違国日記 7

ヤマシタトモコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396768164
ISBN 10 : 4396768168
フォーマット
出版社
発売日
2021年02月08日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
176p;19

内容詳細

「『おれの酒が飲めないのか』みたいなの、大嫌いで」
偶然にも食事に行くことになった笠町と弁護士・塔野。
そこで話題に上がったのは、「男社会の洗礼」。
男なら、男らしく、男としてーー。
塔野は、空気が読めない性質ゆえに、それらと距離をとれたが、
笠町は、かつて追い込まれ苦しんだ過去があった。
今、その土俵から降りた彼はーーー。

「なっていい自分」はいくらでもある。
変化にふみ出す第7巻!

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読書メーターレビュー

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  • ままこ さん

    朝が亡き父親に対して“誰?”だったのかと疑問を持つ。これまでの経緯を見る限り確かにつかみどころがない父親。笠町さんの父親は絶対親にしたくないタイプ。〈良きところを継ぎ悪しきところを断つ〉このセリフが印象に残る。朝、高校2年の初夏。

  • konoha さん

    濃い。朝と槙生以外の人のドラマも面白い。後半の朝と槙生の会話シーンは言葉がすごくいい。朝の素朴な疑問に、整然と答える槙生。朝ちゃんはどんどんたくましくなっていく。

  • ゆう さん

    会話劇の最高峰。リアリティラインの会話で作品を成立させ、その積み重ねで情動を揺さぶるって、とても難易度が高いと思う。そして本作はその難易度が高いことを、センスよく、つまり押し付けがましくなることなく、やってのけている。東京医科大の女性差別について、千世がキレてこんなのおかしい!というくだり、グッときて泣いちゃった。ほんとに千世の声が聞こえるんだもんな。すごい。それに応答する朝の歌も、私は確かに聞いたって言える。くらい、構成がうますぎる…。本作の誠実さに、とても救われています。力を得ている。頑張ろうって思う

  • 毎日が日曜日 さん

    ★★★★ 情けは人の為ならず。

  • kana さん

    『フィフティ・ピープル』が出てきたことが何だか嬉しかった。(本好きには、本の貸し借りシーンだけできゅんときてしまうのにそれプラスで嬉しい。)千世の医科大の女子受験生への差別に対する怒りに対して、彼女と私は当たり前だけれど違う人間だから、もちろんそうなんだけれど、私は彼女と同じ温度で強い怒りを持つことが出来なくて、それが歯がゆいと感じた。社会で起きていることに関して、どれだけ自分ごととして私は向き合えるのだろうか。

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