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増補版 ある異常体験者の偏見

Shichihei Yamamoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865814354
ISBN 10 : 4865814353
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

日本人の常識が戦争実体験で鋭く問い直される!

昭和17年(1942年)、21歳で入営。野砲少尉としてフィリピン戦線で闘い、捕虜となった戦争体験をもつ著者。フィリピン・ルソン島で終戦を迎えるまでの日々は凄惨を極め、かつ復員後もマラリアや結核の再発に苦しめられ29歳まで就職すらできなかった「死にぞこない」と自称。

1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』で脚光をあびた後、1974年、文藝春秋より『ある異常体験者の偏見』(絶版)を上梓。自らの体験にもとづき日本軍の特異な問題をあぶりだし、衝撃をもって読まれたものを、さらに補強し「増補版」として、ここに出版!

【著者紹介】
山本七平 : 1921年、東京都に生まれる。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。以後、「日本人論」で社会に大きな影響を与えてきた。その日本文化と社会を分析する独自の論考は「山本学」と称される。評論家。山本書店店主。1991年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紙狸

    2024年8月、つまり最近刊行された増補版。1974年の雑誌寄稿をもとに88年に一度文庫になっていた。形の上では、文化大革命を支持するジャーナリストへの反論の形をとる。山本七平は自身の戦争体験をふまえて、人間についても国家についても、現実的なアプローチをとる重要性を訴える。日本が戦争に突き進んだ当時の精神論の構造を分析して、戦後もこの精神構造は克服されていないと指摘する。山本は徴兵され、フィリピンで戦った経験を持つ。もっとも痛切な体験は、この本ではなくて、76年の『一下級士官の見た帝国陸軍』に詳しい。

  • からんころん

    自分は現実や物事をフィルターなしに観る事ができているのか、自分自身に問いかける意識をどんなときも心のどこかに忘れずに持っていることが大切なんだと思います、。その意識を意識することを繰り返して行くこと。その中で冷静に世間と折り合いをつけてゆくこと。人は流されやすく、騙されやすく、都合によっては、自分をも都合よく騙してしまえる哀しい生き物だけど、よりよくこころよく生きていきたいものです。

  • ナハナハ

    増補部分を目当てに購入。復員が正月とは意外だったが、その後の人も街も荒廃している様子は予想通りだった。また、横井さんや内村鑑三に関しての勇気の話は納得させられるものがあった。結局、惰性で生きている人が多くいるだろうし、自分もその1人なのだ。それをやめて行動をすることは確かに勇気が必要だ。命懸けであればなおさら。言葉を現実と信じれば人生が空白になるというのは深いなあ。現実を正しくみることはかなり難しそうだ。

  • Go Extreme

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