グレイリスト(上下巻セット)

阿部昌和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : GREYLIST2022
ISBN 10 : GREYLIST2022
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
上下巻セット(3200頁以上)
B5版上製 / 小口三方染め / 布張り

内容詳細

100年後のレコード愛好家のために3200頁!前代未聞の大著作「グレイリスト」
販売目録のいきを超えて独自の論評で綴られるクラシック初期盤1万5000枚の詳細情報網羅
アナログの深淵、真髄に触れたい方への羅針盤(小野寺弘滋・ステレオサウンド前編集長)

★オーディオマニア・レコードマニア垂涎の名店「グレイ」の店主阿部昌和氏が、90年代からヨーロッパ中を漂泊して仕入れた、貴重なヴィンテージレコード1万5000枚を通信販売用にカタログ化した「グレイ・リスト」(1993年1月〜2012年11月)の完全書籍版。すべてのレーコードには、阿部氏自身が幾度も聴いた上で、小島政二郎かくやの魅力的な紹介文を掲載。それぞれのレコードには、その無二の文章と録音データ、スタンパー、マトリクス、イコライザーカーブ等の詳細データが添えられており、資料的価値も高く、ドキュメントとしての読み応えも存分の内容。

[阿部昌和氏より]
Grey Listは1993年1月から2012年11月までグレイレコード通販リスト全74冊分を番号順に編集して所収してあります。また通常の再生では違和感がある盤にイコライザーカーヴを表示しました。初期盤再生で避けて通れないのがカーヴの選択です。
忘れられたレコードを聴いていると、未知の演奏のジャングルに分け入る気分になります。蛇あり、トカゲあり、ワニあり、極彩色の小鳥も見えてきます。クラシック音楽は決して「きれいごと」などではありません。欲と静けさと激しさが絡みあって楽譜に映し込まれたものです。ですからクラシック音楽はエロスをずいぶんと隠し持っています。古いレコードを聴くと、体が生き生きとしてくるのもそのせいかもしれません。好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、と書きました。これは正直な日記です。

<著者プロフィール>
阿部昌和(あべ・まさかず)
1952年千葉県銚子市生まれ。40歳からヨーロッパ各地のレコードコレクタとの交流により、貴重盤を日本に持ち帰りgrey listで通信販売を開始。スイスTHORENS社製レコードプレイヤを修復する技術を習得し、トーレンスプレイヤのリストアで高い評価を現在も受け続けている。英GRAMOPHONE/ICRC誌に連載執筆(1995-6)、Coup d'Archetレーベル設立に協力。TESTAMENT社にも助言。アナログレコード・オーディオの世界的名伯楽。
ブログ銚子の散歩道http://blog.livedoor.jp/thorens/

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