鹿の王 水底の橋 角川文庫

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041092927
ISBN 10 : 4041092922
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
464p;16

内容詳細

真那の姪を診るために恋人のミラルと清心教医術の発 祥の地・安房那領を訪れた天才医術師・ホッサル。しかし思いがけぬ成り行きから、東乎瑠帝国の次期皇帝を巡る争いに巻き込まれてしまい……!?


●上橋 菜穂子:作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 東京都生まれ。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞“ニッポン放送賞”をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。2015年に『鹿の王 水底の橋』で、第12回本屋大賞及び第4回日本医療小説大賞を受賞。海外での評価も高く、09年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年、“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞“作家賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミュポトワ@猫mode さん

    鹿の王 水底の橋、読了しました。コロナ禍で医療ファンタジーを読むという乙なことをしてしまいましたwっておちゃらけてるけど、本の内容はいたくまじめなもので、かなり哲学的だと思います。陰謀説部分は複雑すぎて難解ですがw鹿の王本編含め、このコロナ禍に今、一度読んで欲しいって思いました。それで、解説にもありましたが、堪えきった後に再読して懐かしむのもいいのかもしれないです。最初、この番外編がヴァンとユナの話ではないことに落胆していましたが、読んでよかったと思います。読むならやっぱ、コロナ禍の今なのだと思うのです。

  • 白いワンコ さん

    本編「鹿の王」はデュアルストーリー仕立てだったが、本作はシンプルな構成になり、医療ファンタジーとして実に読み応えある作品となっている。もつれた糸の解きほぐしは、予想の範囲を大きく逸脱しない。それでいて、結末は大きく予想を上回るものだ。優劣を論じるべきではないとはいえ、本編よりページを捲る手が進んだことは間違いない。快作でした

  • あきぽん さん

    カドフェス2020より。ファンタジー世界を舞台にした重厚な医療ミステリ。剣も魔法も登場しない。現実逃避のためのファンタジーもあるけれど、良質なものは現実問題を浮き彫りにするためにファンタジー世界を物語の舞台にしている。この作品も典型的な後者。背景に上橋さんが母堂を見送った経験があるのに納得。

  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    「鹿の王」の続編。前作ではヴァンとホッサルの二人を軸に描いていたが、今回はホッサルのお話。ファンタジー色はほとんどなく、どろどろした政権争い、権力争いに巻き込まれていくホッサル。大きな目的があるとはいえど、人の命をその材料にするというのは許されることではないだろう。続編としてはヴァンの話を読みたい気もあるが、あの物語はあのままでいて欲しい気持ちもある。★★★+

  • ツン さん

    今回はホッサルとミラルの話。これまでの話より少し先の話だから、ヴァンたちのことも少しわかると思ったけどわからず、、もちろん、ホッサルとミラルの話も良かったけどね。ただ、今回も最後の最後は描ききらず、、こういう余韻のある終わり方をするタイプなのね。これもエピローグが読みたい(笑)

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書の、『孤笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

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