ドナ・ジャクソン・ナカザワ

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脳のなかの天使と刺客 心の健康を支配する免疫細胞

ドナ・ジャクソン・ナカザワ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784826902403
ISBN 10 : 4826902409
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「脳には免疫系がない」。長年にわたり医学に浸透していた常識。しかし―2010年代初めに、脳には存在しないとされてきた免疫細胞とリンパ管が発見されると、科学界に激震が走った。数百年続く常識がくつがえされたのだ。その影響は大きく、うつ病や不安障害、アルツハイマー病、認知障害などの理解は一変し、新しい視点から、治療法や薬の研究開発も始まっている。「脳の免疫」をめぐる新しい科学は、私たちの脳と心にどんな恩恵をもたらすのか?医学に訪れた最大のパラダイムシフトを描く科学ノンフィクション。

目次 : はからずも神経生物学者に/ 一〇メートルの井戸の底から三メートルだけ/ 脳内の友軍砲火/ ミクログリアはいたるところに/ 脳に架ける橋/ 「新しい解決策なんかありそうもない」/ 流行する脳障害/ 脳ハッキング/ 悩める心/ アルツハイマー病の解決/ 死に物狂いで健全なシナプスを探す/ 家族のまとめ役を再起動する/ 脳のための消火器を探して/ 絶食で絶好調?/ 将来の医療/ 最終分析

【著者紹介】
ドナ・ジャクソン・ナカザワ : 科学ジャーナリスト。著書に2016年Books for a Better Life賞の最終選考に残った『Childhood Disrupted(邦題:小児期トラウマがもたらす病、パンローリング)』などがある。免疫学分野における執筆活動の功績に対し2012年AESKU賞、2010年National Health Information賞を受賞。タイム誌やワシントンポスト紙をはじめとする多数の新聞・雑誌に寄稿している。家族とともにメリーランド州在住

夏野徹也 : 金沢大学大学院理学研究科修了。理学修士、医学博士。専門は細胞生物学、微生物学。日本歯科大学定年退職後に翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ATS

    新興学問の神経免疫学の本で脳内にあるミクログリアの科学的知見を解説。ミクログリアが脳内の免疫細胞的な役割をしており、脳と身体は血液脳関門によって断絶していると考えられていたがリンパ管で繋がっていることが発見され、身体内の炎症が脳内にも波及してミクログリアが炎症物質を作りだすなど両者は密接に連携している可能性を示唆。アルツハイマーや鬱などミクログリアの暴走が関与しているかもしれない。本書では治療法にも触れられているがまだ発展途上で万人が受けるのは難しそう。知らないことが多く非常に勉強になった。

  • 双海(ふたみ)

    脳を守り、破壊もするミクログリア細胞――その働きを制御すれば、精神疾患の治癒、認知症の予防は夢物語ではない。「脳の免疫」の発見がもたらす医療革命を描くノンフィクション。

  • Fumi Kawahara

    ワタクシ、片頭痛持ちでして。病院で処方薬をもらうんですが、その際、血液脳関門というのを突破してお脳に薬物を届けさせるのがなかなか難儀するらしいことを知りました。ほーん。そんなもんがあるんか('ω')と思ってたら、なんと!白血球すら通さないとはこの本を読むまで知らんでしたヨ。そのせいで、脳には免疫機能がないと長年考えられていたらしいんですが、この10年ほどで、ちっこい細胞がシナプス形成に絡んでいたり、脳にはないと思われていたリンパ線が見つかったりして、「脳の免疫システム」がどうやら見えてきた、というお話。

  • やっこ

    メモ 「ミクログリア(microglia)」と呼ばれる脳内の免疫細胞 正常な状態では、ミクログリアは有害なタンパク質を除去し、シナプス(神経細胞間の接続部位)を適切に刈り込み、脳の恒常性を維持 慢性ストレス、外傷、ウイルス感染などによってミクログリアが過剰に活性化すると、記憶障害、不安、うつ病、アルツハイマー病などに寄与する可能性がある。つまり、同じ細胞が状況に応じて保護者にも破壊者にもなる

  • ゆうやけPC

    作者の身の上話がダラダラと長く、読んでいてミクログリアにシナプスを食べられたような気持ちだった

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