ようきなやつら

岡田索雲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575440225
ISBN 10 : 4575440221
フォーマット
出版社
発売日
2022年08月18日
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

【むかし、どこかに半分置き忘れてきたお化けの魂。ここにあったのか。 京極夏彦】
WEB上で話題騒然の岡田索雲妖怪読切シリーズ、待望の単行本化!! 描き下ろしの表題作『ようきなやつら』40P収録!!
怪異なのは、この物語か。それとも、我々が生きるこの世界か。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • venturingbeyond さん

    SNS経由で知り、すぐ地元書店で購入。妖怪を主人公とするどの作品も、主題は人権問題。中でも、世評の通り『追燈』が出色。他のレビュワーの感想でも繰り返し触れられているが、見開き10ページの各ふきだしは、隅から隅まで目を逸らさず読むべきもの。参考文献に藤野先生の『民衆暴力』や『九月、東京の路上で』もあげられており、加害者側の言動のリアリティが何によって裏づけられているかもよく分かる。好き嫌いがはっきり分かれる作品だろうが、ぜひ多くの人に読まれてほしいところ。

  • 活字スキー さん

    カマイタチ、サトリ、カッパ、バケネコ、ヤマンバ、チョウチンコゾウ、キュウビノキツネ。現代日本にいまもどこかでひっそりと生きている(かもしれない)妖怪たちを描いた短編集。ギャグに振り切った押切蓮介とはまた違う形でユーモアを交えながらも、陽のあたる場所では生きられない、生かしてもらえない彼ら彼女らに仮託された悲しみ、苦しみ、生きづらさはなかなかに生々しく重い。どのエピソードもひと捻りふた捻りが効いており、コンパクトでも解釈のしがいがあるものが多かった。

  • ブラフ さん

    「陽気」な奴らではなく「妖気」な奴らだった。

  • とんかつラバー さん

    広告で気になったので購入。雌のカマイタチや母カッパが妙に色っぽい&昭和感が良い。けどちょっと社会派に引っ張りすぎな感じなのでもうちょっとさりげないほうが良かったような。

  • aof さん

    可愛らしい妖怪のオムニバスかと思いきや、意外と心に刺さるな。関東大震災の話とかは、見開きのボリューム感に圧倒された。あれは圧倒される表現が良いんだと思った。圧倒されるほどの差別があったんだと思い知った方がいいんだろう、わたし。 全部の話に思い当たる節があるし、わかるわ〜と思った。 おもしろかったな。

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