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納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々

品田遊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022519979
ISBN 10 : 4022519975
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

こちとらこう生きるしかないんだ。
ダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊による【2000日超】×1500字の脳内記録!!

大好評『キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々』第2弾!
ダ・ヴィンチ・恐山こと作家・品田遊が、2018年から毎日欠かさず投稿を続ける日記「ウロマガ」(居酒屋のウーロン茶マガジン)。2000日超の投稿から厳選した記事を全文加筆修正、再構成して、エッセイからコラム、小説まで品田遊の鮮やかな表現をたっぷり味わえる超超贅沢な一冊!!!!
今回も、品田遊の原案を元に新鋭の漫画家・山素が描く「イデアのゆりかご」を収録。さらに、日記エッセイスト・古賀及子さんとの対談「毎日日記を書くふたり」も特別収録!
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 たいていの日記は夜に綴られるが、日中の疲れが文章に反映されることは避けられない。それってなんだか、総括される1日に対して失礼なんじゃないか。疲れているのは日記を書いている現在時点の都合であって、その疲れた体によって記述される過去そのものにはなんの罪もないのだから。
 人の日記を読んでいても、全般的にけだるげな雰囲気を帯びているような気がするが、やっぱりこれは、単純にそれを書いている現在において書き手が疲れている、というだけのこ
とではないか。朝起きてすぐに日記を書くような習慣なら、情報は同じでも語り口はだいぶ変わるはずだ。
 どんな文章でも、その「文章を書いている現在」が裏側に張り付いていると思うと妙な感じがする。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」という文章を書いている、その瞬間というのが歴史上のどこかに「現在」の形をしてあったはずで、書かれた文章にもなんらかの形でその温度が移っているのではないか。
(モノモノの章「夜」より)
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【著者紹介】
品田遊 : 東京都生まれ。作家。ダ・ヴィンチ・恐山名義でウェブサイト「オモコロ」を中心にライターとしても活躍。2015年、JR中央線を舞台とした短編小説集『止まりだしたら走らない』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カノコ

    ライター・品田遊の日記「ウロマガ」を加筆修正したエッセイ集第二弾。今作でもごちゃごちゃと考えているが、その濁流のような思考の流れに飲まれるのが楽しい。ユーモラスで切実、ときに冷笑的。とにかく斜に構えているようにも見えるが、あらゆる事象に対して真摯なだけなのかもしれない。読んでいて、ああ良いこと書いてあるな、わかるな、面白いな、と思うことが度々あったが、読み終えた今となってはすべて零れ落ちてしまったような気もする。無理やり進むことを強いられる日々のなかで、ぐるぐる考えて停滞することの心地よさがある一冊。

  • 熊がかわいそうという主張を揶揄する言説には「『残酷な現実を直視する』という行為の、娯楽としての気持ちよさが示されている」。『仕方ないが撃つしかない』の「『仕方ないが』にほんのりと愉悦のニュアンスが含まれている」「このような観念を共有した人々による連帯のアイコンとしてクマが利用されている」今ホットな熊についての考察が全文引用したくなるほど鋭い。

  • ぐっち

    日記?創作??短めの文章でつづられていく品田さんの日常と思考。「ロールモデル」の「大抵の人はもっとウジウジして憂鬱なのではと思う。」に、ちょっとほっとする。タイトルの「ヘラクレスメス」は、そういう古代の思想家かなんかいるのかと思っていたら…!いや面白かったけど、境界がわかんないときがありますね。

  • トクナガ

    前作の『キリンに雷が落ちてどうする』と同じく著者独特の世に対する見方・考え方が読み取れて面白かった。前の本よりも体験談が多めな印象なので個人的には考えの比重が多かった前のエッセイの方が好きだけどそれでも面白かった。

  • 明々後日

    帯「こちとらこう生きるしかないんだ」この言葉で胸を張り、社会を生きる事。とても大事。そしてみんなそれを受け止められる社会を目指したい。

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