CD 輸入盤

『ヴォツェック』全曲 エードリアン・ボールト&BBC交響楽団、ハインリヒ・ニリウス、シュザンヌ・ダンコ、他(1949 モノラル)、他(2CD)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARIADNE5024
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


エードリアン・ボールト/ベルク:歌劇『ヴォツェック』1949年ライヴ

20世紀の名指揮者エードリアン・ボールト[1889-1983]の没後40年記念アルバム。2つの歴史的なライヴ録音の初CD化に加え、1965年のヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番を収録した貴重な2枚組です。
 イギリス音楽の演奏で評価の高いボールトですが、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ音楽も得意としていたことで知られます。アルバン・ベルク[1885-1935]の『ヴォツェック』はボールトがイギリス初演を指揮、この1949年の録音はイギリスでの2回目の演奏を収録したもので、ヴォツェックをハインリヒ・ニリウス(バリトン)、マリーをシュザンヌ・ダンコが歌うなど配役も万全です。またボールトの同時代音楽への関心の高さはイーゴリ・ストラヴィンスキー[1882-1971]作品にも及んでおり、この『カプリッチョ』の録音でも素晴らしい技術を備えたオーストラリア人ピアニスト、ノエル・ミュートン=ウッドとともに見事な演奏を披露しています。
 またボールトは1965年にロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団を指揮し、およそ30年前に初演したレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ[1872-1958]の交響曲第4番を取り上げ、歴史的録音のスペシャリストであるジョン・トランスキーが「主に不協和音で構成され、しばしば激しく爆発する」と評するこの作品を表情豊かに演奏しています。
 ボーナス・トラックとして収録されたのは、1965年にボールトがBBCラジオのためにおこなったバーナード・キーフとの対話。BBC交響楽団の首席指揮者として務めた19年間についての様々なエピソードを聞くことができます(英語)。
 CD化に際しては歴史的音源の復刻で定評のあるポール・ベイリーがマスタリングを行っています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベルク:歌劇『ヴォツェック』全曲


 ヴォツェツク/ハインリヒ・ニリウス(バリトン)
 マリー/シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)
 大尉/パリー・ジョーンズ(テノール)
 アンドレス/フランス・ヴローンス(テノール)
 医者/オタカール・クラウス(バス)
 マリーの息子/マーガレット・ゴドリー(ソプラノ)
 マルグレート/メアリー・ジャード(メゾ・ソプラノ)、他
 BBC交響楽団&合唱団
 サー・エードリアン・ボールト
(指揮)

 録音時期:1949年3月16日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 初CD化

● サー・エードリアン・ボールト、BBC交響楽団での日々を振り返る〜バーナード・キーフとの対話
 録音時期:1965年11月7日

● ストラヴィンスキー:カプリッチョ

 ノエル・ミュートン=ウッド
(ピアノ)
 BBC交響楽団
 サー・エードリアン・ボールト
(指揮)

 録音時期:1948年5月22日
 録音場所:BBCスタジオ
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 初CD化

● ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番ヘ短調

 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 サー・エードリアン・ボールト
(指揮)

 録音時期:1965年7月21日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)


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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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