Rの異常な愛情 ──或る男の日本語ラップについての妄想──

R-指定

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864942553
ISBN 10 : 4864942552
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
R‐指定 ,  
追加情報
:
255p;19

内容詳細

R-指定が日本語ラップの魅力を語り尽くす──。
中学生で日本語ラップに出会い、人生が変わった最強のバトルMC。誰よりも日本語ラップを愛したR-指定がレジェンドたちの名盤・リリック・スキルを妄想&分析して徹底解説!日本語ラップへの異常な愛情が詰まった一冊。
Creepy Nutsや『フリースタイルダンジョン』、『オールナイトニッポン0(ZERO)』で活躍中のR-指定による大人気トークイベント「Rの異常な愛情──或る男の日本語ラップについての妄想──」がついに待望の書籍化。

【本書で語られるアーティスト】
SHINGO★西成と漢 a.k.a. GAMI
「普段のしゃべりと変わらない『話芸』としてのラップ」

餓鬼レンジャー
「YOSHIさんとポチョムキンさんに韻とフロウを学んだ」

般若
「生身で戦う男としての姿勢」

THA BLUE HERB
「無数の韻が塊になって襲ってくる」

RHYMESTER
「日本語ラップへの偏見と真正面から向き合い続けた」

Mummy-Dとの単行本特別対談も収録。
※掲載順

【著者紹介】
R‐指定 : 1991年大阪生まれのラッパー。中学生の時に日本語ラップと出会い、リリックを書き始める。高1で足を踏み入れた梅田サイファーの影響でライブ活動を開始。2012年からはMCバトルの全国大会UMBで3連覇を成し遂げる。テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』では2代目ラスボスとして出演。現在はDJ松永と共にCreepy Nutsとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 緋莢 さん

    HIP-HOPユニット「Creepy Nuts」のMCで、MCバトル全国大会「UMB」三連覇、テレビ朝日の「フリースタイルダンジョン」2代目ラスボスでもあるR-指定が、話芸としてのラップの精度の高い漢 a.k.a.GAMI、SHINGO★西成 義務教育だという般若、R-指定が思春期に受けたヒップホップの原体験として色濃くあるという00年代のRHYMESTER等を語ったトークイベントをまとめた本。「Creepy Nuts」は「ゴッドタン」で知って、「よふかしのうた」が好きですが(続く

  • もぐら さん

    同じ「貧富の差」で韻を踏むにしても、「キングの座」に発想を飛ばす人もいればホームレスのおじさんの「ピンクの歯」で踏む人もいるって話があって、本当に面白い(ホームレスを歌った人は炊き出しの活動等をしてるラッパーのSHINGO★西成さん)。その発想の飛ばし方ひとつ見ただけでどんなマインドを曲に込めて歌ってる人なのか何となく分かるのすごいな。普通はここで体言止めにするんだけど、この人は文章のまま歌っちゃってて、気づきにくいんだけどめっちゃ韻硬いんですよ…!!って例としての歌詞すらすら語ってるのすごい、Rさん好き

  • モリータ さん

    ◆2019年刊。トークイベントを書籍化したもの。日本語ラップ史ではなくR-指定が特に思い入れのあるラッパーを深く語る。聞き手・構成はライターの高木 "JET" 晋一郎。◆宇多丸ほか(2018)、韻踏み夫(2022)同様に情報量が多く、音源を聴きながらだとかなり読み応えあり。@イントロ、ASHINGO★西成と漢、B餓鬼レンジャー、C般若、DTHA BLUE HARB、E00年代のRHYMESTER。巻末にMummy-Dとの対談あり。

  • けい さん

    面白かったレジェンド級のラッパーについて語っているからある程度は分かるんだけども2人の話していることが深すぎてなかなかついていけない場面もあった。多分全曲来てた上で自伝とかも読まないとそもそも同じフィールドに立てないかも?その上でラッパーとしてライターとして日々勉強して直接ラッパーに話を聞いたりしている2人知識が凄すぎた。あと最後のMummy-Dとの対談は面白かった。wrepの第三研究室にRが来た時と同じ感じ。こういうのもっと聴きたい。

  • HK さん

    最高。ラッパーR指定の日本語ラップへの熱意と分析力にただただ圧倒される一冊。現役ラッパーという当事者としての音の分析も素晴らしいが、話芸としてのラップをめざすなど「言葉」へのこだわりがとにかく印象的。そのマニアック/ジャーナリスティック/アカデミックな語りは最良の文芸批評に近い味わいで、こんなにも言論的な視点ですさまじい面白く音楽を語れることに驚嘆した。そして当意即妙に相手役をつとめた(本作はトークライブの書籍化)高木“JET"晋一郎にも心から賞賛を送りたい。

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