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網内人

陳浩基

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163912615
ISBN 10 : 4163912614
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
玉田誠 ,  

Content Description

ネットいじめを苦に女子中学生が自殺。姉のアイはハイテク専門の探偵アニエの力を借りて、妹の死の真相に迫る―。『13・67』の著者がいま現在の香港を描き切った傑作ミステリー。著しい貧困の格差、痴漢冤罪、ダークウェブ、そして復讐と贖罪。高度情報化社会を生きる現代人の善と悪を問う。

【著者紹介】
陳浩基 : 1975年生まれ。香港中文大学計算機学科卒。台湾推理作家協会の海外会員。2008年、童話ミステリ「ジャックと豆の木殺人事件」が台湾推理作家協会賞の最終候補となり、翌年「青髭公の密室」で同賞受賞。2011年『世界を売った男』で第2回島田荘司推理小説賞を受賞。2014年の『13・67』は香港の現代史に材をとった連作長篇で、世界的に高い評価を受ける。日本語版が2017年に刊行されると「週刊文春ミステリーベスト10」や「本格ミステリ・ベスト10」の海外部門で第1位を獲得した

玉田誠 : 1967年、神奈川県生まれ。青山学院大学法学部卒。台湾において日本ミステリーの紹介や台湾ミステリーの評論を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    読み友さんのレビューに誘われて…開いた途端に上下2段に気持は萎えて、おまけにカタカナ多くて挫折かもと読み始める。ネットの仕組み等、いまだにアイ以上に理解できない私だが(かなりスルーして)読み切った〜そして案の定騙されて心地いい読後感だった。もうあの兄がアイツだとばかり…香港が舞台だもの漢字も多く、間違った読み方もそのままに読み進んでも無問題(汗)便利で怖いネットの世界だが、結局は使い方、使う人間次第なんだよね。どこかでまた、アニエに会いたいな。

  • みっちゃん

    ああ、やられた!タイトルは作者の造語「ネット」の「中」の「人」という意味とか。事実無根の中傷をネットに書き立てられて命を絶った妹を「殺した」犯人を暴く。でも依頼した探偵がいかにも胡散臭くていけすかない男。主人公のネットに関する頓珍漢な質問はそのまま、私の言葉である。やがて明らかになる真相は、これは主人公には辛いよなあ…とため息つきながら頁を捲った最終章、マジで驚いたよ。嘘でしょう⁉️作者のミスリードにまたまんまと嵌められていた。が、そんな自分が「こりゃあいっそ気持ち良いわ」と思えるスッキリ!の読後感だ。

  • ちょろこ

    情報網の中をかいくぐる一冊。妹がネットいじめで自殺…姉のアイが探偵アニエの力を借りて死の真相に迫るミステリ。ネット社会、膨大な情報網に潜り込み幾重にも張り巡らされた網をかいくぐるような気分を楽しめた。スルッと頭の中に仕組みや暗部が入り込んでくるのはもちろん、緻密な網の中の細い糸をスルッと掴み真相に迫る過程は実に面白い。すんなり辿り着いたかと思いきや、まだまだ!を味わえ、最後はアニエと結末に爽快感なるものを得られた。現代人としてネット社会での心得ていくべき数々の言葉、姉妹のせつない心情と読み応えのある作品。

  • とん大西

    IT系偏差値が私の場合だと原始人レベルなので、最初は少し戸惑いました(^o^;)。でもでも…中盤から後半にかけての怒涛の畳み掛けにもう頁を捲る手が止まらない。姿なき画面の向こうの誰か。ネット炎上で死に追いやられた妹の仇を討つべく躍起になるアイ。犯人探しを請け負った鬼才の探偵アニエ。ネットに潜む悪意と漂う偽善が彼らの捜査で露になる。500頁が苦にならないストーリー展開と読後の爽やかな余韻。大技小技のトリックも油断なく効いていてミステリーの醍醐味も堪能できる。年末年始にオススメかも。

  • たいぱぱ

    これまた凄い作品だ!大傑作「13・67」を産み出した陳浩基さんの新作。学校で、ネットで誹謗中傷に晒され自殺してしまった中学生シウマン。彼女を自殺に追い込んだのは誰か?現在社会が抱える闇に切り込む悲しい物語なのに、とてつもなく面白い。真相に迫るにつれ復讐に燃える姉・アイの心はどう動くのか?そしてネット網を駆使した探偵アニエの手法に驚嘆すると共にネットの脆弱性と自分のガードの甘さが怖くなる。ただこの作品はそれだけではない。隠したい人間の深層心理を自然と僕らに示す陳さんの手腕に「凄い!」と思わずにいられない。

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