。フルトヴェングラーは1952年11月に再録音しているため、このSP録音はあまり知られていません。
 1926年の『運命』は日POLYDOR 60024/28を使用。フルトヴェングラー最初のレコード録音で、1925年に始まったマイクロフォンを使用した電気録音ですが、ドイツ・ポリドール社は米ブランズウィック社が考案したライト・レイ方式を採用しました。若き日の大指揮者の姿が浮き彫りにされているような素朴で力強い音で、3回に分けて録音。
 『グラン・パルティータ』は英 HMV DB 6707/11を使用。ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』と同時期に録音され、原盤番号が『英雄』と入り組んでいます。録音場所はムジークフェライン内にある室内楽用小ホール。『英雄』の録音中に13人の管楽器奏者をここへ移動させて録音したと推測されます。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
1. チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』 (1938)

 録音:1938年10月15-27日 ベルリン、ベートーヴェンザール

2. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』 (1950)
 録音:1950年1月19-21日 ウィーン、ムジークフェラインザール

Disc2
3. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』 (1937)

 録音:1937年10月8日、11月3日 ベルリン、ベートーヴェンザール

4. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61 (1947)
 録音:1947年8月29日 ルツェルン、クンストハウス

Disc3
5. ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 (1947)

 録音:1947年11月10-12,17日 ウィーン、ムジークフェラインザール

Disc4
6. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』 (1926)

 録音:1926年10月16,30日、1927年1月30日 ベルリン

7. モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』
 録音:1947年11月10,19,26日、12月3日 ウィーン、ムジークフェライン小ホール

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1,3,6)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2,5)
 イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン:4)
 ルツェルン祝祭管弦楽団(4)
 ウィーン・フィルの管楽器奏者たち(7)

 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音方式:モノラル
 国内製作
 日本語帯・解説付き

【ダイレクト・トランスファー】
クラシック専門のCDショップ・グッディーズが2006年に開始した「ダイレクト・トランスファー」シリーズ。SPレコードを生で聴く素晴らしさを多くの方に感じてもらいたいという思いから、独自に復刻した音源をCD-Rにて販売し、これまでの復刻音源とは一味違う生々しい音が評判となっていました。
 今回、キングインターナショナルとのコラボで、同シリーズを工場プレス盤で発売することとなりました。常盤 清氏がオリジナルSP盤の盤面切替え時の空白のつなぎ編集および注意深いノイズ・リダクションを行うのも注目です。
 マスタリングは新 忠篤氏が長年の経験の末に完成させたシステム、直熱3極管を用いた可変イコライザを使用しレコード毎に調整しています。SPレコードを望みうる最高の音質で聴くことができます。
 SPレコードの真の音は、残念ながら復刻CDではなかなか聴くことができないとされています。それはSPレコードの音ミゾに刻まれた音声信号を拾い出すプロセスで、重要な情報が失われているからです。復刻プロセスを最短にしてSPレコードのありのままの鮮烈な音をお届けするダイレクト・トランスファーのシリーズ、まずは聴いてみてください!(販売元情報)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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すでに何種類のCDを持っている録音ですが、...

投稿日:2025/05/06 (火)

すでに何種類のCDを持っている録音ですが、SPのダイレクトトランスファーという技術に関心を持って購入しました。なるほど陰影がくっきりしているような印象です。ただ、低音が弱いというかディンパニが弱く遠くから聴こえてくるようです。本当はこれが本来の姿で、他が強調補正されているのかもしれません。また逆かもしれません。

jin さん | 長野県 | 不明

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