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威風堂々惡女 13 集英社オレンジ文庫

白洲梓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805193
ISBN 10 : 4086805197
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

瑞燕国幼帝の摂政となった雪媛。青嘉に将軍職を与えようと考えるが、いずれ彼と婚姻するつもりならば反乱の芽を摘むため、青嘉を後宮に入れるべきだと進言を受ける。皇帝の側に強大な権力を持つ者が侍ることは、必ずや国の混乱と分断を招く―青嘉が自分に反旗を翻すなどあり得ない、と思う雪媛だったが、あるきっかけから抱いた疑念は次第に大きくなっていき…。

【著者紹介】
白洲梓 : 『最後の王妃』で2015年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    大大大好きなシリーズ完結巻…!泣きすぎてティッシュ5枚使ってしまった。1巻の再現のような切なさやすれ違いがもう…本編を読み終わった時は呆然としてしまったけれど、番外編で、シディヴァの目線から読んだ後は納得できたというか、これで本当にみんな幸せになれたんだな…と自然と思うことができた。でもやっぱり呆然としてしまうし切ない…どうあっても2人には諦めて欲しくなかったしもがいて欲しかったのが本音。うう、まだ泣ける。あの日々は何だったんだろう…泣 王青嘉将軍として輝き続けてほしいという雪媛の願いだったとしても。

  • よっち

    紆余曲折の末、瑞燕国幼帝の摂政となった雪媛。高葉国平定で順調に武功を上げた青嘉に将軍位を与えようと考えていたところ、臣下の薛雀熙から彼を伴侶とするつもりなのか問われる第十三弾。婚姻するなら青嘉から兵権を取り上げ、後宮に入れて静かに暮らさせるべきだと反対する雀熙、重要なことを報告しない青嘉とのすれ違い、そして悩める雪媛の決断。自ら上に立とうとするならどうあるべきか、切なくとも大切なことを見失わなかったことでもたらされた未来は、これはこれで良かったと思いましたし、潼雲とナスリーンの外伝も微笑ましかったですね。

  • えみちゃん

    読み友さんのおススメで読み始めた「威風堂々惡女」もいよいよ完結のときを迎えます。幼帝の摂政となった雪媛が皇帝の座に昇り詰めるべく次々に手を打っていきます。その一環で青嘉に将軍職を与えいずれ夫に迎えようと算段する雪媛でしたが、反乱の芽にならないように後宮に入れなにも権限を与えないようにするべきだと進言されます。互いに身分も権力も持つ身。クルムで過ごしたような愛情だけで結びつくワケにはいきません。でっ、苦渋の選択の末袂を分かつふたりでしたが切ないですねぇ・・。生まれながらの武人である青嘉を後宮に囲っては

  • えりまき

    2023(339)シリーズ最終巻。さらっと終わってしまって残念。玉映的にはハッピーエンドかもだけど、雪媛と青嘉もハッピーエンドになって欲しかったです。番外編のナスリーンと潼雲のお話はほっこりとしてよかったです。

  • 栗山いなり

    瑞燕国の摂政となった雪媛が女帝として即位するまでとその後を描いた中華ファンタジーシリーズ最終巻。雪媛と青嘉の行方がまさかああいう形になるとはなー。国のためにはしゃーないんかもしれんけど、どこか切なく感じたな。何にせよ綺麗に終われたと思う

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