ドメニコ・スカルラッティ:チェンバロのためのソナタ集 Vol.1
現在では約560曲が真作とされる、ドメニコ・スカルラッティのチェンバロ・ソナタから、選りすぐりの作品を名手・辰巳美納子が録音。他の鍵盤音楽ジャンルから孤立したこの特異な作品群は、ほとんどが単一楽章という短い曲のなか、聴き手の想像を裏切る非凡な手法が散りばめられています。繊細かつ大胆なコントロールによって各曲の個性が鮮やかに引き出され、純度の高い音楽的「戯れ」に溢れる1枚。(メーカー資料より)
【収録情報】
D.スカルラッティ:
● ソナタ ト長調 K.201 Sonata in G major, K.201: Vivo
● ソナタ 変ロ長調 K.202 Sonata in B-flat major, K.202: Allegro
● ソナタ ホ短調 K.203 Sonata in E minor, K.203: Vivo non molto
● ソナタ ニ長調 K.118 Sonata in D major, K.118: Non presto
● ソナタ ニ長調 K.119 Sonata in D major, K.119: Allegro
● ソナタ ロ短調 K.197 Sonata in B minor, K.197: Andante
● ソナタ ハ長調 K.143 Sonata in C major, K.143: Allegro
● ソナタ ト短調 K.546 Sonata in G minor, K.546: Cantabile
● ソナタ ト長調 K.547 Sonata in G major, K.547: Allegro
● フーガ ニ短調 K.41 Fuga in D minor, K.41: Andante Moderato
● ソナタ ロ短調 K.87 Sonata in B minor, K.87
● ソナタ ハ長調 K.460 Sonata in C major, K.460: Allegro
● ソナタ ハ長調 K.461 Sonata in C major, K.461: Allegro
辰巳美納子(チェンバロ/Bruce Kennedy, Amsterdam 1993, after Johannes Ruckers 1624)
録音時期:2021年5月4-6日
録音場所:群馬県、高崎芸術劇場 音楽ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【辰巳美納子(チェンバロ)】
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、東京藝術大学チェンバロ科卒業、同大学院修了。藝大在学中に第5回古楽コンクール<山梨>最高位、同時に第3回栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。その後、オランダ政府奨学金を得てアムステルダム・スヴェーリンク音楽院に学び、オランダ国家演奏家資格を取得し卒業。チェンバロを山田貢、鈴木雅明、アンネケ・アウテンボシュ、グスタフ・レオンハルトの各氏に師事。また、オルガン、フォルテピアノをあわせて学んだ。在蘭中より様々な演奏を行い、帰国後はソロ活動やNHK-FM、NHK-BSに出演の他、ソリスト及び通奏低音チェンバロ、オルガン奏者として、これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、新日本フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京シティ・フィル、名古屋フィル、札響、大阪フィル、神戸市室内合奏団、東響、群響、神奈川フィル、東フィルなど全国各地の演奏会や録音に多数出演。鋭い感性と自在な表現で全体を支える通奏低音には定評があり、多くの指揮者、共演者から信頼を寄せられる。ソロ演奏においても、作品への深い対峙に裏付けられた表情豊かな演奏が常に高い評価を得ている。
ソロCD『バッハ:半音階的幻想曲とフーガ、イタリア協奏曲』(レコード芸術特選盤)『バッハ:パルティータ全曲』(レコード芸術特選盤)『フレスコバルディ鍵盤作品集』(レコード芸術準特選盤)『ゴルトベルク変奏曲』(レコード芸術特選盤)、そのほか参加CD多数。(メーカー資料より)