社外取締役 島耕作 2 モーニングKC

弘兼憲史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065315033
ISBN 10 : 4065315034
フォーマット
出版社
発売日
2023年04月21日
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

島耕作が社外取締役を務めるUEMATSU塗装工業。ワンマン社長の植松権兵衛も高齢となり、代替わりの時を迎えていた。
放蕩息子である副社長・圭介の経営手腕を不安視した島たちは新たな後継者候補として、社長の腹違いの息子・剣持松男を取締役会へ迎え入れた。社長夫人からは、当然のように息子を推す声が上がるなか、上昇志向を隠さない剣持が、身体を張った「説得」を試み初めて‥。それぞれの思惑が交錯する中、後継者争いに風雲急を告げる”大事件”が発生する!

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    前巻のレビューで「島のポストが上がれば上がるほど責任が重くなり、自由度が少なくなって、と同時に情報漫画としての比重も大きくなることで、どうも窮屈な印象を覚え続けてきたもんだ。しかし、社外取締役というポジションが、シリーズの原点回帰へと導いていくのは大歓迎だ」と書いた。ただ、それが後継者争いと言う名のお家騒動というのが、果たして会長、そして相談役を経た島耕作に相応しいのかという疑問が、今更ながらに湧いてくる。とはいえ、ちょっとした捻りもあるお家騒動、これが面白いのだから、困ったもんだ。

  • 水渕成分@小説家になろうカクヨム さん

    剣持の行動力が凄い。坊っちゃん育ちの圭介には歯が立つまい。

  • KDS さん

    UEMATSUの社外取締役となった島耕作。その会社の会長が突然倒れ、命は取り留めたものの後遺症が残り復帰は絶望的となる。副社長で息子の圭介が当座の代行を務めるが、彼には次期社長としてはその資質に疑問があった。そんなとき、会長の妾腹の息子・剣持松男が島と同じ社外取締役として現れた…!新シリーズに入って俄然面白くなってきた、原点回帰とも言える会社の後継者争いのストーリーは更に激化する!この先どうなっていくのか、次巻も楽しみ。

  • おりひら さん

    昔のノリに戻ったな。

  • ももかおるん さん

    剣持さん、やるねェ〜。次回が楽しみな展開だわ。

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人物・団体紹介

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弘兼憲史

1947年、山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業。松下電器産業(現パナソニック)に勤務後、74年に『風薫る』で漫画家デビュー。その後『人間交差点』で小学館漫画賞(84年)、『課長 島耕作』で講談社漫画賞(91年)、講談社漫画賞特別賞(2019年)、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(

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