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小さき者たち

粕谷知世著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152099181
ISBN 10 : 4152099186
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

母を亡くした9歳のモチカは、父の側に寄り添った。屍体が悪霊にならぬよう見守る“家守”として、父は使命をまっとうしていた。いつか自分もこの跡を継ぐのだ、そう信じていた。だが、その日常は急変する。母方の祖母に強引に引き取られたのだ。父と引き裂かれて数年―モチカは運命の15歳を迎えた。それは神からの“試しの儀”を受ける年齢。国中の子弟が大神殿に集まるなか、神官は迫る。献上人として神に命を捧げる者はいないか、と。友らが次々と献上人になるのを目の当たりにしたモチカは、すべてを賭した行動をとるが…命の尊厳、生への純粋な視線を描き出す、生きるためのファンタジイ。

【著者紹介】
粕谷知世著 : 1968年愛知県生まれ。大阪外国語大学イスパニア語科卒。2001年、『クロニカ 太陽と死者の記録』で第13回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2005年、『アマゾニア』で第4回センス・オブ・ジェンダー賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りー

    「クロニカ」が面白かったのでこちらへ。干魃が迫り来る中、神の下繁栄を約束された国では、神に感謝して一年の加護を祈る、人身御供「献上人」を捧げる儀式が行われている。「献上人」は、自らの志願によって成り立ち、初代神王の誓いにして国是「小さき者弱き者を贄とはすまじ」が建前とされる。しかし、実際は富めるものが家族の保護と引き換えに貧しき者の代替者を差し出すシステムに成り下がっていた。そこに未曾有の干魃が訪れる。神の加護無き国の行方はどうなるのか?…通勤時間を忘れるくらいの一気読み。自信を持っておすすめできる本。

  • まつじん

    ファンタジー過ぎるんだって!面白いと言うより説教臭い?

  • 月式

    生者と死者の交流と命をかけた願いと隠したい真実についてのニーチェ的なファンタジー。何となく「偽義経冥界歌」を彷彿させる瞬間もあったが、いのうえ歌舞伎程の熱量は無く実にニーチェでした。

  • ばにらん

    とても良質なファンタジーでした。 少年3人は魅力的だけどキャラクター主体ではなく、物語はかなり非情で壮大な記録。旱魃前から旱魃三年目というサブタイトルが緊張感を増していきドキドキする。 個人的には2ヶ月前に国立科学博物館で見たあのどこか可愛らしいチャチャポヤのミイラ包みたちを思いつつ読んでいました。

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