INU COMMUNICATION

Gotch (後藤正文)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835646541
ISBN 10 : 4835646541
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
四六判 / 208ページ オールカラー

内容詳細

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が巡る、犬と仲良くなるための21の旅
ぴあの大人気連載、待望の書籍化
後藤正文『INU COMMUNICATION』5月27日(金)発売決定!


俺が犬を信じられなくなったのは、
21世紀が始まって
数年が過ぎたころだった。(後藤正文)

犬が苦手と公言するASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)のゴッチこと後藤正文による、犬と仲良くなるための21の旅を追ったエッセイの発売が、5月27日(金)に決定。

本書は、ぴあ(アプリ&WEB)での大人気連載の待望の書籍化であり、ある出来事をきっかけに犬が苦手になってしまった後藤が、犬とのコミュニケーションを再構築するべく、犬に会いに行く顛末を軽妙な筆致で綴る。

登場するのは、年齢も犬種もさまざまな21のわんこたち。恐る恐る距離を詰めていったり、時に相手にされなかったりを繰り返していく後藤の一挙手一投足につい引き込まれてしまうこと請け合いだ。後藤の体験談を受けて、ドッグトレーナー野村幸平氏が語るワンポイントアドバイスも、犬と人間が共に生きていく世界観を提示しており、示唆に富む。

そして、書籍化にあたって、後藤が書き下ろした「あとがき」を読むと、改めて最初のわんことの出会いを読み直したくなってくる。

犬と仲良くなるための道は険しい。

そうつぶやきながら、思わず知らず心が解放されていく旅の記録。わんこたちの魅力的な写真を愛でながら、一緒に歩いてみるのはいかがだろう。

ニューアルバム『プラネットフォークス』を携えたアジカンの全国ツアー「Tour 2022 “プラネットフォークス”」(5月28日の埼玉・三郷市文化会館 大ホールより)の会場でも発売を予定しているので、ぜひライブとともにお楽しみください。


※仕様、構成、内容等は変更される場合がありますので予めご了承ください。

【著者紹介】
後藤正文 : 1976年静岡県生まれ。ASIAN KUNG‐FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当し、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー・ミュージックレーベルズ)から10枚のオリジナルアルバムを発表。Gotch名義でソロ音源も発表。レーベル「only in dreams」主宰。また、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』編集長を務める。2018年からは新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞『APPLE VINEGAR−Music Award−』を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あままつ さん

    アジカンのボーカルが様々な飼い主のところに行って色々な犬と仲良くなりに行くエッセイ集。とにかく犬が可愛いです。全ページカラーなので、ちょっとした写真集としても楽しめます。聞いたことのない犬種も出てきて読み応えがありました。エピソードが終わる毎のドッグトレーナーさんのコラムも勉強になって面白かったです。最後はイラストレーターの中村佑介のぽんちゃん(柴犬)で締められていて、アジカンファンとして痺れました笑。

  • さらさら さん

    もともと犬が好きだったけれど、あることがきっかけで犬が苦手になったそうです。それを克服するためにゴッチさんがいろんな犬に会いに行く。 ミュージシャンらしく、見出しが洋楽の曲名を文字ったものでした。 ちょっと文章が好みではなかったけれど、企画はおもしろい。 ただ犬とお近づきになるだけではなく、保護犬・子犬・老犬・盲導犬・ペットショップなどいろいろ取り上げられていた。 子犬とゴッチの写真がやわらかい表情で良かった。

  • よ さん

    もともと犬好きだったのに豆柴に手を噛まれたことで犬が苦手になったゴッチが、様々な犬と出会い触れ合うことで、もう一度犬と仲良くなるために始まった連載。「犬たちと仲良くなるには餌を与えるに限る。この言葉はもはや、「犬に餌」くらいに簡略化して、諺の一つにしてしまってはどうかと思う。猫に小判。豚に真珠。あるいは、馬の耳に念仏。それらとは意味合いが違うが、当たり前のことを敢えて口にしたときの皮肉のような響きがある。」犬好きからすると出会う犬全てが可愛く思えるのに、どこか斜め上から見ているゴッチの視点が面白かった。

  • むつ さん

    わんちゃんの可愛さと癒しとそれに翻弄され奮闘する著者の姿に和み、笑いを誘われます。エッセイとしても面白く、ドッグトレーナーさんによる犬の性格や犬種の特性などの知識も得られてよかったです。保護犬からしつけや病気、お別れの辛さ。犬だけに当てはまるものではなく生き物を飼うことの責任や覚悟など色々考えさせられました。

  • sou さん

    かつては犬が好きだったのにある日を境に犬が苦手になった40代男性(アジカン後藤)が、様々な飼い犬との触れ合いを経て犬に対する心理的距離を無くしていくエッセイ。チワワ、サルーキ、ラブラドゥードルなど本当に多種多様な犬たちが写真付きで掲載されていて幸せな気分になるし、犬に関する情報が多く勉強になる。タイトルが毎回音楽もじりで、初回の「メロンコリー、そして終わりのない煮干しおじさんの悲しみ」から完全に気に入った。犬に好感を持ちつつも愛玩的に盲目的に犬を可愛がろうとしていない点も良かった。生き物として対等な視線。

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Gotch (後藤正文)

1976年生まれ。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、楽曲のほとんどの作詞作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー)から8枚のオリジナル・アルバムを発表。

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