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Woke Capitalism 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす

Carl Rhodes

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492444740
ISBN 10 : 4492444742
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SDGs、パーパス経営、CSR、気候変動対策…「なんちゃって企業倫理」の化けの皮をはがす。

目次 : 巻頭解説 偽装された新自由主義(中野剛志)/ ウォーク資本主義に関する問題/ 企業ポピュリスト/ ウォークの意味の逆転/ 資本主義、ウォークになる/ 株主第一主義/ ウォークネスの皮を被った狼/ 見た目が良くても環境に良いとは限らない/ CEOアクティビスト/ 人種、スポーツ、ウォークネス/ 人種的資本主義ウォーク資本主義/ ウォークな企業の最高のあり方/ 右手で与える一方で/ ウォーク資本主義から目を覚ます

【著者紹介】
カール・ローズ : シドニー工科大学組織論教授。主な研究テーマは、企業が市民や市民社会からその行動に対してどのように責任を問われ、また問われるべきかに関すること。この研究は、社会における企業の役割を批判的に問い直し、繁栄を皆で分かち合えるようにすることを目的とする。倫理、政治、経済について、主流派や独立系の新聞に定期的に寄稿している

中野剛志 : 評論家。1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、2005年に博士号を取得。2003年、論文“Theorising Economic Nationalism”(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書に山本七平賞奨励賞を受賞した『日本思想史新論』(ちくま新書)などがある

庭田よう子 : 翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • シリウスへ行きたい

     ウォーク資本主義なるもの、知らなかった。企業という経済組織、儲けるための存在である以上、社会の変化に沿っていくことが大切、アメリカの様々な企業が一般国民、言い換えれば顧客にどう対処するか、それで企業の行く末が決まる。我が国でも、いじめ問題で自死があった宝塚、当初は関連性を否定した、メディアや市民の反応がいじめありとなると、早々に企業的発想で方針転換した。本質を改善しようとせず、大向こう受けのいいように働く。それは企業の自然の成り行き。これが民主主義を壊すものだ。天下の大勢を感じて、それに沿う動き、悲しい

  • Sam

    BLMや気候変動、ジェンダーといった現代の政治的テーマに関してナイキやアマゾン、マイクロソフトといった巨大な企業のCEOたちが先を争うようにして巨額の寄付を行いリベラルな姿勢を表明している事実を取り上げたうえで、それが結局は既得権益の維持拡大を意図したものであることを明らかにした一冊。新しい資本主義の姿や資本主義を克服する道筋を見せてくれるというよりは、むしろ資本主義はどんな事態に直面しようとも巧みに変態しつつ生き延びていこうとしていることを欺かれることなく理解しておく必要がある、というのが本書の論旨。

  • R

    イカすタイトルだと思って読んでみたら、WOKEと意識高い系は必ずしも一致しないが、だいたい似ている、どっちも嫌いだと納得したのであった。ある種の先進性にWOKEという名前がついたが、その紛い物が市場を席捲している、それを目指し許す資本主義が危ないという内容で、昨今の奇妙な主義主張とそれに乗っかった商業のありかたの説明がついたようで興味深かった。エリートや差別といったものと親和性が高く蔓延るというのが人間社会の抱える病気のようにも思えた。治らないのだな。

  • セロリ

    企業は社会の公器である。企業は納税することで社会に義務を果たし貢献している。社員を雇用し生活を守ることで、次の世代を生み出し労働力を再生産する。なのに今の新自由主義の資本主義ときたら、一部の富裕層だけが富を独占し、納税という企業の責務さえタックスヘイブンを利用して回避している。世界の平均法人税率は45%から28%にまで下がっているとのこと。そして富を得た資本家は、篤志家のフリをして自らの利益に合致する政治的アクティビティに乗っかって寄付をする。これは民主主義の破壊だ。資本家による独裁を産む行為である。

  • ベラ・ルゴシ

    簡単に言えば「意識高い系資本主義」、私からすれば「偽善的詐欺系新事由主義」だ。環境を思んばかり。本来の新事由主義は「規制をなくせ」が今や「俺によこせ」と大きな政府を認める。ファシズムを、反露出のフェミ、反日は右翼、言論空間は殺伐…。woke=意識高い系の資本主義者、たちの悪い団体や個人、犯罪や妨害は絶対に許さない、グローバル社(以下G)が率先する。まるで大枚を払っての如く…。実際(企業の総額から)は雀の涙だ、少額で注目を浴びれて世間から好感を得れる。凄い宣伝効果だ。新しい新事由主義の誕生、警戒しろ!

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