X+y Presents Midnight Ebisu Season One

都築響一プロデュースの“恵比寿の夜を彩る歌謡バー”「Ｘ＋Ｙ」が発進するコンピレーション・アルバム。ちあきなおみ、いしだあゆみ、弘田三枝子といった昭和40年代の歌謡曲を中心に収録。選曲はおなじみ湯浅学氏が担当。

“X+YイコールLove”は、お馴染みのちあきなおみのヒット曲からの一片。Ｘ染色体＋Ｙ染色体は人類永遠のテーマ。ってな訳で、昭和歌謡が流れる秘密のナイトクラブ（おお、なんと古くて新しい響き）。でもって、昔の日活映画の世界を作り出したこのバー。遂にＣＤ上で、その空間を作り出してしまいます。添付されたブクレットには、バリバリに化粧した百恵ちゃんが秀樹の隣に．．．。ってなエポックメイキングな空間を創造させる。オープニングのＭＣ（？！）でびっくり、ええ、お、俺のボトルあるの？「いつものように、、、濃い、、目？」。いきなり、ちあき攻撃が始まる。でえ、次は、「あたしも一杯．．．って」「Ｘ＋Ｙ＝ＬＯＶＥ」。「ＸとＹをたっ、縦に書くって．．．。」とと、海かここは．．．。海といえば、ほらお決まりの、本当、来たー、“早春の港”デター、南沙織。

というわけで、こんな感じで「ママ」の会話と昭和歌謡があなたの音楽魂を癒してくれます。こんなコンピ、今までなかった。いってしまえば、「バーチャル昭和空間」かな。
ヒデロザも“ごめんネ…ジロー”、そして、ラス前には、渋いな、“くれないホテル”西田佐知子が．．．。そして、最後は．．．。どうぞ、ご堪能ください。