LPレコード 輸入盤

Live At The Matrix 1967: The Original Masters (5枚組アナログレコード+7インチシングル)

Doors (ドアーズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0349.783666
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

その後伝説となるバンドのデビュー時の衝動と勢いが、今生々しく現代に蘇る…。
ロック史に数々の伝説を残し、シーンの流れに絶大な影響力を与え続ける無双の存在、ドアーズ。彼らの大ブレイク前夜となる1967年3月に、サンフランシスコにある小さなライヴハウス「マトリックス」で行われたデビュー直後の”伝説のライヴ”を生々しく捉えた、幻のオリジナル・マスター・テープの全貌が、ついに明らかになる…!
ドアーズ・ファンの間でもその発表が待望視されていた伝説のライヴ作品『ライヴ・アット・ザ・マトリックス』のオリジナル・マスター音源による完全盤が、5枚組アナログ+7インチ・アナログ・セットとなってここに登場!


「大きな成功の入り口にいながら、我々にその自覚はなかった」 ─ ジョン・デンズモア

◆マトリックスというサンフランシスコの小さなクラブで客もまばらなショウを数本こなした1967年3月のドアーズは、スターダムまであと数か月というところにいた。やりたい放題のそのパフォーマンスは、ジェファーソン・エアプレインの共同創設者、マーティ・バリンと共に、ピザ屋を改装したこのナイトクラブを所有していたピーター・エイブラムがいなければ、儚く消えていただろう。熱心な録音者だったエイブラムはザ・マトリックスでのコンサートを定期的に録音しており、その中には1967年3月7日〜11日にかけて開催されていたドアーズのショウも含まれていたのだ。このエイブラムによるレコーディング音源は、このバンドの最も逸話の多い海賊版のひとつを生み出したていった…。

◆今回、エイブラムのオリジナル・マスター・レコーディングを起源としたこのマトリックスでのショウが、『LIVE AT THE MATRIX 1967: THE ORIGINAL MASTERS』といタイトルのもと、完全盤という形で9月8日にリリースされることになった。今回リリースされるのは、3月7日と10日の彼らのパフォーマンスの模様を収録した3枚組CDと5枚組LP+7インチ・アナログからなる6枚組アナログ・セットの2形態だ。

◆マトリックスでのショウの海賊盤はファンの間で前々から出回っていて、その大半は音質の劣るものだったが、にもかかわらず人気だった。マトリックスでのライヴから最初の2曲が『THE DOORS: BOX SET』に収録され、正式にリリースされた1997年には、その音も改善され始めた。2008年発表の2枚組CD『LIVE AT THE MATRIX 1967』にも更に幾つかの演奏が収録されていたのだが、残念ながら、この作品で使用されていたレコーディング音源は、オリジナルのテープではなくその孫コピー(3rd generation tapes)を起源としていたことが、その直後に発覚した。

◆今回、エイブラムによるオリジナル・レコーディング音源が、ドアーズの長年のエンジニア/ミキサーだったブルース・ボトニックの手によって丹念にリマスターされ、今回『LIVE AT THE MATRIX 1967: THE ORIGINAL MASTERS』となって正式にリリースされることになる。ここには、オリジナル・マスターを起源とする両公演からの37曲が全て収録されている。2017年と2018年のレコード・ストア・デイに限定リリースされた15曲は別として、過去のマトリックス作品には登場していない8曲をはじめ、新たにグレードアップしたライヴ音源のほとんどが、今回のコレクションで初めて世に出ることになるのだ。

◆ジム・モリスン、レイ・マンザレク、ロビー・クリーガー、ジョン・デンズモアによるこれら古き良きパフォーマンスの永続的な魅力を理解するのは容易だ。「ハートに火をつけて」がバンドを世界的な成功へと推し進めるわずか数か月前に録音されたテープには、「ブレーク・オン・スルー」、「ソウル・キッチン」、「ジ・エンド」など彼らのバンド名を冠したデビュー作からの数曲を含む幅広い楽曲を演奏するドアーズが捉えられている。彼らは他に、間もなく録音することになっていた2ndアルバム『STRANGE DAYS(邦題: まぼろしの世界)』に入る予定だった曲の半数を披露し、その中には「月光のドライヴ」や「まぼろしの世界」の初期段階での演奏も含まれている。マトリックスでの5夜で15公演をこなしたことが、「キング・ビー」や「クローリング・キング・スネイク」を拡大解釈したカヴァーでブルース愛に浸る時間をバンドに与えてくれた。

◆コレクションのライナーノートで、ジョエル・セルヴィンはこう記している。 「若くて新鮮でやりたい放題の彼らは、翼を広げて飛び立とうとしていた。テープに残った演奏は生々しく、粗削りで大雑把なところもある。意識し過ぎず、ありのまま:これぞ純然たるドアーズだ」
(メーカーインフォメーションより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Back Door Man
  • 02. My Eyes Have Seen You *
  • 03. Soul Kitchen
  • 04. All Blues *
  • 05. Get Out Of My Life Woman **
  • 06. When The Music’s Over *

ディスク   2

  • 01. Close To You **
  • 02. Crawling King Snake **
  • 03. I Can’t See Your Face In My Mind
  • 04. People Are Strange
  • 05. Alabama Song (Whisky Bar)
  • 06. Crystal Ship
  • 07. Twentieth Century Fox
  • 08. Moonlight Drive
  • 09. Summer’s Almost Gone *
  • 10. Unhappy Gir”

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Doors

60年代を彩ったアメリカのロック・バンドの中でも一際、際立った存在感と、そのユニークなサウンドで人々を魅了したドアーズ。その奇跡的ともいえるバンドのアンサンブルの妙と、ヴォーカリスト、ジム・モリスンのカリスマティックなヴォーカル/パフォーマンスはもはや神話化されたともいえる。

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