ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門

原野守弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784295404965
ISBN 10 : 4295404969
フォーマット
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;19

内容詳細

34歳までセールスマンだったクリエイティブディレクターが、カンヌ受賞にまでたどりついたクリエイティブ必勝法とは?自分はクリエイティブではない。そう思う人にこそ、読んでほしい。

目次 : 第1章 感情に訴えろ(ハリウッド映画とプレゼンテーション/ 正しいという罠、理解という宗教 ほか)/ 第2章 「好き」というプログラム(優れたクリエイティブとは何か/ 「好き」「嫌い」の正体 ほか)/ 第3章 クリエイティブ必勝法(あらゆるアートは、ファンアートである/ オリジナルという幻想 ほか)/ 第4章 「好き」が世界を動かす(広告と販促は違う/ ブランディングとは、愛されること ほか)/ ものづくりを成功に導く7つの原理

【著者紹介】
原野守弘 : 株式会社もり代表/クリエイティブディレクター。電通、ドリル、PARTYを経て、2012年11月、株式会社もりを設立、代表に就任。「NTTドコモ:森の木琴」「日本は、義理チョコをやめよう。GODIVA」などを手がける。TED:Ads Worth Spreading、MTV Video Music Award、D&AD Yellow Pencil、カンヌ国際広告祭金賞、One Show金賞、Spikes Asiaグランプリ、AdFestグランプリ、ACCグランプリ、グッドデザイン賞金賞、Penクリエイターアワード2017など、内外で受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y2K☮ さん

    理屈ではわかるが納得できない。そんなモヤモヤは誰の身にも覚えがある。その答えは大脳辺縁系と大脳新皮質の違い。他人に理解してもらうには言葉を要するが、人は究極的には論理の生き物ではない。知識はときに創造の羽ばたきを妨げる。もっと直観を信じていい。「広告」は「販促」とは違うという見解も私的にエポックメイク。自分ではなく自分の愛するものを、商品=Whatではなく理念=Whyを訴えることが共感を生む。文章で何かを伝える際にも応用可能な基本原理だろう。ごく個人的な「好き」からスタートし、偉大な巨人たちの肩に乗ろう。

  • Y2K☮ さん

    クリエイティブでいるための心得。まずいいものをたくさん見る。オリジナルにこだわらず、素直に先人の肩に乗せていただく(パクるのは論外)。作品に対する理由付けは他人に理解してもらうための方便に過ぎず(そもそも理解することは大脳新皮質の働きであり、好き嫌いを司る大脳辺縁系とは無関係)本質的には不可欠ではない。自分や商品ではなく理念を、ちょっといい未来を、そして「好き」を訴える。個人的なものこそクリエイティブ。組織や仲間への気遣いと忖度が作品をぶち壊しにすることもある。知識に囚われず、ひらめきを信じる。座右の書。

  • Tαkαo Sαito さん

    クリエイティブ職の元同期からおすすめされていた本。一日で読めてしまう読みやすさ、行間、面白さがある。著者は広告代理店で長く営業をしていたが三十代を過ぎてからクリエイティブ領域にシフトチェンジし、カンヌライオンズでも活躍、広告作品で多くの実績がある。どんな仕事においても、自分に正直になること、自分が「好き」と感じることを言語化し、相手の「好き」もしっかり捉えることで、仕事やプライベートでの成果につなげられるのではないかと感じた。どちらかと言うと営業職、事務職の人に読んでもらいたい本。

  • Hidetada Harada さん

    刺さる言葉があらゆるページに潜んでいました。一流と言われるもので自分が好きなものをたくさん見て感じることが、いわゆるセンスを磨く秘訣とのこと。ノウハウ的な話はもちろん良かったんですが、リカちゃん40周年記念企画のくだりはさらに面白かった。

  • nishi さん

    大脳新皮質と大脳辺緑系がそれぞれWhat,How,Whyにどう関係しているのかというところは非常に直感的でわかりやすかった。「理解できるけどなんかダメなんだよな…」というのは大脳辺緑系がピンと来ていない状態。Whyが足りていない証拠である。また、アイデアの生み出し方についても、個人的な好きを起点にする、巨人の肩に立つ、寝るなどある意味具体的な方法論が多く紹介されていてよかった。自分がアイデアを生み出すのではなく、脳にアイデアを生み出してもらうという姿勢、そして尊敬と愛が非常に大事であると思った。

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