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井手上漠フォトエッセイ 「タイトル未定」

Baku Idegami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065231135
ISBN 10 : 4065231132
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

“可愛すぎるジュノンボーイ”として話題になった、ジェンダーレスモデルの井手上漠(いでがみ・ばく)が、初めてのフォトエッセイを刊行!

フォトパートでは井手上漠のルーツ・島根県隠岐諸島にある海士町(あまちょう)での撮り下ろしを掲載。生まれ育った土地ならではの自然な姿からハッとするような表情まで、美しい島の風景と調和した美麗ショットが堪能できます。

エッセイパートでは、生い立ちや家族、SNSや性についてなど、多彩なテーマを収録。“島育ちのジェンダーレスモデル”という特別な存在だからこそ紡ぐことができる言葉の数々は、ファンならずとも心に刺さります。

井手上漠の“美と言葉”がたくさん詰まった、内容盛りだくさんの一冊です。


■井手上漠プロフィール
井手上漠(いでがみ・ばく)
2003年1月20日、島根県隠岐郡海士町に男性として生まれる。
2018年、高校1年生で第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてDDセルフプロデュース賞を受賞。以降、『行列のできる法律相談所」やサカナクションのミュージックビデオ『モス』 等、数多くのメディアに出演するほか、モデルとして多数のファッション誌・美容誌でジェンダーレスモデルとして活躍する。
Instagram(@baaaakuuuu)、Twitter(@i_baku2020)。

【著者紹介】
井手上漠 : 2003年1月20日生まれ。島根県隠岐郡海士町出身。15歳で第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト“DDセルフプロデュース賞”を受賞し脚光を浴びる。以降、数多くのメディアに登場する他、サカナクションのMV『モス』への出演に抜擢されるなど多方面で活躍。現在はモデル業を中心に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きたさん

    ジュノンボーイコンテストで賞を受賞したニュースで存在を知り、それからずっと気になっていた井手上漠さんのフォトエッセイ。もちろん本には書けないような辛いこともたくさんあったことと思うけれど、周りの人たちに恵まれていたことにとても感謝していることが全てのページから伝わってきました。特に弁論大会への出場を薦めた中学の先生との話には涙腺が緩められてしまいました。漠ちゃんはとても強い人間だと思うけれど、強くはない人間のこともしっかり受け止めることができる人だ、と確信させられる素敵な内容でした。

  • ジロ

    普通って言葉が私も嫌いでした。小さい時って、普通はこうするとか、普通の人はとか、とにかく普通を盾に自分を否定される事が嫌いでした。普通って何だよっ!ってよく言っていたのを思い出しました。井手上漠さんの事を初めて知ったのはYouTubeでした。本当に可愛いらしい人ですが男性だと言われて、でも全然ナチュラル。どんな考えの人何だろと思って読みましたが、考え方が本当にナチュラル。性別って要らないし、人を好きになるのに性別も関係無いし、男だから、女だから、普通はねって事が無い世界になる事を願ってます。

  • K

    これまでの不安や葛藤が漠さんが強く美しく見せる糧になっているのだと思います。みんなが認め合える、なにより自分が自分を認められる社会にしていかなければならない。

  • ymmtdisk

    井手上漠、初のフォトエッセイ。グラビアが美しい。▼第1章では自身のルーツ、性自認に至るまでと、それによる孤独、さらにそこから家族や友達へと徐々に理解の輪が拡大していく様子が書かれている。第39回少年の主張全国大会で発表した全文も掲載。第2章はオピニオンとして、構造的な差別や偏見から平等へ向かうための提言。やっぱり当事者の話って貴重だと思った。

  • ids0721

    とにかく賢くて自分とも周りとも真剣に向き合って悩んできたんだろうなと感じとれる。 昔と今では時代が違うなんて簡単に口に出してしまうけれどあらゆる分野で戦って時代を変えてきた先人がいることも忘れてはいけないと思った。 最後の質問に10年後の漠ちゃんが幸せだと答えられるような、心を殺して普通を選ぶような世界にならないように応援したい。 もちろん応援だけではなくそうやってがんばる人達の力になれる人として自分も10年後を迎えたい。 そう思える素晴らしいエッセイでした!

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