SACD 輸入盤

チャイコフスキー:悲愴、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、他 エフゲニー・スヴェトラーノフ&フランス国立放送管、S.ネイガウス(1973ステレオ)(シングルレイヤー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GCAC1045
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明


貴重な名演をSACD化!
スヴェトラーノフ、S.ネイガウス/ライヴ・イン・パリ1973


「Spectrum Sound」からCDでリリースされたものの廃盤となっているタイトルを「Global Culture Agency」がライセンスしてSACD化。フランス国立視聴覚研究所(INA)所有のオリジナル音源(24bit/192kHz)から、国内で独自リマスターを施して商品化しています。
 ロシアの巨匠がパリで繰り広げた貴重なライヴ録音。Spectrum Sound(CDSMBA002)のSACD化です。シンフォニーもコンチェルトも、ロシア流儀に貫かれた大演奏。フランスのオーケストラと聴衆を大いに刺激した公演だったことがうかがえる、熱気あふれる音楽の饗宴です。

スヴィリドフ:「日本ではめったに演奏されないが、過去にはロシアから来日したオーケストラが時々プログラムにかかげていた。明快で親しみやすく、変化に富んだ曲想を考えると、もっと頻繁に演奏されても良いと私は思う。スヴェトラーノフは実に見事にいきいきと描いている。」
ラフマニノフ:「ロシア音楽通にはたまらない組み合わせである。演奏はお涙ちょうだい式の、安っぽいメロドラマとは一線を画している。私が一番感動的だと感じたのは第2楽章だった。ソロもとびきりの美しさだが、伴奏がこれまた最高である。こんなに明るくしなやかで、しかも繊細さに満ち溢れたオーケストラは聴いたことがない。正直、スヴェトラーノフがこれほどのきめの細やかさを持っていたとは驚いた。」
チャイコフスキー:「いかにもスヴェトラーノフならではの名演である。オーケストラの音が完全にロシアの団体そっくりの響きを出していることに感心させられる。破滅を予告したような第3楽章が終わり、感動のフィナーレ。ここでスヴェトラーノフは、私淑していたムラヴィンスキーのような厳しく透徹した表現で締めくくっている。」〜平林直哉氏の解説より〜(販売元情報)

【収録情報】
1. スヴィリドフ:トリプティク
2. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
3. チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』


 スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ:2)
 フランス国立放送管弦楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:1973年2月7日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 SACD Single Layer

 2022年新リマスター
 初SACD化、国内製造品
 日本語帯・解説付

 SACD対応プレイヤーで再生できます。

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スヴェトラーノフが各国で演奏した記録がこ...

投稿日:2014/03/04 (火)

スヴェトラーノフが各国で演奏した記録がこのようにCDとしてよみがえってくるのが嬉しい。 スヴィリードフの管弦楽の為の小交響曲『トリプティク』はロシア的なひなびた味わいのある作品だ。 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番はピアノの音とオーケストラの音のバランスが良く、第一楽章冒頭の部分はまるで地の底から情念がわき上がってくるような凄みを感じた。 チャイコフスキイの交響曲第6番は第一楽章がとてもいい。全体的にさらっとした演奏なのはフランス国立放送管弦楽団の持ち味なのだろうか。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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