スラップスティックメロディ

15年ぶりのオリジナル・アルバム 「ロックブッダ」で完全復活を遂げた、伝説のシンガーソングライター“国府達矢”。「ロックブッダ」は始まりに過ぎず。ニューアルバム「スラップスティックメロディ」、「音の門」、2作同時リリース!!

10年以上に及ぶ沈潜。果てしなく続いた苦闘の末に昨年ついに完成に至ったオリジナル・アルバム「ロックブッダ」。この劇的な復活作は、彼の音楽に触れたことのない若い世代も含め、多くの人々を『虜』にさせた。音楽誌の年間ベスト選出や、世界のインディーミュージックを網羅するメディア“beehype”にて2018年JAPANベストアルバム1位を獲得。「これこそが世界に聴かせたい日本のオルタナティブ・ミュージック」と称されるエポックメイキングな作品となった。しかしながら、この傑作ですらプロローグにすぎなかった。ニューアルバム「スラップスティックメロディ」、「音の門」、驚きの2作同時リリース。

時代や、空気も意に返さないような、強いメロディ・ラインを持ち合わせた楽曲で構成されている「スラップスティックメロディ」。哀音に満ちたパーソナルな作風ながら、聴き手にはっきりと、夢を見せようとしているこの意欲的な作品から、新たに国府達矢を知ることになる人が大勢現れるだろう。

そして同時期、完成に至ったもう一つのアルバムが「音の門」である。国府が始めて詩先で取り組んだ本作は、絶望の淵で拾い集めた言葉たちとフォークサウンドで形作られており、陰鬱さを帯びた人間の根底からの叫びを欲する人に届くドキュメントとなっている。偉大なシンガーソングライターが好きな方にも必聴の一枚。

ロックブッダから連なるこの3作品は、まるで聴く側を試すかのように、それぞれがあまりにも異なった快楽を秘めている。真に音楽を愛する人々はさらに国府達矢を知ることとなり、この未知なる音楽達の『虜』になるだろう。

＜PROFILE＞
1998年　MANGAHEAD として小林武史のレーベルからデビュー。2001年国府達矢としてライブ活動を開始。
2003年　インディペンデントで作り上げたジャパニーズオルタナティブ・ロックの大傑作『ロック転生』 をリリース。
2007年　salyuに楽曲提供開始。
2011年　salyu×salyu 『s(o)un(d)beams』に2曲作詞で参加。
2018年　約15年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ロックブッダ』をリリース。


(メーカー・インフォメーションより)