CD 輸入盤

Ai

KAZUKO BABA (ババ・カズコ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
J090501
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
2002
フォーマット
:
CD

商品説明

<ニュー・スクール卒業の新NY派、注目の馬場和子のピアノ・トリオ盤>
 四国丸亀出身で1997年からNY在住の女性ピアニスト、馬場和子の初リーダー作品。2000年2001年と帰国公演を行なった馬場が、長年の研鑚を積み上げて制作したピアノ・トリオ。
 井上陽介(b)小山太郎(ds)をバックにした演奏は、ニューヨークのタイトな雰囲気とジャズのトラディションを感じさせる演奏。
 馬場はミシェル・ローズウーマン、バスター・ウイリアムスにピアノと作曲を、さらにレジー・ワークマン、チコ・ハミルトン、ジミー・オーエンスにジャズのアンサンブルを学んでいる。
 2001年9月5日、NY録音。ジミー・ヴァン・ヒューゼンの“オール・ザ・ウェイ”以外、7曲をオリジナルで固めた選曲が、「愛」というテーマから、たまたま選んだ曲がオリジナル曲だったというコンセプチュアル・アルバム。
 辛いときに作品が生まれるとい馬場だが、作り出された音楽には構築美とも言える端正な作品としての確立された「形」が刻まれ、聴く者を魅了する。井上陽介、小山太郎というNYでいつも演奏している気心知れた二人とのトリオは、当意即妙のインタープレイを繰り広げ、Aでのテーマ部分におけるような見事な絡みを演出してくれる。甘さに流れがちなピアノ・トリオでこれほど前にハイテンションを保って8曲を弾ききるのは容易ではない。
 ロマンティックな香りを漂わせる象徴的なタイトルを持つDでも、ソロ部分における甘さを配した構成とフレーズは、点描画を思わせる。
 ソロで奏でられる、フランク・シナトラの有名な歌でお馴染みのGでも、品のよさを保ったままメロディを発展させていく馬場らしいアプローチが貫かれ、かつて聞いたピアノの演奏とは異なるイメージを引きだしてくれる。
 「ニュースクール」全盛期に差し掛かった2002年を飾るのに相応しい作品だ。

収録曲   

  • 01. Sacrifice
  • 02. Destiny Of Two
  • 03. Last Date
  • 04. Bitter Sweet
  • 05. See You In The Dream
  • 06. Not Here
  • 07. You Should Tell Me
  • 08. All The Way

ユーザーレビュー

総合評価

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jazzに興味のなかった私がjazzにはまるきっ...

投稿日:2004/09/29 (水)

jazzに興味のなかった私がjazzにはまるきっかけになった作品です。 叙情性豊かな楽曲に日本女性らしさを感じる名盤です。

GDEH75 さん | 東京 | 不明

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たまたま、HMVで見つけて試聴し、すぐさま ...

投稿日:2002/10/07 (月)

たまたま、HMVで見つけて試聴し、すぐさま 購入を決定。こんな女性ピアニストがいた とは!?最近の女性ピアニストブームにも 負けず劣らず、先鋭な感覚、且、伝統を感ずる 演奏に感動した。充分メロディアス、又、バップ 、スィング感、抜群のお勧めCDです。

nin さん | Osaka | 不明

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