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アリアドネの声

井上真偽

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344041271
ISBN 10 : 4344041275
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

事故で、救えるはずだった兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから災害救助用ドローンを扱うベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)として活動する中川博美だった―。崩落と浸水で救助隊の進入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。無音の闇を彷徨う要救助者の女性と、過去に囚われた青年。二人の暗闇に光は射すのか―。

【著者紹介】
井上真偽 : 神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理(プレディケット)』で第51回メフィスト賞を受賞してデビュー。2017年『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』が「2017本格ミステリ・ベスト10」の第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    地震で崩壊した地下都市に閉じ込められた盲聾唖の女性を、災害救助用ドローンを使って救出するドラマとは世界初の設定。ハリウッド映画なら登場人物の思惑や過去を付け加えるだろうが、助け出せるか否かに焦点を絞っているため物語がストレートで読ませる。「無理と思ったらそこが限界」とは昭和的なセリフだが、それほどの気持ちがあればこそ主人公は人命救助に献身できるのだ。途中で要救助者の障害が本物か疑惑が生じたり、やはり唖者である友人の妹が行方不明になる事件が起こるが、全てが結びつくラストはエンタメの見本的な鮮やかさで決まる。

  • 青乃108号

    まず先に言わせてもらうと、俺はこの本の単行本ソフトカバーという装丁が、読みにくくて嫌いだ。ページの紙が厚すぎるせいもあって、とても開きにくくて、大いにストレスを感じた。当然、装丁も含めて1冊の作品なのだからこの時点で大きく減点。肝心の内容については。何とも軽い。かなりの大惨事が起きており(見えない・聞こえない・話せない)たった1人の生存者を災害派遣用ドローンで時間内に救出せねば、という切羽つまった話なのに、何か軽い。俺が思うに、文章が足りない。各場面毎に2割程度の文章の不足を感じてスカスカの印象。惜しい。

  • stobe1904

    【このミス2024第5位】巨大地震が発生し、地下施設に取り残された女性を救うべく災害救助用のドローンを操るハルオだが、その女性は目が見えず、耳も聞こえない障害を持っていた…。幼い頃に兄を救えなかったハルオの救出にかける思いと、上階は火災、下階は浸水の中であの手この手で救出を試みる息詰まる展開に読む手が止まらない。取り残された女性の救済と謎解きだけでなく、ハルオ自身の救済で終わるさわやかなクロージングは読後感がとても良い。ランキング上位も納得の面白さだった。★★★★★

  • うっちー

    エンタメ小説。映像化すると良いかもしれません

  • はにこ

    見えない、聞こえない、話せないの女性が地下に閉じ込められる。それをドローンで救い出す話。救出場面がやや軽いか?とも思ったけど、展開は面白かった。三重苦の女性が上手く導かれたから障がいは嘘なのかと思ったら思わぬ仕掛けが。なるほど上手くできている。年始に地震があったばかりなので、少し複雑な気持ちで詠み終えた。

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