百木田家の古書暮らし 2 ヤングジャンプコミックス

冬目景

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088924168
ISBN 10 : 4088924169
フォーマット
出版社
発売日
2022年10月19日
日本
追加情報
:
188p;19

内容詳細

神保町の古書店を引き継ぎ、ディープな街で暮らす三姉妹。次女二実は客の依頼で、ある画集を探すことになる。それは心ならずも気になってしまう怪しい隣人・梓沢が探している本と同じ…? 著者の布世久講とは何者なのか──。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Dash-Checker さん

    一巻はキャラが固まってなかった感があったけど、二巻で払拭された感じ。全員めんどくさい人たちでした。けれどもそれが良い。まともなのは三女のミノルちゃんだけだが、あのこは百合だしなあ。3巻が楽しみです

  • ぐうぐう さん

    それぞれの過去の傷に縛られている三姉妹。それらを解放していくのが隣人・梓沢の役割なのだろう(本人にその意図はないけれど)。そう考えれば、古書とは過去に刊行され、一度は人に渡った本のことだ。読み終われば廃棄されることも多いはずの過去の本が、価値を見い出され、古書店に買われ、そして古書店を訪れた人達によって再び読まれる。終わったこと、変えようのないことと三姉妹が過去のことを決めつけているのであれば、それは間違っている。彼女達のお店に並ぶ古書が、その間違いを証明しているのだから。

  • どんぐり@京都の何処かで さん

    ザ冬目ワールド、最高です。神保町古書店のあれやこれやと三姉妹の恋愛事情を冬目さんが技術と才能に任せて描き切る、みたいな感じです。すき焼きの回とシトロエンが出てくるところ好きです。あと113頁が秀逸。4コマ、ズームアウト、インの繰り返しなだけ。ツグミちゃんの表情豊かさ、積み重ねられた技術しか感じない。

  • イーダ さん

    冬目景はこういう話作ると本当に上手いなー!自分が本好きなせいもあるかもしれませんが、世界観に引き込まれてしまう。

  • 水渕成分@小説家になろうカクヨム さん

    意地っ張り、思い込みが激しい、繊細でとても傷つきやすい、でも根は凄く優しい。そういう人たちの恋愛を多く含むヒューマンドラマ。

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人物・団体紹介

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冬目景

1997年、BJ(ビジネスジャンプ)にて『イエスタデイをうたって』の連載を開始。その他にも著作多数

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