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島はどのようにできるのか ブルーバックス

前野深

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065365649
ISBN 10 : 4065365643
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

世界でも珍しい新たな火山島の出現は、島を知り地球を知る研究材料の宝庫。小笠原諸島で2013年、旧西之島沖の噴火によりできた島はどんどん大きくなり、旧西之島をのみこみ成長中であることがニュース映像などで紹介された。島ができていく過程を見られる貴重な場所として、様々な分野の研究者からも注目されている。本書では、西之島をはじめ多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、できたての島でなくては見ることのできないこと、そこからわかる地球のダイナミズム、今後西之島はどのように変化していく可能性があるのか、などを解説する。また、西之島以外の国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象についても紹介する。
前半では島の誕生から成長までにどういう現象が起こっているのかを中心に、後半では島の成熟から崩壊などの過程を中心にさまざまな島の事例をあげながら話を進めていく。


【著者紹介】
前野深 : 1978年、東京都生まれ。東京大学地震研究所准教授。2006年、東北大学大学院理学研究科地学専攻博士課程修了。博士(理学)。東京大学地震研究所助教、日本学術振興会海外特別研究員(英国ブリストル大学客員研究員)などを経て2017年より現職。専門は火山学。火山の地質や物質の情報にもとづき、火山噴火に伴う諸現象や堆積物形成のプロセス、噴火様式や推移の多様性の原因、噴火履歴を明らかにする研究を進めている。2016年には御嶽山噴火(2014年)の噴火過程を詳細に明らかにした研究で日本火山学会論文賞を受賞。2016年と2019年には西之島で上陸調査を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    厳密に言えば『火山島はどうしてできるのか』が正しいタイトル。藤岡著の3冊があるため「島」にこだわったのだろう。内容は火山学者らしい丁寧な火山学と、特に解明が難しい海底火山と火山島の活動を、実地調査の体験(口絵写真が魅力的)と理論の両面から解き明かしていく。ネット記事連載の書籍化とのことで、コンパクトな章割りと適切なコラムが分かりやすく、個人的にはとても有意義な読書だった。ただ、火山そのものについての基礎知識がないと、「火山島」という応用編なために難しく感じるかも。著者はその辺も意識はしているのだが。

  • やいっち

    つい先日読了した田村 芳彦著『大陸の誕生 地球進化の謎を解くマグマ研究最前線』(ブルーバックス)に続く関連書。日本近辺に限らず地球環境が怪しくなっている気がするので。温暖化すると大地が緩みプレート境界の歪もタガが外れやすくなるはず。

  • 入道雲

    海域における火山、噴火の仕組みや詳しい事例が読める。陸域と異なり、詳細が分かりにくい海域火山災害は、海に隠れているが巨大なエネルギーを持っている事が分かる。防災上、今後もっと分析研究がなされることを期待。

  • れゆにさ

    乱暴に言えば海底火山が爆発してマグマが吹き出て、それが固まると島になる、ということですな。ニュースにはなっていたんだろうけど、地球上のあちこちでドッカンドッカン噴火が起こっていようとは。紛れもなく、地球とは生ける惑星であることを改めて思い知る。人生80年なんて言うけど、惑星の寿命からするとこういうのはほんの一瞬でしかない。気が遠くなるような時間の流れを感じる。もう少し、図説と専門用語の解説があるとなおいいんだけど、それは別冊ニュートンの領域だな、ブルーバックスの守備範囲は、これでいい笑

  • でんすけ

    さまざまな火山の成り立ちや島や山体の現在の様子、噴火の仕方、山体崩壊の経緯など、幅広く取り扱う。カタカナ語や専門用語も多く正直読みづらい。西之島をはじめさまざまなタイプの火山を取り上げていくため、どうしても地理的な説明を飲み込むだけで手一杯になる。というか全然理解していない。噴火にもさまざまな様式があり、それはマグマの成分や粘性が大きく関わる。マグマの成分なんて考えたこともなかった。あとは水。海底か水上か、マグマがどんな経緯で海水や地下水に触れるかで、爆発や噴煙の規模も変わってくる。

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