SACD

『国境なきピアノ曲〜バルトーク、ミトロプーロス、サイグン、エネスコ』 ジャン・チャクムル(日本語解説付)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6508
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


日本語解説付き
チャクムルの真骨頂、東方色香る技巧的ピアノ曲の挑戦!


2018年浜松国際ピアノ・コンクール優勝者ジャン・チャクムル。1997年トルコ生まれの彼にぴったりなレパートリーによる意欲的アルバムの登場です。いずれも興味深い曲で、バルトークのピアノ・ソナタのような名作や、リパッティの名録音で知られるエネスコのピアノ・ソナタ第3番をチャクムル最新の若さはじける演奏で聴けるのは大歓迎と申せましょう。
 注目なのが大指揮者ミトロプーロスのピアノ曲『パッサカリア、間奏曲とフーガ』。ミトロプーロスはピアノの名手としてプロコフィエフやクレネクの協奏曲を弾き振りで録音したほか、ブゾーニ門下の作曲家としても先鋭的感覚の作品を残しています。『パッサカリア、間奏曲とフーガ』はベルリン国立歌劇場でエーリヒ・クライバーの助手を務めていた時期の作で、複雑な技法に驚かされます。
 さらに嬉しいのがチェクムル同郷の偉大な先達アフメド・アドナン・サイグン[1907-1991]のピアノ・ソナタ。サイグンはトルコ最大の作曲家で、バルトークのように自国の民俗音楽を研究して作品に採り入れました。ピアノ・ソナタは4楽章23分の大作で、死の数日前に完成した最後の作品。民俗音楽を見事に昇華させていますが、さすがチャクムルはそれを肌で理解し、最高の説得力豊かな世界を語っています。
 4曲いずれも難技巧とエネルギーが要求され、構成力が試される多楽章形式ながら、チャクムルは余裕の指さばきで、全く新しい生命力を作品に吹き込んでいます。(輸入元情報)

【収録情報】
● バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80
● ミトロプーロス:パッサカリア、間奏曲とフーガ(1924)
● サイグン:ピアノ・ソナタ Op.76
● エネスコ:ピアノ・ソナタ第3番ニ長調 Op.24-3


 ジャン・チャクムル(ピアノ/シゲル・カワイSK-EXコンサート・グランド)

 録音時期:2021年5月17-20日
 録音場所:ハノーファー、テスマー・トーンスタジオ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 エンジニア&プロデューサー:インゴ・ペトリ
 BIS ecopak
 輸入盤・日本語帯・解説付

内容詳細

2018年の浜松国際ピアノ・コンクール優勝者、トルコのチャクムルによるソロ第2弾。バルトーク、エネスコ、ミトロプーロス、トルコのサイグンなど前作同様凝った選曲だ。チャクムルのテクニックと表現力が堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

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