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悪夢探偵 角川文庫

Shinya Tsukamoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043840014
ISBN 10 : 4043840012
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan

Product Description

“世界の塚本”が描く異色ヒーロー、映画『悪夢探偵』の原作!他人の夢に入れる特殊能力をもつ己を嫌う“悪夢探偵”こと影沼と、心の奥底にトラウマを抱えるエリート警察官・霧島。2人は自殺志願者が夢の中で殺される事件を追ううちに、人間存在の危うさを思い知らされていく。

Content Description

事件の被害者は、「0」という謎の人物と携帯電話で話した後、夢の中で殺されたかのように死んでいた。エリート刑事・霧島慶子は、他人の夢に入ることができる“悪夢探偵”こと影沼京一に協力を要請。が、自分の特殊能力を厭う京一は拒否。慶子は京一を動かすべく、自らおとりとして「0」と接触するが、逆に心の闇を突きつけられ…。夢と現実が交錯する妖しい世界を監督自らが描いたシリーズ第1弾、映画『悪夢探偵』の原作。

【著者紹介】
塚本晋也 : 1960年、東京都出身。14歳で初めて8ミリ映画制作を始める。日本大学芸術学部美術学科在学中は、自ら劇団を主宰。同校卒業後、CF制作会社に入社し、ディレクターとして4年間つとめる。その後、87年『電柱小僧の冒険』でPFFアワードグランプリ、89年『鉄男』でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ、95年『東京フィスト』でサンダンス・フィルム・フェスティバル・イン・東京グランプリ、2002年『六月の蛇』でベネチア国際映画祭審査員特別大賞を受賞するなど、その作品は世界的にも高い評価を得ている。製作・監督・脚本・撮影・照明・美術・編集・出演と、制作に関わるほとんどの作業に関与する独特のスタイルから生まれる映像は多くの映画ファンを魅了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイジ

    あ〜(ρ_;)。止めればよかった。悪夢探偵!自身が意識していなかった心の傷を夢の中で暴いていく。というはなしですが、深夜に読み終えた。後… 恐いぞかなり怖い。寝るのが怖くて(泣)。教訓:寝る直前の読書は、内容を選びましょう。手元にある『悪夢探偵2』は、明るいうちに読みます。

  • タカシ

    他人の夢に入ることが出来る影沼京一。キャリア刑事霧島慶子と夢の殺人事件ゼロを追う。夢のなかの闘いが解りづらかったし、もうひとつ盛り上りに欠けたかな。

  • うさっち

    眠ったら殺される!なんだか「エルム街の悪夢」みたいだったけど、主人公は他人の夢に入るという特殊能力のせいで人の嫌な部分を見せられ人間嫌いになった自殺志願者。探偵と呼べるのか疑問ですが、とにかく夢の中に入る描写がなんとも暗くて不気味なので好き嫌いは分かれると思います。

  • 新井純

    事件の被害者は皆、0と言う謎の人物と通話した後、夢の中で殺される。 その謎に挑んだのがエリートの霧島慶子、悪夢探偵影沼京一。 最後の0との対決は複雑過ぎてゲンナリした。

  • coron

    なんとも読みにくい本。夢の中の状況がいまいちつかみきれなかった。ゼロのセリフも慶子の独白も、長い割に何を言っているのかさっぱり…。そもそもこれって「探偵小説」なのか?

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