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この三日月の夜に

Sayoko Yamaguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065350119
ISBN 10 : 4065350115
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ファッションの街・パリでコレクション・モデルとしてデビューし、一シーズンに十数件のショーを掛け持ちするなど、文字通りのトップモデルとして活躍した山口小夜子。
モデル・俳優の冨永愛は、もっと尊敬する存在と公言する。
マツコ・デラックスは美の化身と絶賛。
亡くなって15年以上が経つが、いまも多くの女性がそのファッションやメイクに憧れ、模倣する。東京都現代美術館の「山口小夜子 未来を着る人」展覧会(2015年)には5万6000人もの人が来場した。
山口小夜子は、印象的な言葉を数多く残した人でもあった。
「10代は今でいう、引きこもり気味の少女。20代は仕事をしているものの、先が見えないことのつらさで落ち込むこともよくあった。
ダウンしたときは街に出て、様々な本や美術、映画や絵画、音楽などに助けられた。
そして同じ思い、同じ感性の人たちと出会い、人前に出て恥もかいて、そこからさらに何かができるようになって、どんどん楽しくなっていった。薄紙を1枚1枚はぐように、ページを1枚ずつめくるように、少しずつ自由になっていったの」
「着るという意識さえあれば、何でも着ることができるだろうと思っているんですよ。空気も今着ているかも知れないし、水も着ることができるかも知れないし、着るという観点ですべてを見ていけば、私たちはすべてを着ているのかも知れない。この今私たちがいる空間も、そうかも知れないですよね。それは意識の問題ですよね」
「なにか意図的なものを排除する。自分をなくす――そこから入ることが、一番、本質に触れることなんじゃないかなと思います。
地球をとりまくエネルギーとか、人の心とか、気とか風とか、すべていまここの現実にあるもの、それが、ひとつに融合すること。そういうことが最終的に形に、私なりの答えとして形になればいいなと思って」
横須賀功光氏の残した圧倒的に美しい写真と、山口小夜子の「天につながる」言葉でつむぐ、唯一無二の本。

【著者紹介】
山口小夜子 : 横浜市出身。幼いころからファッションに強い興味を示し、高校卒業後杉野学園ドレスメーカー女学院に学ぶ。170センチの長身とスタイルの良さから、ファッションモデルになるよう勧められる。1970年代はじめからモデルとしての活動を始め、瞬く間に世界のトップモデルへの道を駆け上がる。山本寛斎、〓田賢三、三宅一生ら日本人デザイナーのほか、イヴ・サンローラン、クロード・モンタナ、ティエリー・ミュグレー、ジャン・ポール=ゴルチエなどトップデザイナーの「ミューズ」として数々のショーの出演。舞台衣裳やアクセサリーを自らデザインするなど、表現者として多面的な才能を示した。2007年8月、急性肺炎で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。『山口小夜子』は知っていましたが、その作品を読むのは、初めてです。 世界的なモデルだけあって、高い志とストイックさを感じました。50歳代で逝去したのは、やはり美人薄命でしょうか❓ https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000385065 本書で8月は読了です。

  • コットン

    山口小夜子のインタビュー集で多数の写真があるのが良い。これを読むと一見突然国際的なモデルに抜擢された感じですが、子供の頃からの好きや恵まれた環境が土台となっていることがよくわかります。写真を観て、服を自分の道具として使いこなしている!と感じます。

  • マリリン

    自伝的だが深い。正しい姿勢で体を緊張と弛緩を繰り返す。重心が安定すると、身体が無理なく精神的にリラックスしつつ引き締まる。この状態が状態が一番美しいのか。勘の鋭さも必要。物や人への思いやりが仕草に表れる...と感嘆する内容。「心が身体を着ている」の項、窓を着なさいと言われれば、窓も着る、という言葉に舞踏家土方巽を思い出す。絵を描くような感覚の角度≠ヘ、解らない。固定観念を取り払うと、色々な形が見えてくる...深い。山口小夜子の生きる姿勢は心に響く。舞踏の世界であり瞑想の世界のよう。美はこう生まれるのか。

  • miaou_u

    山口小夜子さんが生前に受けた雑誌やテレビのインタビューの文章を、項目ごとに編集した御本です。小夜子さんの哲学だったり想いだったり、日々において実践してみたい言葉のエッセンスがたくさん。「私たちの体も、心が着ている服のようだと思う。着替えられない、一生ものの服だから、自分の体の声に耳を傾けて、ほころびを見つけたら、ちゃんと癒してあげなければ。」人一倍体に気を使って、日本食を愛した小夜子さん。(続きます↓)

  • tow

    高校生の頃にものすごく感性を刺激された。あの時のドキドキ感を思い出しながら、実はもう何周かしている一冊。彼女のカルメンが大好きだった。

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