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爆弾

呉勝浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065273470
ISBN 10 : 4065273471
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

無差別爆破テロ。動機も目的もわからない。爆弾の在り処の手がかりは、容疑者と思しき中年男が出す“クイズ”のみ。限られたヒントしかない状況で、警察は爆発を止めることができるのか。狭小な取調室の中で、最悪な男との戦いが始まる。

【著者紹介】
呉勝浩 : 1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年、『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。’18年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞受賞、同年『ライオン・ブルー』で第31回山本周五郎賞候補、’19年『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』で第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、’20年『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞受賞、同作は第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)も受賞し、第162回直木賞候補ともなった。’21年『おれたちの歌をうたえ』で第165回直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    中盤まではスズキタゴサクがのらりくらりと問答を繰り返していたが、類家が主導権を握るあたりからは俄然スピードアップする。それに伴って臨場感も増し、同時にその先の展開も読めなくなってくる。このあたりからが、呉勝浩の本領発揮ということなのだろう。類家とスズキの頭脳合戦はついていくのがやっと。とても先を見通す能力は私にはない。終盤でも、そのように展開するのかと、ただただ茫然と見送るばかり。等々力や沙良の役割も実に周到に考えられていたことがわかる。呉勝浩のハードボイルドとサスペンスに脱帽。

  • パトラッシュ

    名前も見た目も徹底的に冴えない男スズキタゴサクが、実は究極の劇場型犯罪者という落差。しかも爆弾による連続大量殺傷事件を起こしながら、何より怪物じみた頭脳明晰さで取調官を翻弄するスズキ自身が強烈な爆弾であり、事件を防げず追い詰められた警官たちが次第に壊れていく姿が凄まじい。やがて警察の恥部として切り捨てられた男との関連を匂わせたところから物語が一気に深くなり、敗者復活戦の許されない日本に対する破滅した者たちの容赦ない復讐が浮かび上がる。従来にない名探偵ならぬ名犯人を創造した一点で、ミステリ史上に残るだろう。

  • Kanonlicht

    爆弾魔の出題する謎を解かないと仕掛けられた爆弾が爆発する。どこかで見たような設定だけれど、この作品はそこに、人は結局自分自身の欲求に従って行動する生き物という命題をつきつける。被疑者の取り調べをする刑事に、現場で奔走する面々も加わって、物語はしだいに群像劇の様相を見せるも、どの人物もただ正義のためというよりは、自分がそうしたいという一心で行動する。警察側の心理が細かく描かれるのに対し、犯人側の動機やバックボーンがあいまいなままだったのが惜しい。

  • starbro

    呉 勝浩は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。爆弾の導火線を蛇行しながら火花が進んでいくようなノンストップ・ミステリ、一気読みしました。最期が少し失速、モヤモヤ感がやや残念でした。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000363042

  • 青乃108号

    都内連続爆破事件に関する話。犯人と思われる人物は早くから身柄確保されており、彼の言うところの霊感による爆破予告に翻弄される捜査陣。迫る爆破時間に見つからない爆弾。面白そうなお膳立ては揃っているのに何故だか緊迫感が全く伝わらず。ほとんどの人物が「もう、いいや」と人生投げた感じで登場してくるので俺にとっては好ましい小説とは言えず。全く入り込めなかったので得る物は何もなかった残念な本だった。

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